春の山陰3日間の旅
津和野、
萩、
防府、
湯田温泉へ。
山陰地方の百寺巡礼の参拝を目的に、
城下町、温泉、グルメを満喫した3日間。
前日移動
- 高速バスで移動:大阪→津和野(島根県)
夜行バス移動:
大阪→津和野
大阪から津和野へは夜行バスで移動。梅田から直行便があります。
津和野エクスプレス
9,400円
ハービス大阪-津和野駅前
3列独立シート
22:40
ハービス大阪
本日はハービス大阪のバス停より乗車。土地勘がないとわかりづらい場所。高速バス乗り場って、JR以外はだいたい不便なところから発車するよね。
大阪から津和野へ向かうバス「サラダエクスプレス」。なぜにサラダ?由来は知らない。
平日の高速バスだからか、津和野が不人気だからか?乗客は私をふくめて2名でした。すごく広くて快適な車内。
乗車料金が高めで不満でしたが、このクオリティならば文句はない。
バスのお供は、限定醸造の白ヱビス。
1日目
- 津和野を1日観光
- 永明寺(百寺巡礼)
- 移動:津和野→萩
7:25
津和野到着
津和野には、定刻より30分早くに到着した。誰もいない。
津和野を観光
津和野の観光時間:約10時間
永明寺
津和野を訪れた目的は、百寺巡礼のお寺めぐりのため。
森鴎外こと、森林太郎の墓のお墓があるお寺。
お食事処 みのや
朝ごはん。
太皷谷稲成神社
千本鳥居を登って境内へ。
津和野城跡
本丸からの眺望は抜群。
しばらく、ここでゆっくり。
というより、ベンチでうたたねしちゃった。
森鴎外博物館
うずめ飯
本日二度目の、みのやさん。「うずめ飯定食」を食べた。
掘割を泳ぐ鯉たち
津和野は、情緒ある城下町でした。
バスで移動:
津和野→萩
今夜の宿泊先である、萩へ向かいます。
防長交通バス
2,220円
津和野駅前-萩バスセンター
17:10
津和野駅
駅前バス停より出発。
津和野から萩へは、路線バスで1時間半ちょっとの長旅。
景色を眺めていておどろく。巨大な鳥居がある!?
これは、昼に参拝した太皷谷稲成神社の鳥居だって。
津和野へ向かうとき、この大鳥居をくぐると「ああ、津和野にきたんだな」と実感するものなのだそう。
18:47
萩バスセンター
萩に到着するころ、日が暮れかけていた。
萩に到着
サンリブ萩
萩バスセンター前にあった大きなショッピングセンター。
なにか面白いもの売っているかも?
お安くお刺身が買えるかも!
寄ってみたけれど、惣菜はほぼ、売り切れだった。フグは残っていた。
安いか高いかもワカラナイ。
商店街も店じまい
まだ19時すぎだよ?商店街・ジョイフル田町は、ほぼ閉店作業中。
萩の夜は、早い。
御成通を歩いて、ホステルへ。
チェックイン
本日はホステル泊。一軒家を改築して宿泊施設にしたところ。清潔で、安い。かなりアタリのお宿でした。
旅人の宿 はぎタイム
二段ベッド個室 バストイレ共用
3,000円/泊
萩バスセンター徒歩10分、
東萩駅徒歩18分。
山口県萩市瓦町20−20
■楽天トラベル
■公式Webサイト
■Googleマップ
二段ベッド個室
ドミトリータイプだと、かなりお安く宿泊できる。でも今回は2泊、奮発して個室タイプにしました。贅沢!
