この記事では、ヨルダンへの旅の
スケジュールと費用を記しています
個人手配で行く
ヨルダン旅行10日間
“アラビアのロレンス”の世界、ヨルダン・ハシミテ王国へ。
2019年のゴールデンウィークは「平成から令和」へ、未曾有の10連休。滅多にいけない遠いところへ行くチャンス!
旅の概要
旅した時期:2019年4月
1 JD ≒ 158円
1 USD ≒ 110.11円
時差:ヨルダンは日本より マイナス6時間
この旅のスケジュール
1日目:大阪KIX→広州CAN
2日目:広州CAN→ドバイDXB→アンマンAMN、ジュラシュ観光(アンマン泊)
3日目:アンマン→ワディ・ムーサ、ペトラ遺跡(ワディ・ムーサ泊)
4日目:ペトラ遺跡(ワディ・ムーサ泊)
5日目:ワディ・ムーサ→ワディ・ラム、ワディ・ラム(ワディ・ラム泊)
6日目:ワディ・ラム→アカバ、アカバ→アンマン、アンマン観光(アンマン泊)
7日目:チャーター車で観光兼移動(アンマン→聖書関連スポット→死海)(死海泊)
8日目:死海リゾート、死海→マダバ(マダバ泊)
9日目:マダバ観光、アンマンAMN→ドバイDXB→広州CAN(機中泊)
10日目:広州CAN→大阪KIX(帰国)
日本からヨルダンへの航空運賃:
171,749円
大阪 ⇒ 広州 ⇒ ドバイ ⇒ アンマン
乗継2回
●大阪(関西)-広州(中国南方航空)
●広州-ドバイ(中国南方航空)
●ドバイ-アンマン( ロイヤルヨルダン航空)
アンマン ⇒ ドバイ ⇒ 広州 ⇒ 大阪
乗継2回
●アンマン-ドバイ(エミレーツ航空)
●ドバイ-広州(中国南方航空)
●広州-大阪/関西(中国南方航空)
その他、現地での費用
ヨルダン国内の長距離移動 合計およそ ¥20,000
観光チャーター車(アンマン~死海) ¥12,261
Day:1
土曜日
-
- 大阪→広州(中国南方航空)
6:00
南海電鉄ラピートαで関西空港へ
関空までの移動は、安くて楽チンなリムジンバス派ですが、今回は未曾有の10連休。渋滞も怖いしバスも満員で乗れなかったりトラブルが怖いので電車で関空へ向かいます。
絶対に座りたいから前日に座席指定予約。乗車アナウンスでは満席のお知らせ。予約して正解。
Flight:大阪→広州
中国南方航空
大阪(関西)-広州
flight time:3時間30分
9:25
関西国際空港 (KIX)
今回は、中国南方航空。広州乗継です。
12:00
天候不良のため広州空港に着陸不可
廈門空港へ緊急着陸
定刻が近づいてもなかなかアナウンスが流れない。なんと着陸予定の広州は悪天候で着陸不可。廈門空港へいったん着陸。
どうなる?でも乗継時間は7時間もあるから大丈夫か?
