台湾

【日月潭】水上バスでめぐる日月潭

日月湖のオレンジの遊覧船

”台湾の中心にひそむ真珠”と呼ばれる湖、
日月潭(にちげつたん)を、
水上バスでめぐる。

所要時間、約4時間。
3つの埠頭を水上バスで一周し、日月潭観光を楽しんだ。

途中でロープウェイにも乗ったよ。

旅した時期

旅した時期:2025年4月

水上バス一周チケット

台中のバス乗り場で日月潭観光セット券を購入。水上バスチケットが含まれていました。

水上バス一周チケット

スタート:水社碼頭

台中からのバスの発着場所である水社エリアからスタート。

水社碼頭

平日なのに、めっちゃ団体様がいらっしゃる。
日月潭は、台湾きっての人気観光地。

水社碼頭の桟橋

水上バスフリー券は「Pier1」

団体客になんとなくついて行くけど、なんだか違うみたい。乗り場も明示されていない。ここで合ってる?

水社碼頭のボート

ツアーガイドさんに声をかけて尋ねたら、パス所有車の乗り場は「あっち(Pier1)」だと教えてくれた。引率中、ご親切にありがとうございました。

水社碼頭のボート

ちなみに次の玄光碼頭でも乗り場がわからなくって、それも「Pier1」だった。全部Pier1です。Pier1 乗ろうとしていた船は出航するとのことで乗船拒否された。

ボートには、金ピカの馬。他にも黒々とした馬がついているボートもありました。

水社碼頭水上バス

次の水上バスに乗る。

水社碼頭水上バス

室内はこんなかんじ。

水上バスの室内

水上バスで移動
水社→玄光寺

水社碼頭

15〜30分で次の便らしいけれど、めっちゃ時間ロスだな。そう思っていたら、5分ほどで出航した。船もいっぱいあるもんね。今日はお客さんも多いのだろうか。

わたしはデッキで風を楽しむのが好きなタイプ。コンビニで買ってきたビールを飲みながら移動。薄い。

水社碼頭水上バス

山の奥に、立派な建物が見えるのは、文武廟。水上バスではいくことができないので、バスか自転車でいくことになる。私は翌日、e-bikeで行きました。

水上バスから見える文武廟

慈恩塔が見えた。
水上バスの周遊をおえたあと、バスにのって登りに行きました。

水上バスからみえる慈恩塔

いかにも中国風なデザインの遊覧船。

日月湖のオレンジの遊覧船

玄光碼頭/Xuanguang Wharf

ふたつめの埠頭に到着。

玄光碼頭

玄光碼頭の桟橋

玄光碼頭

玄光碼頭

茶葉蛋

玄光寺参拝前に腹ごしらえ。みんなが買っていく台湾ホットスナック「茶葉蛋」。お茶の葉っぱで蒸した卵。よくコンビニでみかけるけれど食べるのは初めて。

茶葉蛋のお店

ビニール袋にひとつずつ詰めまくる店員さんたち。

茶葉蛋を詰める

ものすごい勢いで売れていくけれど、ものすごい勢いでさばいていくのですぐに買えました。

ビニール袋に入った茶葉蛋

好好吃〜!!
うまみが強くて美味しい。燻製タマゴに近いかな?
あまりの美味しさに、おかわりも買いました。

茶葉蛋

玄奘大師の像。玄光寺は、玄奘大師を祀るお寺。

玄奘大師の像

階段を登って、高台にあるお寺へ。

玄光寺への階段

ショッキングピンクの植物。南国〜。

ピンクのふちどりの植物

玄光寺

玄光寺:玄奘大師を祀る 

玄光寺

玄光寺

南無阿弥陀佛シールいただいちゃった。どこに貼ろうか。

南無阿弥陀佛シール

玄光寺

高台にある玄光寺から、日月潭を見渡せる。

玄光寺からの眺望

湖にうかぶのは「拉魯島(ラル島)」。
原住民サオ族の聖地でもある。

玄光寺からの眺望

玄光寺の奥へ進むと「千秋苦旅」の文字の石碑。
玄奘法師の旅を表す言葉かしら(適当です)

