宮崎旅の大本命、
青島神社参拝&鬼の洗濯板を見に、青島をぐるりと一周。
注意:鬼の洗濯板をみるには、
干潮時刻を狙っていくこと!
その甲斐あって、なんだこりゃ!?な絶景を拝めました。
ついでに青島を一周ぐるりと歩く。青島さんぽ日記。
青島&青島神社について
青島は、宮崎県の島。
青島神社
青島全体を神域とする神社。「海幸山幸」物語にまつわる御祭神が祀られている。
青島神社
宮崎市青島2丁目13−1
Googleマップ 公式サイト
鬼の洗濯板
青島の周りは「鬼の洗濯板」なる奇景がひろがります。
青島の隆起海床と奇形波蝕痕
青島周辺の岩盤は、新第三紀に海床に規則的に堆積した砂岩と泥岩の互層が傾き海上に露出したものが、波の浸食を受け、硬さの違いにより凹凸を生じたもの。
干潮時刻に行くべし
干潮時に出現する「鬼の洗濯板」。事前に潮の干満時刻をチェック。
青島へのアクセス
JR青島駅から徒歩10分で青島桟橋(弥生橋)へ。
JR青島駅
駅にはロッカーもありました。
青島駅前通り
電車で青島へ行く人は珍しいのか、通りは人っ子ひとり、いない。
陸橋を渡る
青島参道商店街
開店前。まだ朝7時台だもんな。
宮交ボタニックガーデンも開園前。
弥生橋に到着。
なにこれ?黄色いポスト。
手前には青島ビーチパーク。
青島神社 参拝記
弥生橋
青島へと渡る橋。
出たな、鬼の洗濯板!
規則正しく、直線の岩がつづく。
どうなってるんだこれ!
不思議だわ。
よくよく見ると、亀の甲羅みたいにも見える。
眺めながら橋を渡る。
なかなか進まない。
青島上陸
二つの灯篭に迎えられる。
ここは青島神社の参道。
先に、鳥居が見えている。
青島神社の石碑。
青島一周の起点でもある。
鳥居をくぐる。
神社へ参拝する前に、鬼の洗濯板に降りてみる。
ゴツゴツしている。
鬼の洗濯板からみた鳥居。
鬼の洗濯板は、角度によっては「ただの石ころの集まり」にも見える。
参拝へ。
狛犬。
鬼の洗濯板をバックに。
手水舎
幣が置いてありました。
青島神社
トロピカルムード満点。
青島神社
宮崎市青島2丁目13−1
Googleマップ 公式サイト
青空に朱塗りの本殿が映える。
御祭神:彦火火出見尊、豊玉姫命、塩筒大神
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)は、神武天皇(初代天皇)の祖父で日本神話での「山幸彦」。
御成道
本殿よこの入り口から、御成道へ。
絵馬のトンネルをくぐる。
絵馬の次は、ビロウ林のトンネル。
巻きついた樹木。
まるで南の島の密林にいるみたい。
青島神社元宮
奥には元宮。
その奥のしめ縄が貼られているところは、なんだろうか。
瓦投げだった。
真砂の貝文。
積み上げられた貝殻。
引きかえす。
御朱印
社務所で御朱印をいただく。書き置きのみでした。
オリジナル御朱印帳
トロピカルな御朱印帳、これは欲しい。
ハートのオブジェ
個人的には、こういうオブジェが設置されていると俗っぽく感じてしまいゲンナリする。
でも山幸&豊玉姫ゆかりの神社だから、縁結びもご利益ありそう。
青島一周、歩いてみた
所要時間:ノロノロと寄り道して約25分
参拝後、鳥居から一周しました。走っている人もいた。
積極的に鬼の洗濯板を歩いてみる。
穴みたいな空洞みたいな造形。
鬼の洗濯板から見た神社。
まっすぐに続く奇岩。
苔がはえている岩もありました。
まっすぐに続く波状岩。
ため息出ちゃう。
なんという奇景!
浜の足元は、貝殻だった。
ザクザクしながら歩く。
星型の貝殻、みっけ。
ぐるりと青島を歩く。
ずっとこんな感じ。
どこまで続いているんだ!
日南海岸ぞいに延々と続いていることは知っているけどさ。
不思議な穴の開き方。自然って不思議。
バランスがとれた積み石。
賽の河原だろうか。
島の先端。
ここからは、遊歩道がありました。
波状岩をみながら歩く。
横には亜熱帯植物。
なんだろう?
青々しいつぼみ。
亜熱帯植物の奥に見えるのは、ブルーの海ではなくて鬼の洗濯板。
橋が見えた。
一周を終えると、橋の手前の石碑のところへ出る。
一周、おしまい。
橋を渡って本土へ
干潮時刻ジャストに近づいているせいか、参拝客がかなり増えてきた。
それにしても、すごい眺めだな。
本土に到着。
青島ビーチで休憩
桟橋を渡り切ったら、青島ビーチ。
ここで朝ごはん。朝、飫肥駅近くのコンビニで買った鳥弁当だけどね。
なかなか、美味しいぞ。
青島駅からここ青島へは、早朝はお店が営業していなかった。持ってきて正解だったな。
わたつみのいろこの宮
青木繁の名画、山幸彦が豊玉姫と出会うシーン。青島にピッタリの絵だ。
とにかく晴天。
旅のハイライトに青島を選んでよかった!
NEXT:宮交ボタニックガーデン青島へ
隣接している植物園・宮交ボタニックガーデン青島へ。
青島を訪れて
感想:かつての新婚旅行地に納得した
鬼の洗濯板の奇景もインパクト大だし、トロピカルな島はとってもハッピームード。宮崎って気持ち良い気候だな。
3日間の旅のうち、唯一快晴の3日目に訪れて正解でした。
青島へ行く際は、快晴の干潮時刻に訪れることをオススメします。
おしまい。
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