16:00
飛ぶ気配なし。機内に閉じ込められる
閉じ込められること数時間、食事が提供された。
食事が出るなんて、まだまだ飛びそうにないってことかしら。不安になりつつもモグモグ。シーフード焼きそば、美味しい。アタリの機内食。
18:00
天候回復、廈門から広州へ出発
飛行機は、ようやく広州へ飛ぶことに。
到着予定は19:00すぎ。乗継のドバイ便に間に合うかどうか怪しい。でもきっとドバイ便も遅れているはずだと予想。
12:05 20:00
広州白雲国際空港(CAN)
広州・白雲国際空港(乗り継ぎ)
天候不良による理由のため、コムギの乗ってきた便以外も遅延&欠航ばかり。国際線のTransfer窓口は大混雑。
予想通り、ドバイ便も遅延していた。乗継に間に合うことが判明。
連休はロシアでバレエを観るんだと嬉しそうに話していたタイワニーズの女の子は乗り継げず。そして明日のロシア便も満席だと聞かされ、青くなっていた。彼女、無事にモスクワに着けたのかな。10連休のうち移動で3日間もかかるなんて気の毒に。
ラウンジ
Premium Lounge
飛行機に乗っていただけのはずだけれどクタクタ。間に合わないかもとハラハラした精神的な疲れかも。ラウンジで眠りこける。
広州のラウンジのビールは微妙。
「ホワイトビール」というだけで飛びついたけれど、ちょっと甘い。中国ビールはあんまり好みでない。
Day:2
日曜日
-
- 広州→ドバイ(中国南方航空)
- ドバイ→アンマン( ロイヤルヨルダン航空)
- ジェラシュ観光
- 宿泊;アンマン
Flight:広州→ドバイ
中国南方航空
広州-ドバイ
flight time:8時間50分
19:05 00:30
広州白雲国際空港(CAN)
遅延に助けられたけれど、今度は遅れすぎて、さらに次の乗継便に間に合うかヒヤヒヤ。
ちゃんと飛んでよね。頼むよ。
ドバイ国際空港(乗り継ぎ)
いったん出国&入国
乗継便まで1.5時間を残してドバイ到着。本当は6時間の余裕があったはずなのに。遅延に次ぐ遅延でタイトなスケジュールになってしまった。
今回は別切り航空券で手配したため、スルーチェックイン、スルーバゲージともにNG。いちどドバイに入国してスーツケースをピックアップ、ロイヤルヨルダン航空にチェックインしなくちゃいけない。1.5時間しかないのに間に合わなかったらどうしようとヒヤヒヤ。
でも、さすがドバイ国際空港だった。なんと30分かからずに入国審査&荷物ピックアップ、チェックイン、出国手続き完了。
さすがドバイ。評判通りの素晴らしい空港だわ。空港も広く窓口の数も多いし、人員も十分に配置されている。
これが中国乗継だったなら、1.5時間の国際線乗継は絶対にアウトだったろう。
ドバイ乗継だったのが不幸中の幸い。
Flight:ドバイ→アンマン
ロイヤルヨルダン航空
ドバイ-アンマン
flight time:3時間10分
7:05
ドバイ国際空港(DXB)
ロイヤル・ヨルダン航空、黒いボディがカッコイイ。でも中身はボロかった。
9:15
クィーンアリア国際空港(AMN)
クィーン・アリア国際空港(AMN)
ヨルダンの世界の窓口、アンマンへ到着。もう精神的にクタクタです。
疲れた。でも強い陽射しにテンションが上がる。
タクシーで移動:ジュラシュへ
アンマン・クイーンアリア国際空港から、目的の街・ジュラシュまではタクシーでダイレクト移動。空港からのタクシー料金は定額制。安心ではあるがかなり高い。でも荷物も多いし、時間を節約したいから奮発。
チャータータクシー:35Jd
ジュラシュ観光
現在はイスラム教徒が90%超える、中東かつアラブのイメージのヨルダンですが、ローマ帝国の版図に含まれる時代もあった。ローマ色の濃い遺跡が残るジュラシュ。
アラブというより、ヨーロッパの遺跡の趣。島国の日本で育つとピンとこないけれど、ユーラシア大陸は繋がっているんだよなあ。
バスで移動:アンマンへ
ジュラシュから首都アンマンまではローカルのバスを利用。アンマンまで1時間、ひとり1Jd、安いと喜んでいたら、スーツケースの代金もプラス1Jdとられた。
バス:1Jd, 荷物:1Jd
チェックイン
Aljazeera Hotel Apartments
JOD 17.790(¥2,748)/1泊
アパートメント1室
Al Jazira Hotel Apartments, Marwan II St 46, Amman, ヨルダン
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
安宿なのにものすごく広い部屋。庶民的な内装。誰かのおうちにきたみたい。広すぎて落ち着かない。
あまりに疲れていたので、ホテル付近のスーパーへ行っただけで、夕食も食べずに寝てしまう。
Day:3
月曜日
-
- アンマン→ワディムーサ(JETバス)
- ペトラ遺跡
- 宿泊:ワディムーサ
JETバスでペトラ遺跡へ
評判の良いJETバスは日本でWeb予約しておいた。ペトラまで4時間弱。
JETバス:11Jd
チェックイン
La Maison Hotel
JOD 82.800(¥12,789)/2泊
シングルルーム
8FGC+C4W, Tourism Street Behind Moevenpick Resort Petra, Tourism St, Wadi Musa, ヨルダン
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
ペトラ遺跡
もしや世界で一番高い入場料では?
