
一ノ関の夜、
一関郷土料理「はっと鍋」を食べに来た。
訪れたのは「蔵元レストランせきのいち」。
クラフトビールも飲めて、郷土料理もいただける旅行者のニーズを120%満たしてくれるお店でした。
「はっと」とは
「はっと」とは、小麦を練り、手でちぎって汁や鍋で野菜と一緒に似て食べるものです
一斗の小麦が八斗になったので「はっと」といったとか。
一関郷土料理「はっと鍋」
旅した時期:2020年10月
蔵元レストラン せきのいち
ブルワリー併設のレストラン。

予約なしで伺ったけれど、遅めの時間だったためか、少し待ったら入店できた。
南部鉄器がある!ここは岩手県。

岩手県のPRポスターに釘付け。わんこそばもだけれど、朱塗りの小皿に盛られたお料理は、趣があって美しくってテンションが上がる。

入店

お店は混雑しているけれど、テーブルはゆったり配置されていて良い雰囲気。

私のようなひとり客にも、ちゃんと良席に通してくれた。嬉しいけれど、ちょっと申し訳ない気もちにもなる。
ビールを飲んで待つ
併設されているブルワリーのビールを飲むことができる。最高だ!
大阪市内でも、こちらのブルワリーのクラフトビール(瓶)を見かける。

メニュー。

いちのせき郷土膳(梅)2,000円
はっと鍋のお膳を注文。
一ノ関名物の4種餅は、追加で注文。

まず、調味料がきた。

酢の物・煮物

季節の揚げ物

はっと鍋
鍋の準備が進行。

まずはお出汁を熱する。


これが、「はっと」。
薄紙に包まれての提供。

はっとは、自分でちぎって投入するスタイル。「手延べはっと」だって。

野菜もたっぷり。なんてヘルシーなのだ。

やさしいお味のお出汁。

お出汁がものすごく美味しくて、飲み干しちゃった。
正直な感想を述べると、「はっと」自体は味もないしテンションの上がるお料理ではないけれど、なんせ鍋のお出汁がとっても美味しかったのです。永遠に飲める、このお出汁。
お店の力量かな?
一ノ関のレベルが高いのかな?

地鶏の酒粕焼き・ご飯・漬物
鍋のあと、〆の米と、地鶏の酒粕焼き。

地鶏の酒粕焼き、皮はカリっとして、これまた美味しい。日本酒も飲みたい。でもビール党なのでビール飲むけどね。

一ノ関名物の4種餅 ¥500
オプションのお餅がきた。エビがいる。

- ずんだ
- ゴマ
- あんこ
- 沼エビ

小さめサイズかなと思ったけれど、さすがにお餅、お腹は膨れました。
わたしのMVPは、沼エビ。お餅に小さいエビをトッピングしたのは初めてで、斬新。美味しかったあ。
大満足!!
いい夜だ。
お店情報
人気のお店でした。予約した方がいいかも。
蔵元レストラン せきのいち
岩手県一関市田村町5-42
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