八重垣神社、
八岐大蛇伝説の神社へ。
古事記ゆかりの地をめぐっているので、風土記の丘からレンタサイクルでやってきた。
参拝時期
2024年11月
出雲大社参拝の旅の途中で参拝。
八重垣神社について
八重垣神社
住所:島根県松江市佐草町227
Googleマップ
公式サイト
八岐大蛇伝説ゆかりの地
古事記ゆかりの地をめぐっている私。八重垣神社は「八岐大蛇伝説」の関連スポットということで、やってきたのでした。
クシナダヒメとスサノオが結婚した場所
ヤマタノオロチの生贄にされそうになったクシナダヒメをスサノオノミコトが助け、のちに夫婦となったふたり。
八重垣神社は、ふたりが結婚した場所とされている。
鏡の池
境内の奥には、クシナダヒメが姿を写して鏡代わりにしたという伝説が残る「鏡の池」がある。
御祭神:須佐之男命と櫛名田比売命
伝説のふたりが御祭神。
八重垣神社の名前は
スサノオノミコトのエピソードにちなむ
日本で初めての和歌といわれる、スサノオノミコトが詠んだ歌。
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を
八重垣が3つも出てくる。
歌の意味は、クシナダヒメを妻としたスサノオが、妻を籠もらせるための八重垣をつくろうと叫ぶ新婚の歌。
よって、ここ八重垣神社は縁結びの聖地として信仰されているそう。
Googleマップ
八重垣神社
参拝記録
自転車で到着
松江からバスも出ていますが、私は「風土記の丘」にて自転車を借りて巡りました。
鳥居
駐車場も併設されたりっぱな神社でした。参拝客も多い。
狛犬
長い手足がのしゅっとした狛犬。

狛犬

狛犬
手水舎
随身門
抜けて境内へ。
拝殿・本殿
大しめ縄がかけられているのは、さすが島根県。
出雲国らしい。
和歌碑
「日本最古の和歌」が刻まれた石碑。
八重垣御神水
御神水をいただく。甘い。
手摩乳神社・貴布禰神社
宝物収蔵庫
山神神社
いわゆる「金勢様」をお祭りする社。
門をくぐって、奥へ。
スサノオノミコトとクシナダヒメは、日本で初めて正式な夫婦となった。
ゆえに「古代結婚式発祥の地」。
神秘の森へ
神域へ。
八重垣神社には夫婦椿がいくつかある。
鏡の池(縁結び占いの池)
稲田姫命が八岐大蛇から難を逃れる際に池の水を飲み、姿を写して鏡代わりにしたという伝説が残る
半紙を浮かべる参拝客。
占いの紙の上に硬貨をのせて、
落ちる時間がはやいほど願いが叶うのが早いのだとか。
紙からは文字が浮き出てきている。
池の周りをびっしりと囲む参拝客。なかなか動かない彼らの願いは、叶うまで時間がかかるってこと!?
天鏡神社
鏡池の奥の神社にも参拝。
境内に戻ってきた。
手摩乳神社・伊勢宮
左:手摩乳神社
右:伊勢宮
御朱印
御朱印をいただきました。
連理玉椿(境内の外)
境内を出て、道路の向かいの「道理玉椿」を見学。これも夫婦椿のひとつ。
化粧品メーカー・資生堂ともかかわりがあるのだとか。
おしまい。
週末弾丸でいく
”神在月”出雲大社縁結の旅
この旅のスケジュール
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出雲大社 縁結大祭
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国造りの中心地
八雲立つ風土記の丘
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