鵜戸神宮へ参拝。
海蝕洞という独特の地形にたつお堂、神話の世界!
鵜戸神宮について
宮崎県日南海岸沿いに佇む古刹。
●主祭神:鸕鷀草葺不合尊(神武天皇の父)
●本殿は断崖の洞窟内
●亀岩&運玉投げで運試し
鵜戸神宮へのアクセス
宮崎県日南海岸沿いにあります。
鵜戸神宮
宮崎県日南市宮浦3232
Googleマップ 公式サイト
今回は、宮崎神宮エリアからバス移動。
宮交バス日南飫肥線「鵜戸神宮」バス停下車徒歩15分。
坂道をのぼったり、
階段を下ったり、
橋を渡ったりします。
歩きます。
鵜戸神宮 参拝記
訪問日:2023年4月
参拝日の天気:雨
バス停「鵜戸神宮」下車
駐車場に到着。
予想以上の人出。平日の夕方なのに、雨なのに。さすが宮崎屈指の観光名所。清潔なトイレもあります。
参道入口
階段脇に「鵜戸神宮」の石碑。
八丁坂(入り口閉鎖)
封鎖されているけれど、赤い鳥居からつながる階段はかつての参拝道。
鵜戸崎隧道
このトンネルが開かれる前は、さっきの参道を登っていたそう。
道には案内板があるので迷わない。
鵜戸神宮へむかうまえに、寄り道を。
磨崖仏を見に行きます。
小さな階段を登る。分岐。
どちらもいく。雨に濡れた階段は、滑りそうで冷やりとする。
鵜戸山の磨崖仏〜不動明王
しっかりと刻まれたお不動さん。なんか新しい?
階段をおりて先ほど選ばなかった分岐へ進む。
鵜戸山の磨崖仏〜閻魔大王、四天王
鵜戸山仁王護国寺の第47世別棟が仏師に刻ませたもの。
鵜戸山の磨崖仏(不動明王)
宮崎県日南市宮浦
Googleマップ
海風にさらされ風化しつつも、存在感は抜群の閻魔大王。
寄り道からもどる。
ソテツが群生。
鵜戸神宮が見えた。
鵜戸神宮 二ノ鳥居
いよいよ、鵜戸神宮のメインゾーンへ。
神犬石
まるで鵜戸神宮を守るかのように立たずむ犬の姿にみえるから、神犬石。
本当だ、犬だ!と思って撮影するけれど、二次元になると「犬」感が減っていた。
朱塗りの柵からのぞむ日向灘。今日は荒れています。
鵜戸神宮 神門
手水舎
生花がふんだんに生けられていた。
神使はうさぎ
鵜戸神宮の神使はうさぎ。
手のひらに一円玉。
運玉
運玉投げは、すすんで亀岩のみえるところで行うけれど、ここには運とかかれた石がありました。
みんなお金を挟んでる。キラキラしてる。
ソテツ。
南国の神社らしい。
鵜戸神宮 千鳥橋
かつてはここから靴を脱いで参拝したそう。丸みがつよくてちょっと怖い。
階段を降りて本殿へ。
霊石亀石
磯にある「亀岩」。
しめ縄の部分に穴がある。
女性は右手、男性は右手で運玉を投げ入れて、穴に入れば願いが叶うとか。
3人組男性が初投でホールインしていた。いいもん見ちゃった。
穴に入った運玉をお守りとして販売されていた。
誰かの運を御裾分けしてもらうシステム。
奇岩
亀石だけでなく、本殿のまえの海岸には奇岩が立ち並ぶ。
カッパドキアのキノコ岩を思い出しちゃうな。
本殿入り口
鳥居をくぐって、洞窟の中へ。
鵜戸神宮 本殿
御祭神:鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)、神武天皇の御父君
神秘的な雰囲気です。
御乳岩
御乳岩の伝説
海の神の娘である豊玉姫は、出産後に海へ帰ります。御乳岩は置いていく息子・鸕鶿草葺不合(ウガヤフキアエズ)への餞別であり、鸕鶿草葺不合はこの岩からでる乳で育ち、神武天皇へと成長したとのこと。
九柱神社
御霊石
撫でうさぎ
神使のうさぎ。
参拝をおえて外へ。
階段をのぼります。
なかなかの段差。
階段から振り返った景色が「THE鵜戸神宮」の眺め。
平日の16時台は、すいてきた。
鵜戸稲荷神社
神門ちかくの稲荷神社を参拝。
吾平山御陵参道
お!ちょっくら行ってみよう。そう思ったけれど、看板をみて諦めた。片道30分だって。
残り時間40分だし、無理だね。
神武天皇御降誕伝説地
レインフォレストカフェ 三ツ和荘店
時間がなくって入店しなかったけれど、素敵なカフェもありました。
土産店もあり。
クラフトビールは持ち帰りNG。
転売防止かな?
八丁坂(入り口閉鎖)
八丁坂の一部は登ることができた。
途中からは立ち入り禁止。
鵜戸崎隧道経由でもどります。
麓には港が見えました。
駐車場へ戻る。
バスの時刻は最終17:07。
バス停にデカデカと案内されている。めっちゃ親切だ。
雨が強くなるなか、バスをまつ。
おしまい。
鵜戸神宮
参拝を終えて
感想:海蝕洞の景観が独特。洞窟内も神秘的な雰囲気で、日本神話と結びつくのも自然に感じた
雨の日に訪れたけれど、本殿のある洞窟内では雨音が遠くにきこえて神秘さを増していた。
宮崎って、さすが「神話のふるさと」だな。そう信じるにたる独特な景観を備えている境内でした。
おしまい。
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