玄光寺の奥の石

埠頭もみえる。

玄光寺からの眺望

水上バスで移動
玄光寺→伊達邵

おりた桟橋と同じ桟橋(Pier1)へ。

玄光碼頭の桟橋

玄光碼頭
Xuanguang Wharf

今回は、黄金の馬が先導するボート。

玄光碼頭水上バス

持参した2本目のビール。KIRINだけれど、台湾好みにあわせているのだろう、これも薄い。進まねえ。

ビール

慈恩塔も見えた。

水上から眺める慈恩塔

水上バスで楽しむ観光客

あっという間に次の埠頭へ。

水上から眺める伊達邵碼頭

伊達邵碼頭
Yidashao Wharf

伊達邵碼頭の桟橋

カラフルなボートがたくさん並んでいる。
ここは3つの埠頭の中でも一番レジャー要素の強い場所。

水上から眺める伊達邵碼頭

水上から眺める伊達邵碼頭

水上から眺める伊達邵碼頭

伊達邵碼頭の桟橋

伊達邵遊客中心

原住民族サオ族の居住していたエリア。原住民族のお料理が楽しめる食堂や出店が並ぶ繁華街

観光センターは、ボート型のデザイン。

伊達邵遊客中心

ぎっしり商店がならぶ。どこも賑わっている。

伊達邵商店街

名物グルメ

きになるお店に並んでみました。

飯飯雞翅 / 拉長蝦-日月潭美食に並ぶ人

手羽がならぶ。

飯飯雞翅

飯飯雞翅 / 拉長蝦-日月潭美食 
住所:555 台湾 Nantou County, Yuchi Township, Yiyong St, 79號1樓
Googleマップ

飯飯鶏翅(手羽のおこわ詰め)
NT$80(約350円)

手羽の中にもち米が詰められていて、香味野菜などをトッピングしたもの。ピリっとからくて美味しい。

飯飯雞翅

拉長蝦  NT$60(約270円)

新鮮なレタスと甘いご飯を添えた、黄金色でパリパリの細長いエビ。さっぱりしていて美味しい。

拉長蝦

ふー、食った食った。

伊達邵商店街

たけのこご飯も販売中。

名物の小米酒は、試飲販売がさかんでした。
買いたい気持ちはあるけれど、旅の荷物になっちゃうからなあ。

小米酒

商店街の奥のほうへあるいてみる。

建物

こんなところに船!?
保管しているのか、飾っているのか。

建物の上のボート

まっすぐな階段!

階段

原宿停車場の看板

伊達邵親水歩道

親水歩道にでてきた。これは日月潭サイクリングロードの名物「水上サイクリングロード」の一部。

伊達邵親水歩道の木道

今日は歩いて移動。
ロープウェイ乗り場まで歩きます。

伊達邵親水歩道の木道

湖には、小さな小屋が点在。

伊達邵親水歩道からの眺め

伊達邵親水歩道の木道

台湾の公衆ゴミ箱の数は、日本以上、中国未満。
黄色が可愛い。

黄色いゴミ箱

湖にむかって、赤い鳥居。日本風。

鳥居

ロープウェイ乗り場

乗り場にしては巨大な建物が出現。

日月潭纜車站

時間帯のせいか、ロビーはガラガラでした。

ガラガラ

トイレは、個室数が多い。どれだけ混雑する想定なのだろう。

大量のトイレ

ロープウェイ乗り場までにも飲食店があって、めちゃくちゃ広かったです。

ガラガラの飲食店

ロープウェイのりば

日月潭纜車站

ロープウェイに乗る。九族文化村というテーマパークへ向かうロープウェイですが、往復するだけ。「日月潭をみおろす絶景」を楽しみにきたのだ!

ガラガラだったので、すぐに乗れた。

せっかくなので「桜デザイン」のかごを勧められる。

スケルトン仕様のロープウェイ

桜デザインのかごは、ただデザインが派手なだけではなくスケルトン仕様のかごだった。

ガラスも清掃されているかピカピカで透明度がたかくて、めっちゃスケルトン!