ペトラの入場料1日券:50Jd、約8,000円
でもその価値はある素晴らしい世界遺産。
ナバダイ王国時代の首都、ペトラ。巨岩の裂け目“シーク”を1kmほど歩いていくと突如現れる宝物殿遺跡、エル・ハズネ。
あまりのスケールの大きさに、自分が小人になった気分。いままで体験したことのない世界観で、アドベンチャー系の映画ファンならば堪らないはず。
遺跡には観光用のラクダやロバがウロウロ。疲れたら乗っちゃうテもあり。歩き回るのはしんどいけれどワクワクする気持ちが勝り、結局19時ころまで遺跡で過ごす。
ペトラ・バイ・ナイト
20:30から開催されるペトラ・バイ・ナイトへ。夜のペトラ遺跡をライトアップして伝統楽器ウードの演奏を楽しむというロマンティックなイベント。でも実際は、なんとも微妙なものだった。
わたしの感想:安っぽいライトアップが荘厳な遺跡を台無しに
プロジェクションマッピングを見てるみたいな、ニセモノ感。せっかくホンモノなのに。夜のペトラ遺跡を散策するっていうコンセプトは良いと思うんだけどね。
ホテルへ戻る
今回はペトラ遺跡まで5分でいける、リーズナブルなホテルに2泊。
La Maison Hotel
JOD 82.800(¥12,789)/2泊
シングルルーム
8FGC+C4W, Tourism Street Behind Moevenpick Resort Petra, Tourism St, Wadi Musa, ヨルダン
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
Day:4
火曜日
-
- ペトラ遺跡
- 宿泊:ワディムーサ
ペトラ遺跡(この度2回目)
昨日もきたけれど今日もペトラへ。これは大正解。昨日はクタクタなので全部を回れなかったけれど、たっぷり寝て挑んだ2日目はのんびり歩き回れてゆっくり眺めることができた。
ペトラ遺跡のメイン、エル・ハズネには午前中に行くのがおすすめ。午前中は遺跡に太陽の光が当たるため、キラキラとバラ色に輝くエル・ハズネに出会えます。
洞窟バー“Cave Bar”
ペトラビールがドラフトで飲める洞窟バーへ。
生ビール500mlくらいで¥1,500くらいだった。
ヨルダンはアルコールが高い。ペトラはさらに高い。
ホテルへ
La Maison Hotel
JOD 82.800(¥12,789)/2泊
シングルルーム
8FGC+C4W, Tourism Street Behind Moevenpick Resort Petra, Tourism St, Wadi Musa, ヨルダン
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
Day:5
水曜日
-
- ワディ・ムーサ→ワディ・ラム(バス)
- ワディ・ラムで4WDキャンプ
- 宿泊;ワディ・ラム
バスで移動:
ペトラからワディ・ラムへ
ワディムーサ〜ワディ・ラム
バス運賃:8Jd
入域料:5jd
ペトラ遺跡ちかくのホテルまでバス送迎あり。ギュウギュウに詰め込まれてワディ・ラムへ。
チャーター車は楽だけれど、やっぱりこういう乗合バスが旅らしくて楽しい。
ワディ・ラムは名画“アラビアのロレンス”の舞台
ワディ・ラムは、名画“アラビアのロレンス”の映画のロケ地でもあります。

アラビアのロレンス。名画!
砂漠に憧れを抱いているのは、この映画の影響かも。
両親の横でなんとなく眺めていただけで、幼い私は映画のストーリーは全く理解していなかった。ただただ雄大な砂漠の美しい映像が心に残っていたのです。
アラビアのロレンスの世界に自分がきたなんて。感無量です。
映画どおりの赤い砂漠にも興奮。今回のヨルダン旅の大本命がここ、ワディラムです。
砂漠を爆走!
