オーストラリア

週末海外!3泊4日でウルル登頂してきた(エアーズ・ロック)

 

ウルルサンライズを眺める少年たち

週末海外!祝日のない6月、有給休暇を2日足してオリジナル4連休を作ってオーストラリアへ。

今回の旅での目的はこちら。

登頂禁止になるまえに、エアーズロック(以下ウルル)に登りたい!

3泊4日で行くウルル,オーストラリアの旅。スケジュールと費用を公開します。2019年10月26日から登頂禁止のウルル。今ならば滑り込みで間に合う!

目次
1.  週末海外!ウルル旅 スケジュールと費用
2.  週末海外で行くウルル(エアーズロック)、実際のプラン
3.  今なら間に合う!ウルル登頂

週末海外!ウルル旅
スケジュールと費用

スケジュール

前日夜:定時退社ご関空へ、夜便で出発
1日目:シドニーで乗り継ぎ、エアーズロックリゾートへ
2日目:ウルル登頂
3日目:カタ・ジュタ観光、ケアンズへ移動
4日目:ケアンズ半日観光、帰国

費用トータル: ¥125,649

航空券:¥117,907
宿泊費:¥7,742

< 詳細:航空券情報 >
往路:乗継1回 カンタス / ジェットスター
● 大阪(KIX) ー シドニー(SYD)
● シドニー(SYD) ー エアーズロック・コネラン空港(AYQ)
復路:乗継1回 カンタス・リンク / ジェットスター
● エアーズロック・コネラン空港(AYQ) ー ケアンズ(CNS)
● ケアンズ(CNS) ー 大阪(KIX)
< 宿泊費の内訳 >
1・2日目:OUTBACK PIONEER LODGE (エアーズロックリゾート)(2泊,¥5,819
3日目:Cairns Central YHA (ケアンズ)(1泊,¥1,923

週末海外で行くウルル(エアーズロック)、
実際のプラン

週末海外でどれだけ遊べるのか? 実際に行ってきた【ウルル、オーストラリア】への旅をご紹介。

前日の夜

リムジンバスで関空へ

定時退社後、バスで関空へ。

関空のターミナル1

関西空港のぼてぢゅうで食事

チェックインがスムーズにできたのと、あまり並んでいなかったのでついつい入店してしまうぼてぢゅう。太閤からあげと餃子セット。まあ、ふつう。

ぼてぢゅうで餃子とビール

生ビール(大)サイズ、ジョッキが変更になっていた。明らかに小さくなっている。以前のダイナミックさはなく、これが定価¥790なんて、定価ならば絶対頼まないわね。¥3,305分飲食、プライオリティパスで無料。

 

20:25
関空出発

はじめてのカンタス航空で。LCCではない飛行機って本当に楽ちん。お金払ってエコノミー内最前列を指定していたけれど、赤ちゃん連れ家族が利用したいとのことで、コムギは後ろに回ることを申し出た。赤ちゃんに罪はないけれど、やっぱり往路便では熟睡するのが最優先!

カンタス航空機内

21時過ぎているというのに、機内食がでた。さっき、ぼてぢゅうでたっぷり食べたはずなのに、ついつい食べちゃう貧乏性発動。メニューはお寿司もありましたが、スパークリングワインを選んだので合いそうなリングイニを。なんだか小洒落てる、カンタス航空!

スパークリングワイン カンタス航空の機内食のリングイネ

1日目

7:20
シドニー空港到着

シドニーは、日本から時差プラス1時間。オーストラリアって国内で時差があるのね。

入国審査はスムーズ。

シドニー空港のeパスポートセルフサービス

シドニーで国内線に乗り換えですが、まずは入国審査。「e-Passport self service」で事前に質問に答え、票をプリント。smartgateで入国できる。めちゃ簡単!

ターミナル移動
国際線(T1)→国内線(T2)へ

シドニー空港のターミナル移動はバスで。カンタス航空とバージン航空の場合は専用の乗り継ぎバスがあるのですが、その他の航空会社は専用バスはないので「T-Bus」を利用して移動。搭乗券があれば無料とのことだけれど、とくにチェックは受けなかった。

T-busでシドニーのターミナル移動

10分くらいで国内線ターミナル(T1)到着。

ラウンジ休憩(1)
Bistro 2020 & Bar

フライトまでは2時間!ラウンジその1で朝ごはん。

このラウンジはレストランタイプで、$36までの飲食料金が無料。ただし朝9時のため、モーニングメニュー限定ですって。オージービーフ食べたかったのにな。でもビールを含むアルコール類は朝から提供OK!

