長崎県

【雲仙】雲仙・普賢岳トレッキング 「日本で最も新しい山」平成新山に最接近!

 

普賢岳山頂

雲仙・普賢岳トレッキング。

2023年現在「日本で一番新しい山」平成新山に
最接近できるコースを歩きました。

雲仙・普賢岳コースについて

仁田峠からトレッキング。

仁田峠へのアクセス

自動車だと仁田峠まで行けていいなあ。

仁田峠まではバスがないため、雲仙温泉から登山口まで歩いて向かいました

Googleマップでは舗装道路しか出てきませんが、「池原ミヤマキリシマ」遊歩道をつっきることでショートカットできます。

出発:雲仙温泉

中心地にある温泉神社。
鳥居ごしに参拝。山行の無事を願って。

温泉神社の鳥居

ひっそりとした朝の雲仙。

雲仙温泉の道路

舗装路

池の原ミヤマキリシマ

ここで舗装路から遊歩道へ。

分岐

遊歩道になっている。

池の原ミヤマキリシマ遊歩道

ミヤマキリシマのシーズンは終わっているけれど、いくつか咲いているものも。

ミヤマキリシマ

池ノ原園地駐車場

東屋とトイレがあるので休憩。

キャンプ場の東屋

カステラで朝ごはん

昨晩、雲仙温泉郷で調達した登山食。長崎名物・カステラ!

かすてら

めっちゃ、あま〜い。
甘いのは苦手。砂糖も苦手。

登山食としては個人的には厳しかった。食が進まねえ。

池ノ原園地〜仁田峠

コースタイム:約40分

ゴルフ場の横を歩く。

池ノ原園地駐車場からの道

天気がよくないなあ。

池ノ原園地駐車場からの道

つるが張っている木の枝。くりんくりん。

枝に絡まるつる

何の花だろう。

花

分岐。仁田峠までは、まだまだ。

仁田峠への標識

2合目

ここから仁田峠までは坂道が続く。かなりキツかったです。

2合目の道しるべ

脇には、鳥居と祠。

道端の鳥居と祠

仁田峠まで30ふんの標識

冒険広場

広い原っぱ。動物のオブジェか遊具かがならぶ。亀がカワイイ。

亀のオブジェ

きのこ発見!