トイレはないけれど部屋に洗面所もついているので、とても快適。
夜の萩の街へ
さあ、飲みに行くぞ。
萩・田町商店街(ジョイフルたまち)
商店街を通って居酒屋へ向かう。さっき店じまい中だった商店街は、活気を取り戻していた。
商店街のお店の方々で、アーケードの天井に鯉のぼりを吊るしているところ。アーケードが一気に、華やかに。
居酒屋えらびに失敗
Googleクチコミをみて、高評価だったので訪れた居酒屋へ。
Googleクチコミの評価の高さは、レビュー投稿でのお料理サービスによるものだったみたい。
うう、引っかかったわ。
地元の友達とワイワイ騒ぐにはいいけれど、旅情には欠けるかな。
生ビールが高いわりには少なくて、不満。
でも、刺身盛は、地場の魚がモリモリ盛られてとっても美味しかった。
不完全燃焼だけれど、今夜はこれにて終了。
2日目
- 萩のまちを観光(自転車)
- 東光寺(百寺巡礼)
- 小料理屋「小倉」のおまかせ料理で飲む
宿を出発
今日は、自転車を借りて萩の街を1日観光予定。
感想:萩は、みどころが多すぎて1日では足りなかった
レンタサイクル
山口のチェーンうどん店
朝ごはんは、バスセンター近くのうどん店。朝から脂っこすぎたか。
カフェでコーヒー
長屋門珈琲カフェ・ティカルにて、コーヒー。
時間がない旅なのに、ついついゆっくりしちゃう。
可愛い猫たちと別れを惜しむ。
護国山 東光寺
百寺巡礼のお寺。
萩を訪れるのは二度目。今回の萩での目的は、こちらの東光寺参拝でした。
毛利家墓所
境内の奥にあるのは、毛利家の墓所。並び立つ石塔が臣下のようで圧巻。
松陰神社・松下村塾
萩といえば、こちら。
藤の花が満開。
伊藤博文旧宅(工事中)
伊藤博文別邸
萩城城下町
今回の旅では、城下町は自転車で通過した程度。
萩焼を買う
デイリーで使えそうな萩焼を購入。
萩城跡指月公園
ちょっと立ち寄っただけ。
萩八景遊覧船
遊覧船にのる。しばらく待ったけれど、他の乗客はこないので貸切運行。
船頭さんの人生の話がロマンティックだった。人生、いろいろ。
萩八景遊覧船萩の城下町から自転車を飛ばして、次の目的地へ。
海鮮丼
@道の駅しーまーと
「道の駅しーまーと」へやってきた。海鮮丼を食べるため。
特上海鮮丼 ¥3,500
自転車返却
閉店間際、ギリギリセーフで返却。
こだわりのコーヒー
コーヒー飲みたい。
カフェインを摂りたい。
ようやく見つけた喫茶店へ。
■カフェジャンティーク
山口県萩市東田町18-4 ヤングプラザビル 1F
Googleマップで確認する
食べログをチェック
こだわりの豆で淹れる、とても美味しいコーヒーで、嬉しい予想外。ゴクゴク飲むのが勿体無いね。ケニアのコーヒーをえらびました。
ご主人のコーヒー談義も楽しかったです。
大当たり!
小倉さんでの萩の夜
昨日の夜の居酒屋選びは失敗したわ。今晩はレビューを読み込んだ上で、小倉さんへやってきた。これがオオアタリでした。
御食事処 小倉
山口県萩市吉田町60
Googleマップ 食べログ
カウンターに着席
飛び込みで入れてもらえたけれど、予約客でカウンターは埋まった。
お料理はおまかせ ¥3,000
手の込んだお料理、
品数もたくさん、
配膳もスピーディー!
とにかく百点満点。大将と女将さんとの会話も楽しい。
鯛の子炊いたん
大満足!
帰路につく
良い気分で萩の町を歩いて、ゲストハウスへ帰ります。
さすがに商店街も真っ暗だわ。
3日目
- 移動:萩→新山口
- 防府観光(電動自転車)
- 阿弥陀寺(百寺巡礼)
- 瑠璃光寺(百寺巡礼)
- 湯田温泉
- 移動:新山口→新大阪
チェックアウト
2泊もお世話になりました。清潔で、個室に洗面もついていてとっても快適だった。萩バスセンターにも歩いていける、御成道にあるという立地も良かった。
旅人の宿 はぎタイム
二段ベッド個室 バストイレ共用
3,000円/泊
萩バスセンター徒歩10分。萩明倫センター徒歩8分。東萩駅徒歩18分。
山口県萩市瓦町20−20
■楽天トラベル
■公式Webサイト
■Googleマップ
早朝の萩を歩く。
バスで移動:
萩→新山口
防長交通バス
2,090円
萩バスセンタ-新山口駅
6:16
萩バスセンター
終点の新山口まで乗ります。
窓から見る萩駅。ラブリーな駅舎。
今日も良い天気でワクワク。
7:38
新山口駅前
新しいけれど、なんだか殺風景な新山口駅。
「田舎に新しくできた駅」の典型的なかんじ。
コインロッカーに荷物を預ける
