鹿児島県霧島市、
妙見温泉郷の湯治宿「きらく温泉」で温泉ざんまい。

湯治宿だけれどNO自炊、鹿児島グルメを楽しんだ1泊日記。

●きらく温泉に泊まる
●24時間入浴可能
●広々した露天風呂
●近くの「田代鮮魚店」で鹿児島グルメ購入
●熊襲穴観光

湯治宿は好みの問題ですが、わたしは大好き。

妙見温泉郷について

鹿児島県霧島市の温泉郷。温泉旅館や湯治旅館が集まります。日帰り入浴対応の宿も多いところ。

妙見温泉郷へのアクセス

妙見路線バスが出ています。

妙見路線バス　
鹿児島空港～妙見温泉～隼人駅

鹿児島空港から直行、もしくは
鹿児島市内からはJR日豊本線で隼人駅へ。

泊まった宿：きらく温泉　自炊部

万人受けしません。

きらく温泉 自炊部
シングル4.5畳和室 素泊まり
3,590円／泊
■南国交通バス「妙見温泉」バス停下車すぐ
鹿児島県霧島市隼人町嘉例川４３８５
妙見温泉センター きらく
■楽天トラベル
■Googleマップ

きらく温泉の特徴

●ちょっとホラーな建物
●アメニティなし
●浴衣なし
●暖房なし（こたつあり）
●食事なし

でも、とにかく温泉が最高だった。

●広々とした露天風呂
●内湯もあり
●泉質がいい
●24時間入浴可能

湯治宿ならではの短所は自分で補おう。良いところは、

●リーズナブルな宿泊料金
●向かいに「田代鮮魚店」がある
⇒鶏のタタキ、鯉の洗い、総菜が買える
●コタツがあるので暖房なくても平気（1月）

ひたすら温泉にはいる⇒寝るを繰り返したいコムギにとっては、願ったりな宿泊施設でした。

自炊部の入り口

わお！

これまた、まあ、レトロでエッチな看板だこと。

和室（自炊部）

今回のお部屋。

共有部（ちょっとホラー）

露天風呂（屋上）

オープンな湯屋。

とっても広い露天風呂。

チェックイン直後、誰もこない。
1時間以上ずっと貸切。

内湯（１階）

内湯もあります。

アツアツ！

キッチン

自炊部にはキッチンもある。
お皿を借りました。

田代鮮魚店で鹿児島グルメを購入

川向かいにある田代水産の出店。
鮎・うなぎ・鯉などの川魚を中心に扱う。

田代鮮魚店
鹿児島県霧島市隼人町嘉例川４３８３−８
Googleマップ

外のいけすにはたくさんの川魚。

昨年、霧島に訪れたときに立ち寄って、とても気に入ったのでした。

ここ「きらく温泉」に宿泊を決めたのは、ここ田代鮮魚店の存在が大きい。

お惣菜もたくさん。

鮎　￥1,500

鯉の洗い　￥500

鶏のタタキ　￥500

天然ウナギ　￥1,800 （時価、個体差あり）

昨年は豪華に鰻も買いました。この値段で天然うなぎを食べることができるなんて！

宴会スタート

温泉から上がって宴会スタート。

いつもはビール党のコムギですが、今回は鹿児島なので焼酎を買って持ってきた。きのう、桜島のバスで地元の方にオススメしてもらった「黒いさ」。

問題発覚、氷がなかった。
氷がないと、ロックで飲めない。困った。

田代鮮魚店で氷をもらう

近くの商店にも氷の取扱がなく、最寄コンビには、車で8分、徒歩1時間分。

田代鮮魚店で氷を販売してもらえないか尋ねたら、ご厚意で分けてくれた。ありがとうございます。

宴会、再スタート

鯉の洗い、まったく臭みがない。

この「酢味噌」がマイルドで美味しいのよね。

鶏のタタキは、大好物。

いつもビールを飲んでいたけれど、焼酎のほうが合う！郷に従ってよかった。

軽食のとれるカフェもあり（cafeすが商店）

きらく温泉の向かい側に、おしゃれなカフェもありました。こちらでも食事がとれます。

熊襲穴

翌朝に、近くの「熊襲穴」にも立ち寄りました。ちょっと面白いのでオススメ。

熊襲の首領川上タケルが日本武尊に殺された所といわれる洞窟。
洞窟内には、芸術家・萩原貞行氏による壁画がある。

「熊襲穴」への入口は、きらく温泉からあるいてすぐ。

熊襲穴
 鹿児島県霧島市隼人町嘉例川４３８１−１
Googleマップ

きつい山道を登って洞窟へ

頂上

ライトを点灯

洞窟にはいるまえにライトを点ける。帰りは必ずOFFにすること。

熊襲穴のなかへ

妙見温泉郷・
きらく温泉、最高だった

●温泉、最高
●鶏タタキ、鯉の洗い、最高

食べて温泉に浸かって、寝て。
「自炊部」宿泊なのにNO自炊で楽しみました。

遠出すると動き回るタイプのコムギにとっては、とっても贅沢な過ごし方をした1泊。

決して万人に好まれる宿ではありませんが、個人的にはとても気に入りました。次は長逗留したいな。

おしまい。
 

鹿児島２日間

この旅のスケジュール

妙見温泉（２度目）

隼人・日当山温泉

桜島