豪華な朝食とビール

最高の朝ごはん。

ラウンジ休憩(2)
MoVida

こちらもレストランタイプのラウンジ。同じく$36までの飲食料金がプライオリティパスならば無料。さっきの「Bistro 2020 & Bar」よりもバーらしさ満点。ここでもモーニングメニュー限定とのこと。さすがにそんなに食べれない。ここではビールだけ注文。

よく冷えたビール

10:40
シドニー出発

シドニーからエアーズロック・コネラン空港まではジェットスター。3時間半のフライト。ほぼ寝ていた。

ジェットスターの機体

13:30
エアーズロック・コネラン空港到着

着陸前、窓からカタ・ジュタが見えた。いいな、窓際の席。

窓から見えるカタ・ジュタ

エアーズロック・コネラン空港は小さい空港。

エアーズロック・コネラン空港

14:20
ホテルまでは無料送迎バス

空港の外には、ホテルの送迎車がずらっと並ぶ。飛行機の時間に合わせてバスが迎えにくる仕組みみたい。コムギの予約したホテル、OUTBACK PIONEER LODGEは一番奥のバス停。ダントツで格安のドミトリーだからかしら。

無料シャトルバスの入り口

14:40
ホテル到着

バスはホテル(ロッジ)の目の前に到着。

アウトバックパイオニアロッジの外観

15:00
チェックイン

今日のホテルは、女子20人相部屋のドミトリー。1泊$38(約2,800円)。エアーズロックリゾートの宿泊施設は、ここのドミトリー以外はバカ高いので選択肢はこちらしかなかった。それにしても3,000円以下で泊まれちゃうなんて、バックパッカーにはありがたいわ!

ドミトリーの二段ベッド

15:30
観光スタート

いよいよ、エアーズロック観光スタート。インフォメーションセンターで、3日間バス乗り放題の「Hop on & Hop off」チケット購入。

ホップオンホップバス

エアーズロック観光はツアーでまわるのがほとんどですが、ツアーが苦手でガイド不要ならば、割安でほぼツアーと同じことが楽しめる「Hop on & Hop off」で十分だと思う。

Hop on & Hop off
ウルル・サンセットに参加

この時間でまだ間に合うツアー「ウルル サンセット」にギリギリセーフで参加。

夕日に照らされて紅く燃えたようなウルル。美しい!

赤く燃えるウルル

夕食はセルフBBQでオージービーフを堪能

ロッジ併設のセルフBBQで夕食。ドラフトビールも飲める。

オージービーフ

シャワー浴びに行かなくちゃ、と思いながら寝落ちしてしまい1日目終了。

2日目

5:00 起床

昨晩寝落ちしてしまったので、急いで朝シャワー。朝はかなり冷える。

6:10
Hop on & Hop off

ウルル・サンライズに参加

ホテルへピックアップに来てくれる。ビュースポットへはバスで20分くらい。

お迎えに来たバス

昨晩のサンセットに比べたら、サンライズはちょっとインパクトに欠けるかな?

ウルルの朝焼け

7:30
ウルル登山口でバス下車

ウルル・サンライズではホテルまで戻りますが、それまでに希望のウルルの停車エリアで降りることも可能。コムギは大本命・ウルル登頂を果たすべく、登頂口で下車。

登山中止

でも強風のため登山禁止の看板が。えー、昨日の夕方は登っている人いたのに。ウルルは天候や宗教行事により登山の規制がかかるため、年間でも登頂可能な日は100〜150日程度らしい。まさか登れない?と不安に思うけれど、数時間後にリトライすることに決める。

ウルル・ベースウォーク(ひとりで)

ウルルの周りを一周する「ベースウォーク」を楽しむことに。午前にウルル登頂して午後はカタ・ジュタヘクつもりだったから、ベースウォークは本来するつもりじゃなかった。けれど、これがとってもよかった!これぞ”エアーズロック”!な景観を楽しめます。

ウルル遠景

10km、約3-4時間が目安とのことでしたが、実際は2時間半くらい。道は平坦で、体への負担は少なめ。

11:30
ウルル登頂スタート

ウルルを一周して戻ってきたら、蟻んこみたいに登頂する人々の姿が見える。

ウルル登山口

登頂禁止は解かれていた。さあ、大本命のウルル登頂スタート。

ウルルの鎖場

ろくに調べもせず現地入りしましたが、ウルル登頂はかなりハード。これまで、さほど危険な山を登ったことがないコムギにとって、人生で一番恐怖した登山となりました。

最大46度という傾斜を登る。命綱もネットもなく、滑落したら落ちるのみ。。鎖を手繰りながら登っていく。傾斜がきつくて呼吸も苦しいし、滑らないか不安だし、なにより高くて落ちそうでとっても怖い。

鎖場でしゃがみこむ人々

なんとかクリアしていよいよ頂点へ。火星みたいな異世界でした。火星いったことないけれど、きっとこんな感じじゃないかな。紅くてゴツゴツしていて、どこか無機質で。

火星のようなウルルの頂上

ウルル登頂は2019年10月26日以降禁止になる。この光景はもう肉眼で見ることはないのだろうな。がんばってはるばる、ここまでやってきてよかったなあ。とても雄大で美しい風景。絶景です!

