孫文が眠るお墓、中山陵へ
壮大な公園でした。
墓所には入れなかった。
緑豊かな木々に囲まれた墓所。空撮の写真からスケールを図る。
この記事の旅
旅した時期:2025年9月
アクセス
大行宫站からバス34路に乗って、中山陵停车场站へ。
中山陵停车场站
中山陵:入場無料
券売所がありますが、中山陵の入場料は無料。
ここでは販売されているのは、以下。
- 電動カート乗車券
- 中山陵近くの観光スポットの入場券・セット
観光バス(观光车/電動カート)
1日乗り放題券を購入
1日乗り放題:30元
私はまたしてもWeChatが利用できず決済不可。現金で購入。また乗り放題を買いたいと伝えたところ、これを作成してくれた。紙チケットは1回券しかなかったみたい。臨機応変!
顔写真の撮影もされました。悪用防止かな?
観光バスで移動:
中山陵入り口へ
満席になってから出発するスタイル。
中山陵停车场站
団体がやってきたので、あまり待たずに出発。一大観光地だもんね。
中山陵南站
歩いて中山陵へ
電動カートにのったものの、入り口すぐに車をつけてくれるわけではない。これは、中国観光地あるある。この程度の距離だったなら、電動カートに乗るほどじゃなかったな。乗り放題にしてしまったことを、じんわりと後悔。
入場
予約が必要と聞いていたけれど、とくに不要で入場できた。パスポートを提示したけれど、スキャンすることなく通過させてくれる。
中山陵へ
広場
ここまで登ってくるカートをみて衝撃。どこからのルートだろ。
博愛坊
スタートは、青い屋根の博愛坊。
松の参道を進む。途中でアイスの売り子さんがいてた。
陵門
青い琉璃瓦の屋根を持つ陵門には、「天下為公」の字。
碑亭
石段を登って碑亭へ。392段ある石段がスタートした。
中には超巨大な石碑。
石段
中山陵らしい景観を構成している「石段」をのぼる。
振り返ると、絶景だった。
祭堂
孫中山の座像が安置されている場所。
- 写真撮影禁止
- 墓室は見学できない
入場に並ぶ
並ぶレーンには、ここ中山陵にまつわる歴史や建物などについて説明があり。翻訳アプリで読む。
内部へ
5分ほどで入場てきました。
内部は、孫中山の大きな石像があり、奥の墓室には入れなかった。ここ石室をふくめて祭堂の意匠は、中国の伝統な模様や動物などのモティーフをつかわず、幾何学的なデザインが取り入れられている。政治的な配慮もあるのかな。
ちょっと休憩
ベンチがあったので、しばし休憩。
VR体験ブースがありました。いにしえの電話ボックスみたい。
石段をくだる
階段の脇に咲いていた、凛とした花。
降りたところの人だかりは、有料の写真撮影の購入者だった。
孫中山纪念馆
記念館にも寄っていく。入場無料。
国共合作時の孫文と蒋介石。
日本では「孫文」ですが、中国では「孫中山」と呼ばれている。他にも様々な呼び名や尊称があるみたい。(翻訳は怪しい)
革命の群像、
記念の茶器。
写真撮影スポットもありました。中国らしいな。
退場
退場は、東門より。
おしまい。
NEXT:明孝陵
電動カートにのって、明の太祖・洪武帝こと朱元璋の墓所へ。
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