タム・アワン・ビレッジ
Tam-awan Village
イフガオ族の住居跡につくられた野外芸術村へ。
- 野外アート鑑賞は、もはや「ハイキング」
- 雨が降ってきてつらい
- カフェもある
感想:一度行ったら、もういいかな
イフガオ族の工芸品に大いに興味がある私。イフガオ工芸品はベンカブ美術館のコレクションが圧巻なので、そちらに行くことをお勧めします。
こちらを訪れた旅
旅した時期:2025年5月(GW)
タム・アワン・ビレッジについて
Tam-awan Village
イフガオ族の居住跡地に作られたアートビレッジ
イフガオ族は、イフガオ州に暮らす山岳農耕民族。居住跡地に地形を生かして作られたアートビレッジ、すなわち「芸術村」。
野外に展示されているアート作品を鑑賞。傾斜のきつい敷地内を歩くのは、ちょっとしたハイキング。
芸術家たちの作品発表の場
再現家屋のなかには、アート作品が展示されていました。
タム・アワン・ビレッジの
場所・アクセス
Googleマップ
ジプニーで約20分
バギオからジプニーで移動。
タム・アワン・ビレッジ
Tam-awan Village
ジプニーを下車
歩いてタムアワンビレッジへ。徒歩5分くらいです。
天気が悪くなってきた。
これは、JOKER?
大きな壁にはアートが並ぶ。
コンセプトはなく、不統一。
入り口
入場料:150ペソ
紙のマップはもらえなかったので、ビレッジ内のマップを撮影しておく。
野外アートを鑑賞、
もはやハイキング
元集落の地形を生かして、自然のなかにイフガオアートが展示されているのですが、
感想:もはやハイキング要素の方が比率が高い
階段をのぼる。
イフガオ族の米蔵の神・ブルルのアート。
こういうイフガオ族っぽい作品が続くのかと思っていたけど、ちょっと違っていた。
蔵の中にいる米蔵の神。
ブブルは、膝を抱えている姿が特徴的な米蔵の神。
池の奥のアート。
急激に天気が悪くなってきた。
濃い霧が発生。
ところどころに、住居跡があります。
高床式の住居。
木に吊るされた動物の頭部。これはアートなのか、イフガオ族の慣習なのか。モヤのなかに浮かぶ頭部が、ちょっとホラーでもあり、幻想的でもある。
靄の奥には、さっき通ってきた道路が見える。
ベンチに腰掛けたブルル。
霧の中を進む。
ビューデッキって書いてあるけど、なんも見えなかった。
猫がいたけど、逃げられた。
ここは、展望所っぽい。もちろんこんな霧がでているので眺望はない。
大きい根につまづきそうになる。
雨が強くなってきた。いそいで小屋にはいると、すでに満席だった。
雨は止みそうにないし、進むことにした。
よくみると、これはアート作品。
雨が降ってきたら、霧が晴れてきた。
ドリームキャッチャーを目指して歩く。
広い東屋についたので、ここでしばらく休憩。雨、全然やまない。
15分くらい待ったけど、ふたたび出発。南国の植物。
やっぱり雨宿りしておくべきだった、雨がさらに強くなってきたところ、分厚い茅葺き屋根の集落跡までたどりつく。助かった!
竹製の橋。
ワイヤーアート。
カフェ・アートゾーン
めっちゃ混雑していた。
イベントがあると聞いていたけれど、もう終わったあとなのだろうか。
ギャラリーでアート鑑賞
アート作品が展示中。
イフガオ族と関連していないものがほとんど。
住居を見学
中でガン寝している人がいた。えええ
近くでは動物の骨が吊るされていた。
カフェで休憩
店内にもアートが展示されている。天井が高くて広々とした空間。
悩んだ末、レッドホースを注文。
テンションをあげたいのよ。
踏みそうになっちゃった。
床でまるまる、微動だにしない猫。
ショップ
土産&工芸品が販売中。
ピアスは、やっぱりちょっと独特なデザイン。
撤収!
ジプニー乗り場へ
ジプニーでバギオシティへ戻る
帰りは「バギオ」行きのジプニーに乗ればOK。
おしまい。
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世界遺産のライステラスへ
トライシクルをチャーターして、ライステラスをトレッキング!
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