荷物を預けて身軽に。
帰りは新山口から新幹線で帰る予定なのです。
電車で移動:
新山口→防府
JR山陽本線
330円
新山口-防府
7:55
新山口
黄色い電車。
8:11
防府
滞在時間:約5時間
朝マック
レンタサイクルショップがくるまでは動けない。朝ごはんはマクド。せっかく旅に来ているけれど、しょうがないね。
レンタサイクル
駅で自転車をレンタル。電動自転車です。
防府の街はアップダウンもきつく、行きたい箇所も多いから、電動自転車を借りることができてとても助かった。
東大寺別院 阿弥陀寺
防府を訪ねた本命・阿弥陀寺。百寺巡礼のお寺です。
東大寺ゆかりのお寺
平氏による焼き討ちにあった東大寺を復興するため、大仏殿再建のための木材が必要だった。
その用材調達の地として選ばれたのが、ここ防府のある周防国。
境内に石風呂
いまでも境内に残る石風呂。
木材を切り出ししたのち、労働者の疲れを癒すためのもの。
毛利博物館
毛利氏庭園
手入れがされていて美しい庭園。
敷地は、かなり広い。
防府天満宮
めで鯛。
つぎは、瑠璃光寺を目指す。
バスで移動:
防府→山口県庁前
中国JRバス 防長線
870円
防府駅-山口県庁前
13:10
防府駅前
なんとかギリギリに自転車を返し終える。公衆トイレが壊れていて近くの建物までダッシュというトラブルもあった。防府駅から約50分、バスに乗る。
お昼ごはんに「イカの刺身定食」を食べようと思っていたのにな。
コンビニのサンドイッチを車内で食べるという、これまた旅情にかける食事になっちゃった。あーあ。
13:59
山口県庁前
バス停・山口県庁前で下車。
歩いて移動:
瑠璃光寺へ
山口県庁前のバス停から瑠璃光寺まで:徒歩12分
山口県庁、立派だな。
こんな細い道を通る。
保寧山 瑠璃光寺
百寺巡礼のお寺を参拝。
国宝・五重の塔
瑠璃光寺はオープンスタイルのお寺。拝観料などなく、国宝・五重の塔が拝めます。
国宝効果か、観光バスで訪れるタイプの旅行者がたくさんいてた。
そばソフトクリーム
そばソフトクリームを食べて糖分補給。山口県産そば粉使用ですって。
散らしているのは、そばの実。ビジュアルも良し。¥250。美味しい!
バス停へ
山口県庁前バス停までは、地下道だとスムーズにたどり着ける。
バスで移動:
山口県庁前→湯田温泉
防長交通バス
220円
山口県庁前-湯田温泉
15:43
山口県庁前
湯田温泉へ移動。ふたたびバスに乗る。
16:03
湯田温泉
バスに揺られること、20分弱で湯田温泉に到着。
湯田温泉に到着
湯田温泉の滞在時間:約5時間
中原中也記念館
ここ湯田温泉は中原中也の誕生の地。
日帰り入浴・おんせんの森
間違えて入店
店を間違えた。目的の店の横の店にはいっちゃった。
注文後だったので、食べてからすぐ出る。だってどうしても瓦そばが食べたかったんだもの。
瓦そばの人気店へ
横にある本命の店へ。
なんて控えめな店構えなの。
刺身盛り合わせ
クーポン使用でお得な盛り合わせを注文。
瓦そば
めちゃくちゃ美味しかったです。
湯田温泉駅
湯田温泉のキャラクター、白狐。怪我をした白狐が毎日使っていたお湯が湯田温泉なのだとか。(おんせんの森の浴場の壁の情報)。
電車で移動:
湯田温泉→新山口
JR山口線
240円
湯田温泉-新山口
20:51
湯田温泉駅
湯田温泉から、新幹線にのるべく新山口へ。
21:09
新山口駅
ホームを降りたら、都会だわ。隣駅までは、しっかり田舎だったのに。
でも、駅構内のコンビニは19時閉店。
コインロッカーで
荷物をピックアップ
萩で買った陶器たちを持って帰らなくちゃ。
新幹線口へ急ぐ。
新幹線で移動:
新山口→新大阪
私の旅では珍しい、新幹線移動。
新幹線は、夜だと景色も楽しめないから旅情にかけるし、そして、なにより高額なんだもの。だから、あまり乗らない。
でも今回は、直前割引で半額で購入できたのです。やったね。
新幹線ひかり
7,500円
新山口-新大阪
直前割適用(乗車日の3日前から)
21:27
新山口
帰りのお供は、恵比寿のプレミアムホワイト。買えるうちに飲んでおかなくっちゃね。
23:32
新大阪
やっぱり楽だよ、新幹線。
日曜日のうちに大阪に戻ってこれました。
これで3日間・春の山陰旅はおしまい。
おつかれさま!
春の山陰3日間
この旅のスケジュール
津和野
萩
防府
湯田温泉
百寺巡礼
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