4WD車ツアー
ベドウィンの案内で4WD車に乗って砂漠を駆け巡るツアーに参加。9:30-15:30くらい、約6時間のツアー。
ワディラム4WDツアー
ツアー代金:40Jd
※コースや乗車人数で価格変動
砂丘を見たり、奇岩にのぼったり、ベドウィンが昼ごはんを調理している間に岩陰でお昼寝したり。
チェックイン:砂漠のキャンプ泊
夜はベドウィンキャンプで砂漠宿泊。満点の星空。ロマンティック!
Rumshines Camp
JOD 35(¥5,406)/1泊
シングルルーム・共用トイレ
Wadi Rum, العقبة، ヨルダン
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
Day:6
木曜日
-
- ワディ・ラム→アカバ(チャーター車)
- アカバ→アンマン(JETバス)
- アンマン観光
- 宿泊:アンマン
チャーター車でアカバへ
首都アンマンまで戻りたいけれども、交通が未発達のヨルダンでは直行ルートがない。そしてチャーター車でワディラム~アンマンへ移動しようとするとえげつない値段になるので、アカバまで移動してからJETバスで移動する回避ルートを選択。
移動:チャーター車:25Jd
JETバスで移動:
アカバ→アンマン
JETバスで。300km、約5時間の大移動なのに6.7Jdという格安さ。
JETバス
アカバ〜アンマン:6.7JD
サービスエリアではヨルダニアン男性に絡まれまくる。写真撮ってくれよと招かれる。
チェックイン
ホテルは、JETバスすぐ近くのホテルにしました。
7Boys Hotel
JOD 25(¥3,861)/1泊
シングルルーム
Building 232, K. Hussein St., Amman, ヨルダン
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
アンマン観光
ホテルチェックイン後はアンマン市内観光。ダウンタウン周辺はすごい人。ペトラと比べると旅行者が少ない。とりたてて観光スポットはないけれど町歩きもたのしい。
大衆食堂でいただくアラブ料理
アラブ料理レストラン。注文をミスった。すごい量がきた。
つけあわせで特大のスープ。塩分のキツいチーズのスープ。ヨルダンのチーズはかなり塩分がキツイので、チーズの摂りすぎ注意。
チェックイン
JETバス・アブダリオフィスそばのホテルに宿泊。
7Boys Hotel
JOD 25(¥3,861)/1泊
シングルルーム
Building 232, K. Hussein St., Amman, ヨルダン
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
JETバス乗り場から徒歩1分ということで選んだホテル。立地はいいし広いけれど、壁が薄いし音も響くのでうるさくて眠りが浅い。立地はいいけれど、それだけ。旅の疲れはとれなかった。
Day:7
金曜日
-
- ネボ山
- ヨルダン川のベダニア
- 宿泊:死海リゾート
チャーター車で観光しながら移動
ホテルのフロントに相談し、チャーター車を手配しました。
アンマンから出発し、
聖書関連スポットをめぐり、
死海のホテルへ送ってもらうコース
バスで行くには不便なエリアを、チャーター車でまとめて観光します。
チャーター料金:
70JD + チップ 10USD
ネポ山 Jabal Nebo
ネボ山は、預言者モーセが神の啓示を受けた際に「約束の地」として見せられた場所。
見下ろすと荒涼とした大地の奥に死海も。まったく聖書の世界らしい。
アル=マグタス(ヨルダン川のベタニア)
キリスト教徒の聖地。イエス・キリストがヨハネから洗礼を受けたとされる場所。
仏教徒のコムギにはピンときませんが、近年になって発見された聖地だということで抑えなくちゃと思いやってきた。
泳いで渡れそうなほど幅の狭いヨルダン川、お向かいはイスラエル。みなお揃いの白Tシャツをきて集団沐浴していた。なんの儀式だろう。
チェックイン:死海リゾート
奮発して死海ではリゾートホテル「モーベンピック デッドシー&スパ」に宿泊。
Mövenpick Resort & Spa Dead Sea
JOD 70(¥10,812)/1泊
クラシックツイン/1名利用
Dead Sea Road, サワイマ, 18186, ヨルダン
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
到着するなり爆睡してしまった
目覚めたらちょうど夕日も沈んだ頃。部屋に戻って寝て終わり。ひ〜!せっかく素敵なホテルに泊まったのに。(そしてまた、眠る)
Day:8
土曜日
-
- 死海リゾートでゆっくり過ごす
- 死海→マダバ(チャーター車)
- 宿泊:マダバ
死海で浮遊体験
ホテルのプライベートビーチから死海へアクセスできる。手ぶらでいけるから楽チン!これだけでもリゾートホテルに宿泊した甲斐がある。
死海は朝6:30からビーチ利用OK。7時までにおいで、朝日が差して綺麗だから。昨日ライフセーバーが教えてくれたので、頑張って早起き。
死海では体が勝手に浮き上がるので驚く。力を抜いたら全身がプカプカ浮かぶ。胎児のきもちってこんなふう?