きのこ

坂道が続く。

仁田峠への山道

神社

山道横に大きな鳥居。

仁田峠への山道と鳥居

穏やかな顔のお地蔵さん。

赤いマフラーをしたお地蔵さん

3合目

3合目の道しるべ

4合目

4合目の道しるべ

仁田峠

やっと、着いた。
登山前から疲れた。。

仁田峠の標識

大きな駐車場。車でアクセスすると、ここまでの歩行は不要なんだよなあ。

トイレ休憩

大きな公衆トイレは、清潔。

仁田峠のトイレ

雲仙・普賢岳
トレッキング記

実際のコースタイム:約7時間

無駄なコース約1時間、休憩をいっぱいとったのでこの時間。

スタート:仁田峠

団体ツアー登山者と出会う。このままでは一緒になってしまうので、それは避けたい。急いで出発したことが、失敗を招いたのでした。

ロープウェイ横 登山口

妙見岳をめざす登山口から出発しようと向かう。

ロープウェイ横 登山口

なんか地味だな。

反対周りでめぐることに決定。これが失敗。

ロープウェイ乗り場

ロープウェイ乗り場

ロープウェイは、片道700円と高額。

登山しにきたのだし!
時間がかかったって、いいじゃない。
歩いて登ることにした。

ロープウェイ

平成新山の石碑

ここから平成新山は見えていないけどね。

平成新山の石碑

遊歩道入り口

遊歩道入り口

普賢神社拝殿

入り口すぐの神社。登山の安全を祈願。

普賢神社拝殿

鳥居を超えて、いざスタート。

普賢神社の鳥居

仁田峠〜あざみ谷

この区間は、歩きやすい道でした。

山道

6合目

山道と6合目の石碑

赤い実をつけた植物。ぷりっとして愛らしい。

赤い実の植物

白い花。

白い花

あざみ谷

あっさり到着。

あざみ谷

あざみ谷〜紅葉茶屋

この区間も歩きやすかった。

山道

こけチェック。

こけ

苔のはえる道を歩く。

こけの生えた山道

紅葉茶屋

紅葉茶屋

紅葉茶屋〜普賢岳

このコース:平成新山に最接近する場所「立岩の峰」を通ることでできないルートでした。のちに引き返すことになる。とほほ。

ここからは、本格的な登山。

紅葉茶屋の標識

鎖場、出現

そういえば、鎖場があるって言ってたっけ。

鎖場のある岩

なんだ、たいしたことないじゃん。
※のちほど、「たいしたことある」鎖場、国見岳別れ〜国見岳で出会いました。

鎖場のある岩

いかつい岩を登る。

ゴツゴツした岩場

地面が変わった。赤い。

赤茶けた土の道

展望所

仁田峠から登り始めて、初めて視界がひらけた。

普賢岳展望所からの眺め

山がいろづいている。
普賢岳は、紅葉シーズンにはいったところ。

紅葉で色づいた山

普賢岳(分岐)

普賢岳分岐

普賢神社の石室

平成3年に起きた普賢岳噴火で倒壊した普賢神社。石室が建っていた。

普賢神社の石室

ここは借地なのかあ。噴火をきっかけに、所有権が変わったりするものなのだろうか。

借地票

間違いに気づく:一方通行でこの先進めない

ここで気づいた。
平成新山を間近でみることができるルートは一方通行。いまのルートからだと歩けないとういことに。

普賢岳(分岐)

標識にはちゃんと書いてあったし、何回か目にしたのに、勘違いしていた。

とりあえず普賢岳山頂にのぼってから、
紅葉茶屋まで引き返して、
正常ルートに戻ろう・・・

そのロス、往復1時間
気力も体力も奪われたのでした。

普賢岳〜普賢岳山頂

普賢岳山頂への標識

分岐から5分ほどの登りみち。到着。

普賢岳山頂

普賢岳山頂

誰もいなかった。

普賢岳山頂

石碑のうしろは、平成新山。

普賢岳山頂からみた平成新山

良い眺め。

普賢岳山頂からの眺め

霧がかかって、平成新山は、あっという間にみえなくなっちゃった。

普賢岳山頂

普賢岳山頂~普賢岳~紅葉茶屋

30分かけてのぼった道を、引き返す。

普賢岳分岐

また鎖場。

くさり場

登りでは気づかなかった景色が見えたのは、せめてもの救い。

木立の合間から見た山の峰

紅葉茶屋

紅葉茶屋の標識

またここに来たか。

ピンクの花

紅葉茶屋〜鬼人谷口

紅葉茶屋から徒歩2分くらいで鬼人谷口分岐へ。

鬼人谷口

鬼人谷口~鳩穴別れ

西の風穴

涼しい場所。火山の中に「天然の冷蔵庫」があるなんて不思議だ。

西の風穴

北の風穴

次の風穴。

北の風穴

風穴の中には、柱状節理がみえる。

北の風穴

「北穴」と彫られたベンチ。

北の風穴前のベンチ

進む。

岩の道

湯江川源流

どこのことか、わからない。

湯江川源流

さっき出会った赤い実の植物の成れの果ての姿。
トライポフォビアではないけれど、ちょっと水玉が気持ち悪い。

赤い実がとれかかった植物

鳩穴別れ

涼しい。「天然のクーラー」が吹いていた。

鳩穴別れのベンチ

燻製チーズを補給。
このチーズ、食料補給のため酒屋さんで買ったものだけれど、めっちゃ美味しくてリピ決定。

なとりの燻製チーズ

そして、ベンチで眠ってしまった。
寒くて目が覚めた。
起きたら霧で眺望がなくなっていた。

霧で全く見えない

進むか。

立岩の峰への標識

鳩穴別れ~立岩の峰

ここからも、まだまだ登り道。

急坂の山道

平地に出て、ほっとした。

木立の中の道

巨岩出現。

突き当たりの巨大な岩

立ち入り禁止の標識と柵。
平成新山が近づいてきた気配。

立ち入り禁止の掲示板

木立のなか進む。

木立の中の道

平成新山

木立を抜けると、左側に出現。

平成新山

でもなんだか、思ってたのと違うぞ?

