白金酒造「石蔵ミュージアム」、
焼酎蔵の見学・試飲・限定焼酎ショッピング!
姶良市・白金酒造さんの「石蔵ミュージアム」訪問記。
石蔵ミュージアムでのお楽しみ
- 現役の酒蔵の見学(ガイドさんによる説明有り)
- 焼酎の試飲
- お買い物(ここでしか購入できない限定の焼酎あり)
注意点
- 酒蔵見学は要・予約(ひとりでも案内してくれた)
- 当日は納豆を食べないこと
- 公共交通機関推奨(試飲あり)
納豆菌は繁殖力が強く、焼酎つくりに欠かせない酵母の発酵に悪影響があるのだとか。
石蔵ミュージアムについて
実際に使用している蔵に併設して、お酒類を販売しているお店です。
創業150年の鹿児島県にある最も古い焼酎蔵。建物は鹿児島県の有形文化財!

通り向かいの建屋
焼酎がめが積まれていた。
ミュージアムとなっていますが、博物館ではない。
要予約の理由は、焼酎仕込みの作業工程のため。なるほど。
①工場見学(ガイド有り)
前日に電話予約をしてガイドをお願いしていました。
わたしは一人ですが、快く対応してくださいました。
焼酎つくり・歴史を学ぶ

焼酎作りのムービーを鑑賞

芋焼酎の原料「磨き芋」

琉球にサツマイモを伝えた「野國総管」
こちらの蔵には、西郷どんが立ち寄ったとも言われている。
- 傷の消毒用として購入
- 支払いは西郷札にて
西郷札は、明治10年の西南戦争の際に西郷軍が発行した軍票で、敗戦により紙くずとなった

西郷どん

焼酎の蒸留

白金酒造のお酒

非売品の瓶
1F・焼酎蔵の見学
現役の焼酎蔵を見学。甕がずらりとならぶ。
この甕、めっちゃ大きい。どうやって焼くのだろう。さぞかし巨大な窯なんだろうな。
壁の黒は、蔵に住んでいる麹菌。
麹室は入れず、外から覗く。エアコンをつけず、上部の換気口で調節するのだとか。
↓ 換気口

換気口
現役の蒸留設備。
この巨大な樽は、造り手がいない(少ない?)のだとか。伝統ある焼酎造りが永続できるよう、職人さんも受け継がれますよう。
②焼酎の試飲
おたのしみ、試飲コーナー。
白金酒造さんの自家製焼酎、5種類を試飲させてもらいました。
説明を聞きながらいただきます。まったく味も風味も異なる。ツウが好むという「本にごり」は、私にはパンチが強すぎたわ。いろいろ試すのも楽しい。
③ショッピング
見学のあとは、ショッピング。焼酎だけでなく、鹿児島の名産品もあります。

前掛けを転用したバッグ
焼酎グラスはひとつ¥220とお安いひとつ買ってみた。本日の宿では適当なグラスがなかったので、いきなり大活躍。

焼酎グラス
焼酎 量り売り
目玉は、ここでしか買えない樽&甕の「量り売り」販売。もちろん買いました!
量り売りは、専用瓶を購入して、中身を詰めてもらう。瓶代と720mlのいも焼酎で1,650円。
次回以降は、瓶を持参すると焼酎代・825円のみで購入可能。SDGs!

量り売り(限定販売)
こちらも限定販売の焼酎。こちらも買う。

限定焼酎「めでな」
お買い上げした焼酎
ブルーバッグに詰めてもらいました。
いも「樽」貯蔵、量り売り720ml(1,650円・瓶代含む)
いも「甕」貯蔵、量り売り720ml(1,650円・瓶代含む)
めでな 720ml(2,800円)
浮かれて3本購入しましたが、徒歩移動の旅の道中、この重量に苦しめられ続けましたとさ。
おしまい。
石蔵ミュージアムへのアクセス
石蔵ミュージアム(白金酒造)
見学無料(要予約)(2025年2月)
JR日豊線「重富」駅より徒歩3分
住所:鹿児島県姶良市脇元1933
Googleマップ
公式サイト
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