ウルルの頂上

Hop on & Hop off
ウルル・サンセットに参加(2回目)

昨晩に続き、本日もウルル・サンセットに参加。だって夜ヒマなんだもの。2回目だけれどやっぱり感動するウルルのサンセット。

夕暮れ時のウルル

ちなみにツアー参加の場合は、スパークリングワインや軽食が振舞われる。なんて素敵なんだ!ケチらずにツアー参加にしておけばよかったかな。

ウルルのサンセットを待つ人々

カンガルー&クロコダイルをBBQ!

今晩もセルフBBQ!オーストラリアならではのふたつの肉の盛り合わせ。

カンガルーとクロコダイルの肉

カンガルーは赤身と脂のバランスが良くかみごたえがある。クロコダイルはムッチリした脂の乗ったササミのような食感。どちらも美味しかった。どちらも日本では食べる機会はなさそうだから、オーストラリアっぽい食事を楽しめて大満足。

3日目

6:10
Hop on & Hop off

カタジュラ・サンライズ&風の谷散策に参加

ウルル以外にも「カタジュラ」という巨岩群があります。サンライズ鑑賞つきのトレッキングを楽しむことに。

それにしても、早朝はかなり寒い。ダウン、フリースとモコモコ着込んでいてちょうど良いくらい。

朝焼けのカタ・ジュタ

美しいなあ。

サンライズ鑑賞を終えたらあ、カタ・ジュラ”風の谷”をトレッキング。バスは入り口まで送迎してくれるので、3時間のうちに各々好きなように歩きます。こういうの大好き!

カタ・ジュタの道

ウルルとはまた違う、ガチのトレッキング。ルート内に「岩登り」も。

風の谷の岩場

これ、トレッキングシューズじゃないと危険だよね。

ちなみに「風の谷」の名前はナウシカと関係ないそう。

カタ・ジュタのトレッキングコース

ハンバーガーランチ

カタ・ジュラからホテルへ戻ってランチ。BBQは夜のみ営業のため、ランチはハンバーガーに。

ハンバーガー

パイナップルが入っている。意外に美味しいぞ。パティもジューシー。オーストラリアは牛肉が美味しい。

無料バスで空港へ

ホテル前でピックアップ。

無料シャトルバス

バスで10分ほどでエアーズロック・コネラン空港へ到着。

エアーズロック・コネラン空港にはラウンジがない!

乗客はほぼ100%、エアーズロック・リゾートの宿泊客であろう。この小さな空港にはもちろん、プライオリティパスで利用できるラウンジはなかった。小さな売店もありました。

エアーズロック・コネラン空港

15:45
エアーズロック・コンラン空港を出発

カンタスLINKでケアンズへ。3時間の旅。

カンタスリンク

今回はチェックインの際に「ウルルを見たいから窓際の席にして」とお願いしたもの。ケアンズ行き便、進行方向左側窓側席(A列)で、バッチリ見えました。

窓から見えるカタ・ジュタ

ウルルが見えたのは離陸後のほんの一瞬。カタ・ジュラはバッチリ見えました。

機内で飲むビール

国内線のためか、ビールは有料。でも、飲む。

夕暮れどきの空はとっても綺麗。たまには窓際もいいもんだ。

機内からの風景

18:25
ケアンズ空港到着

乗り継ぎはケアンズで。明日の便で帰るので本日はケアンズに1泊。ケアンズは暑い!「南半球だからいまオーストラリアは真冬、12月かあ」と思い、厚着してきてしまった。ケアンズはほぼ常夏なのですね。みんな半袖半パンだ。

エアポートシャトルバスでホテルへ移動

ケアンズ市内へはエアポートシャトルバスで移動。ホテルの前まで運んでくれる。空港から市内まで20分ほど。明日の復路便もついでに予約。

ケアンズのエアポートシャトル

バスはさほど大きくないけれど、トランク専用のコンテナつき。

ホテル到着

どうせ寝るだけだし。今夜の宿はドミトリー。女性4人一室タイプで、日本円で1泊料金が約2,000円。ドミトリーは「ケアンズの海を満喫しにきた若者たちの集団」ばかりで、かなり騒がしい。ドミトリー内には小さなプールやブランコも。