死海で泥パック
死海からあがったら、泥でパック。体に塗りたくり、カパカパになるまで乾かして、ふたたび死海に入って泥を落として終了。
たしかにツルツル、しっとり。老若男女、泥だらけで乾くまで棒立ちする姿は面白い。
スパで死海エステ
ホテル併設のスパは、死海リゾート屈指の”Zara Spa”。せっかくなので泥パックエステを体験。無駄にツルツルになりました。
ビーチでのんびり&死海のサンセット鑑賞
昨日眠ってしまったから夕日を見てから帰りたいとフロントに話したら、チェックアウト後も利用OKという気前の良さ。
12時にチェックアウトしたが、
19時のサンセットまでビーチでのんびり居座わる
せっかく高級リゾートなんだもの、モトは取らねば。
死海に沈む太陽
対岸はイスラエル。死海はおだやか。
高度マイナス420mと地球でいちばん低地にある死海、酸素濃度も濃く、紫外線も届きにくいから、カラッと明るいけれどとても過ごしやすい。また訪れたいホテル。
チャーター車で移動:マダバへ
死海のホテルから、今晩の宿、マダバのホテルへ、チャーター車で。
途中から「僕の友達だよ」と同乗してきた男性がいた。すかさず値切る。5Jd安くしてもらうことに成功。
チャーター車:25Jd
チェックイン
マダバの観光の中心・聖ジョージ教会の裏にある超安宿。教会の宿泊施設ということで、安宿だけれどもなんとなく安心。「貧乏学生寮」ってかんじ。
1時間まで滞在していた、死海リゾートホテルからの振れ幅よ。
Pilgrim’s Guest House
JOD 14.4(¥2,224)/1泊
シングルルーム
K. Talal St., Madaba, ヨルダン
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
Day:9
日曜日
-
- マダバ観光
- アンマン→ドバイ(エミレーツ航空)
9:00
チェックアウト
マダバ出発は13時。4時間、マダバ市内観光。
マダバはモザイクの街
マダバはモザイクが有名な街。「教会」に入っても、祭壇はなく単なるモザイク鑑賞施設だったりするので驚いた。イメージしていた祭壇などはまったくなく、ただモザイクがどどんと並べられているのみ。綺麗だけれどね。
ビール休憩
マダバはキリスト教徒が多い街。アルコールに寛容
酒屋がたくさん並んでいる。アンマンでは、酒屋を探すのに苦労したのにな。とはいえ、買ったところで路上で飲むのはさすがにマナー違反。店主にお願いして、お店の中で飲ませてもらった。
歩き回ってのども渇いていたので、五臓六腑に染み渡る!ただ10%のキツいビールを選んでしまった。少しフラフラ。
絶景! 教会のベルタワー
マダバの丘の教会のベルタワー(鐘楼)に登って街を眺める。キュウキュウに建物が詰まっている街。良い眺め。
チャーター車で移動:クイーン・アリア空港へ
いよいよ旅もおわり。空港へ向かいます。
チャーター車:20Jd
クイーンアリア空港
搭乗予定のロイヤルヨルダン便が欠航していた
空港について驚く。搭乗予定のドバイ行き、ロイヤルヨルダン航空便のスケジュールが電光掲示板に表示されていない。
搭乗予定の便は欠航だった
しかも、3ヶ月以上前に欠航は決定していたと発覚
旅の一ヶ月間、代理店Kiwi.comより「confirm済」として送られてきたE-ticketは一体なんだったの。欠航便のE-ticketが送られてきたのでした。
それからの私:
航空便は必ず『Flight Status」や公式サイトで運航を確認するようになった
自分で航空券を手配
欠航になった「アンマン→ドバイ」の航空券をあわてて購入。乗継便に間に合うエミレーツ航空便がありました。助かった。代理店(Kiwi.com)に文句を言うのは帰国後だ。
なんとか日本に帰れそう。ほっとする。
ラウンジ
チケット購入でゴタゴタしていたせいで、残された時間は、あとわずか。ダッシュでラウンジへ向かう。
想定を上回る豪華なラウンジで嬉しい驚き。ますます、滞在時間が短いのが悔やまれる。Kiwi.com、ポンコツ代理店め〜!