平成新山

岩が積み上がった集積場のような「新山」だった。
それこそが新山なのかもしれないけれど、なんせ私は新山を見るのが初めて。

平成新山

立岩の峰〜霧氷沢別れ

この区間は、つねに新山が見えていて、テンションがあがる。

標識

平成新山

新山の稜線。

平成新山の稜線

反対側の景色。

山

木立の中。
植生が違うのは、噴火の影響?

低木の木立

低木の木立のなかを歩く。

秋めいた山の景色

山道

霧氷沢別れ

霧氷沢別れの標識

振り返ると、「一方通行進入禁止」の札。
普賢岳で気づかなければ、ここでガッカリするところだった。

「一方通行進入禁止」の札

霧氷沢別れ~霧氷沢

霧氷沢方面へ進む。5分くらい。

霧氷沢

最接近ではないけれど、平成新山がきれいにみえるスポット。

霧氷沢からの平成新山

ここから見ている眺めは、平成新山と、平成新山に埋もれた場所。

噴火前の普賢岳登山道マップ

霧氷沢~霧氷沢別れ~普賢岳

霧氷沢別れへ戻って、普賢岳を目指す。

霧氷沢別れの標識

巨大な岩の横を通る。

巨岩

秩父宮殿下御登山記念碑

山歩きをしていると、人工物は異質にかんじて、すぐに発見できる。

秩父宮殿下御登山記念碑

振り返ると、平成新山がきれいに見える。

平成新山

ここがベストビュースポット。

ススキと平成新山

普賢岳(分岐)へ。

登山道

普賢岳~紅葉茶屋~鬼人谷口

普賢岳山頂はさっき踏破済み。

普賢岳(分岐)