スケルトン仕様のロープウェイ

足元も楽しい〜。
わたしはスケルトンでも平気なタイプ。

透明な床

ロープウェイって、乗るのもみるのも楽しい。なぜなのか。

日月潭ロープウエイ

こんなふうに、日月潭が見えます。

日月潭ロープウエイ

訪れた日は天気もよかったので、めっちゃ綺麗でした。
翌日は曇っていたので、この日にロープウェイにのって正解だった。

日月潭ロープウエイからの日月潭の眺め

日月潭ロープウエイ

九族文化村纜車站

到着。

九族文化村纜車站に到着したロープウェイ

九族文化村纜車站

九族文化村というテーマパークの入り口がある。

九族文化村の建物

九族文化村
台湾原住民の伝統文化を紹介する総合テーマパーク

 敷地内に遊園地もあるらしい。そして敷地内にリフトがあるのも見えていた。めっちゃ広そう。今回はパス。

九族文化村入り口

パークには入らないけれど、土産ショップのみ、のぞく。なんかないかな〜?

土産店

民族柄の靴下、ほしい。いいなあと思う柄は売り切れでした。

民族柄の靴下

ロープウェイ

到着したばかりだけど、もう引き返すよ。

九族文化村纜車站

帰りもガラガラだったので、何台かスルーして、スケルトン仕様のカゴに乗る。

日月潭ロープウエイのりば

日月潭を見下ろす。下りの眺めも良いな。

日月潭ロープウエイからの日月潭の眺め

日月潭纜車站

日月潭ロープウエイ降り場

課外活動の学生集団がいた。みなさんランチタイム中。
賑わっていてホッとした。

ロビーにたくさんの学生

伊達邵親水歩道

水上歩道を歩いて、埠頭へ戻る。

伊達邵親水歩道

カヤックを楽しむ人も。
もっと快晴の日だったら、楽しそうなんだけどな。

ボートを漕ぐ人

カラフルなボート。

カラフルなボート

日本ではボートといえば白鳥が定番ですが、ここ日月潭ではグリーンの鳥でした。

鳥のボート

伊達邵商店街

もう一周グルリとしておく。

伊達邵商店街

スパイシーなソーセージ。

ソーセージ

日月潭の食堂は「三菜一湯」という3品+汁物1品という大人数用セットメニューを提供する店が多い。わたしみたいなひとり旅にはこなせない大皿メニュー。

伊達邵エリアの食堂

原住民族料理、挑戦したかったんだけどな。

伊達邵エリアの食堂

伊達邵エリアの食堂

野菜販売カーが停車中。

野菜販売の車

台湾の野菜をチェック!

野菜販売の車

茶葉蛋も販売中。どこでも売っている。

茶葉蛋の販売

ホカホカのトウモロコシも。

蒸されたトウモロコシ

日月潭のデザインマンホール。

日月潭マンホール

伊達邵遊客中心

伊達邵での観光を終え、埠頭に戻ってきた。

伊達邵遊客中心

桟橋で見送るのは「Q版九蛙」だって。なにかわからんけどカワイイ。

Q版九蛙

不思議なベンチがありました。
ここ、桟橋やで!?

モダンなベンチ

水上バスで移動
伊達邵→水社

伊達邵碼頭
Yidashao Wharf

水社にもどる。

水上バス

疲れたので、最後の水上バスは船内のシートに着席。このボートは、ISUZU製だった。

バス車内

出航!
さっき歩いてきた道が見える。

水上バスから眺める水社

この区間は特に短くて、あっというまに水社に近づいた。

水上バスから眺める水社

水社碼頭
Shuishe Pier

到着。

水社桟橋

水社碼頭

水社桟橋

おしまい。

 

日月潭&台北 4日間の旅

この旅のスケジュール

 

日月潭
Sun Moon Lake

水上バスでめぐる日月潭

バスで慈恩塔へ

“環湖一周” e-bikeで日月潭を一周

 

台北
Taipei

台北さんぽ(グルメ&龍山寺)

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