ホテルのプール

夕食はオージービーフ祭

ケアンズの夜は早い。いくつか調べていたお店は閉店時間が迫っていた。でもどうしてもオージービーフが食べたい!せっかくドミトリーに泊まっているのだし、自分で焼くことにした。近くのスーパーで肉を買う。「足りなかったらイヤ」というデブ脳全開でたっぷり買いました。

Tボーンステーキとプライムリブステーキ

Tボーン、プライムリブ、ポーターハウスの3種類。こんなにガッツリなのにとても安い。オーストラリア最高!ちなみに焼くのがヘタクソすぎるあまり、本来のポテンシャルを引き出せず。

4日目

今日は日本へ帰国。午前中だけケアンズ観光。ケアンズって特に何もない。観光の起点の街なのかしら。

歩いて海側へ。道も広く、清潔なまち。

エスプラネード・スイミング・ラグーン

ケアンズの海側に無料で開放されているラグーンへ。ライフセーバーも待機している。

エスプラネード スイミング ラグーン

あれ、これでケアンズ観光は終了か??

最後にビール休憩

時間つぶしに朝ビール。ケアンズには朝から気軽に飲めるバーがたくさん。みなさま、テラス席でビールを楽しんでいる。いい街だな。

ドラフトビール

10:00
シャトルバスで空港へ

昨晩予約したエアポートシャトルバスが、ホテル前まで迎えにきてくれた。他のホテルを経由したので空港までは30分ほど。

エアポートシャトルバスの送迎

10:30
空港は長蛇の列

ケアンズから大阪への便は、日本人ばかりでジェットスターのチェックインは大渋滞。これいつまでかかるの?と不安になるも、ケアンズ空港は仕事が早かった。チェックイン、保安検査、イミグレーションあわせて30分で終了!こんなに並んでいるのに。オーストラリア素晴らしいわ。

ラウンジ
Reef Lounge

搭乗時刻まで1時間はラウンジで。軽食のラインナップが微妙で残念。ただビールは3種類もあったし広々として快適なラウンジ。

ケアンズのReef loungeの様子

オーストラリアって、ビールの種類が豊富だなあ。レッドエールがとても好み。

3本のオーストラリアビール

13:00
ケアンズ空港出発

ジェットスターってLCCじゃなかったっけ?座席にはモニターもついている。

ジェットスターの機内

軽食も出た。アルコールは有料だった。オーストラリアドルが余っているからとビールを注文したらカード決済のみだった。

19:00
関西国際空港到着

予定時刻より30分早く関空到着。ただいま日本!明日は会社。

関空のバス乗り場

週末海外でウルル(エアーズロック)へ!

週末海外で行くウルル。

2019年10月26日の登頂禁止までに、ウルルに登りたい。

夢を叶えることができた週末海外旅。

ウルルは登らなくてもとても雄大で魅力的な場所ですが、でも「これから未来永劫禁止」と言われるとどうしても行きたくなるのが人の性ですよね。

今なら間に合う!週末海外で【ウルル登頂】にトライしてみよう。

こちらの記事も読まれています

 

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ



スポンサーリンク




【シドニー国際空港/ターミナル2】36豪ドルまで飲食無料『BISTRO 2020 & BAR』(プライオリティパス)前のページ

ツアーより格安で自由!ウルルのシャトルバス「Uluru Hop On Hop Off」の利用方法を詳しく解説次のページホップオンホップバス

ピックアップ記事

  1. 【壱岐】壱岐古墳群 ミステリアス!小さな島に築造された権力の象徴
  2. 利尻・礼文・稚内7日間 旅のスケジュール
  3. 知覧で「特攻」の史跡をめぐる
  4. 【壱岐】海豚鼻  ”まるでイルカのような” 壱岐最南端の岬
  5. 自家製生ビール&絶品アワビご飯!大連のおすすめ海鮮レストラン【东海明珠…

関連記事

  1. ウルルのサンセット

    オーストラリア

    荒野のなかで赤く燃えるウルル!ウルル・サンセットに感動

    かつてエアーズロックと呼ばれていた、「地球のへ…

  2. ホップオンホップバス

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク


スポンサーリンク



  1. 月讀神社の鳥居と参道の石段

    長崎県

    【壱岐】月讀神社 神道発祥の地
  2. テイスティングセット

    ミャンマー

    ブドウ畑を背景に乾杯!ミャンマー初のワイナリー【エーターヤー・ヴィンヤード】
  3. 麺屋大河のあん肝味噌ラーメン

    石川県

    金沢駅周辺のおすすめラーメン3選
  4. 顔を出す赤ちゃんアザラシ

    北海道

    【稚内】ノシャップ寒流水族館 キュートなアザラシに悶絶!
  5. ネパール

    カトマンズでショッピング!おすすめの可愛いネパール雑貨店&実際に買ったものを紹介…
PAGE TOP