さっさと下ろう。

下りの登山道

本日三度目の、鎖場。

鎖場

鬼人谷口

鬼人谷口

鬼人谷口~国見別れ

この区間、いちばん傾斜がきつかった。
けれども、絶景がみえるのも、この区間。

国見岳

うしろから声がするなあと思っていたら、違っていた。
はるか普賢岳で誰かが叫んだ「やまびこ」だった。

やまびこ、試すの忘れていたわ。

普賢岳の登山者

ここからも、平成新山がみえる。
そして頂上から噴火しているさまも、見える。

噴煙をだす平成新山

普賢岳と並んでみえる。

平成新山と普賢岳

国見別れ

国見別れの標識

国見別れ~国見岳

国見岳は、登り25分。めっちゃ疲れたけれど、行くっきゃない。

ここからも、新山がみえる。

平成新山と普賢岳

結構、のぼるのね。

国見岳への道

鎖場 めちゃこわい

鎖場って、こっちが本命でしたか。
なにこの切り立った岩。壁じゃん。
めっちゃ怖い。

国見岳の鎖場

がんばって鎖場にのぼってみた。
さらに上は急斜面。

鎖場のさらなる上の道

振り返った背面の景色。こわいよう。

写真じゃ怖さが伝わらないけれど、後ろがすぐ、崖という感じ。

国見岳の鎖場と後ろの山

やーめた。

シャリバテ気味でヘトヘトな私には、ちょっとこわいこのルートを歩く気力が足りなかった。

国見岳を目指すのは中止。引き返す。

楽しくて登っている山だから、無理して登らなくたっていい。

帰り道の眺めが綺麗でした。

見下ろした景色

国見別れ

分岐に戻ってきた。

国見別れ

逆方向からきた観光客を諌める看板。

ここから登山道の看板

そうなのよ!
急峻で険しい道なのよ。

国見別れ~吹越別れ~妙見神社

ここからは、ゴールを目指して歩くのみ。

国見別れからの登山道

妙見カルデラの説明書き。

妙見カルデラマップ

いままでよりもなだらかで、眺望ものぞめて楽しいルート。

登山道

ここからも平成新山が見える。
山の形がくっきりと見える。

はるかにみえる平成新山と普賢岳

平らな道が嬉しい。

登山道

海も見えた。

登山道からみえる海

歩きやすい平らな道

吹越別れ

吹越別れ

下界は晴れてきた。

海を望む登山道

丸太階段出現。

舞うタイアk団

林道

ガスができてた。

霧のかかる山

あっという間に、真っ白に。

霧が濃くなってきた山

支柱によって支えられた巨大な枝。
伐採せずに残すには、なにか理由があるのだろうか。

支えられた倒木

妙見神社に到着。

妙見神社の境内

妙見神社

ロープウェイできた観光客も参拝する神社。
ここから「観光スポット」に合流、いっきに登山感が減少。

妙見神社の鳥居

妙見神社

道に迷ったけれども、ここまで無事にやってこれた。
引き続き、よろしくお願いいたします。

妙見神社の社

展望所へ。

分岐

お賽銭など

妙見岳付近

妙見カルデラ展望所

youtube

妙見岳山頂展望所

妙見岳山頂展望所

新山方面は、霧で視界不明瞭。

妙見岳山頂展望所からの眺め

望遠鏡が、むなしい。

妙見岳山頂展望所の望遠鏡

ロープウェイ乗り場と展望所は、見えた。

妙見岳山頂展望所から見下ろしたロープウェイ乗り場

くだって向かう。

分岐

妙見駅・妙見岳展望所

しばらくのんびり。

妙見岳展望所

お腹が空いた。カステラを食べる気になれない。燻製チーズ補給。

運勢チーズ

妙見岳

もしや、ここが妙見岳だったか。

妙見岳の標識

ロープウェイ、乗らず

疲れたから乗りたいな。

ロープウェイ妙見岳駅

でも、どうせ乗るならば、しんどい上りで乗りたかったよね!下りで利用するのは、損だよね。

ロープウェイ妙見岳駅

歩いて下山する。

下山:妙見岳~仁田峠

妙見岳~仁田峠の登山道

わお。海が見える。

海が見える登山道

海に向かって歩いていくのって、なんかいいな。

登山道からの眺め

ゴルフ場が見えた。
登山道を目指して、朝はあそこらへんを歩いてきたのよね。

眼下に見るゴルフ場

仁田峠の駐車場がみえた。

仁田峠駐車場

ゴール:仁田峠

やった。車組はここで登山終了だけれど、徒歩ルートの私はここでは終わっていない。そう思うと、喜びが薄い。

仁田峠入り口

温泉卵・2個食べる

営業中のお店。シャリバテ気味だったこの登山、食料補給しなくては。

雲仙仁田パークレスト

温泉卵を2個買う。生き返るう。

温泉卵

塩もつけてくれました。
めっちゃ美味しい。
黄身がしっとりしてるう。

雲仙温泉街へ

帰りも歩く。もう足が辛いよう。

仁田峠~池ノ原園地~雲仙温泉街

仁田峠 出発

舗装路ではなく山道を下山。

登山道入りgつい

行きは登りだったけれど、帰りの下りは、やっぱり体が楽。

山道の階段

池ノ原園地

池ノ原園地

池ノ原園地よこの舗装道路

池の原ミヤマキリシマ遊歩道

池の原ミヤマキリシマ遊歩道

秋だな。

色づいた山

池の原ミヤマキリシマ遊歩道

市街地

舗装路に合流。
登山靴では歩きにくいけれど、もうすぐ着くと思うと嬉しい。

雲仙温泉郷市街地

ゴール:ビール自販機

ここが私の本当のゴール。おつかれさま。

ビール自販機

歩いた後のビールは最高だ。

キリン一番搾り

NEXT:雲仙地獄へ

旅では雲仙に二泊。
早朝&夜に雲仙地獄へ。

 

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