歓喜:ヨルダン旅では飲むのに苦労した、そして高額だったアルコール類も飲み放題。
ヨルダン産ワインもある。
ダイニングコーナーはテーブルセットされていてレストランみたい。
ドバイのラウンジよりも華やか。
歴代ラウンジ、ベスト3に入るかも。
Flight:アンマン→ドバイ
エミレーツ航空
アンマン-ドバイ
flight time:2時間55分
17:50
クィーンアリア国際空港(AMM)
急遽手配したエミレーツ航空でドバイへ。ゆったりしていて清潔。やっぱりエミレーツは乗り心地抜群。
格安代理店をかを利用せずに、エミレーツ公式サイトで航空券を手配して旅行できる経済力が欲しい。
アンマン~ドバイ
エミレーツ航空:約4万円
※Kiwi.comに請求し、返金してもらいました(手続きは面倒だった)
21:45
ドバイ国際空港(DXB)
ドバイ国際空港(乗り継ぎ)
ラウンジ
プライオリティパスで無料のラウンジへ。
今回のマルハバラウンジは食事が充実していた。機内食のコッテリした味付けが苦手。できるだけ食事はラウンジで摂る。
Day:10
月曜日
-
- ドバイ→広州(中国南方航空)
- 広州→大阪(中国南方航空)
Flight:ドバイ→広州
中国南方航空
ドバイ-広州
flight time:7時間25分
1:20
ドバイ国際空港(DXB)
中国南方航空で。機内食はパス、ほとんど眠って終わる。フライト時間は7時間。
12:45
広州白雲国際空港(CAN)
ラウンジ
Premium Lounge
プライオリティパスで無料のラウンジへ。
無料のシャワーでスッキリ。
バスタオル、フェイスタオル、バスマット、各種アメニティも完備。
帰国へ備えます。
Flight:広州→大阪
中国南方航空
広州-大阪(関西)
flight time:3時間35分
16:25
広州白雲国際空港(CAN)
あっという間なはずなのにキッチリ機内食も出た。ビールは青島ビール。青島ビールは中華料理と一緒に食べる以外ではあまり好きじゃないかな。
21:00
関西国際空港 (KIX)
定刻通りに無事、帰国。
関西国際空港
GW10連休で関空は混雑していると思っていたけれどガラガラだった。夜遅いからかな?明日から会社。
これから7月まで祝日がないなんて、ちょっと極端すぎませんか、今年のカレンダー。6月、乗り切れるかしら。
おしまい。
感動体験がいっぱい。ヨルダンへの旅をおすすめします
10連休だからこそ、思いきってトライできた中東・ヨルダンへの旅。2回乗り継いではるばるやってきた価値がありました。
- バラ色に輝くペトラ遺跡や、
- 砂漠を爆走する4WD車ツアー、
- 死海浮遊体験
などヨルダンは見どころいっぱい。
ヨルダンのネックは交通手段が未整備なところ。今回はもたついたところもあるけれど、割り切ってすべてチャーター車で巡れば、10日間でなくても効率よく楽しめるはず。それならば通常のGWや年末年始、お盆休暇でもなんとかなるかも。
日本からの旅行先としては、まだまだ馴染みがないヨルダン。もっと人気が出てもいい。
ヨルダンへの旅、おすすめです。どなたかの旅の参考になりますように。
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