隠岐・西ノ島、
隠岐に配流された後醍醐天皇が遷宮されたという黒木御所跡へ。
別府港からすぐなのでフェリー待ち時間におすすめ。
黒木御所について
北条高時により隠岐へ配流、いわゆる”島流し”とされた後醍醐天皇が約1年間御在所された地。
後醍醐天皇の御在島は約1年間、脱島したのち鎌倉幕府を倒幕、のち建武の新政開始。
そのため、ここ黒木御所は「建武中興発祥の聖地」とされる。
後醍醐天皇御在所跡は諸説あり
後醍醐天皇の御在所跡については、黒木御所のほかに隠岐の島・国分寺説もある。
そういえば、国分寺前の看板にも説明書きがあったなあ。
▼隠岐国分寺を通過した日
黒木御所へのアクセス
別府港から徒歩10分、
車だと5分もかからない。
黒木御所へ行ってきた
レンタサイクルを借りて西ノ島観光をする日。観光協会が営業開始する8:30の待ち時間を利用して行ってきました。
黒木御所以外にも後醍醐天皇関連史跡があります。
●黒木御所碧風館
●黒木御所跡
●黒木神社
●天皇山展望台
別府港を出発
別府港から見えている鳥居を目指す。
黒木御所碧風館(開館前)
黒木御所碧風館
島根県隠岐郡西ノ島町別府275
Googleマップ
黒木神社
鳥居は海沿いに立つ。
御在所跡に御参拝された歴代の皇室関係者たちが記されていた。
階段をのぼって黒木神社&御在所跡へ。
わりと登る。予想外だ!
黒木神社に到着。
御朱印は、別府港の西ノ島観光協会でいただけます。
扉にはおみくじがくくりつけられていた。
黒木神社のさらに奥へ。
黒木御所跡
後醍醐天皇が倒幕にむけて過ごされた場所なのだな。後醍醐天皇の御在所・黒木説が正ければ、だけれど。
天皇山展望台
木々が生い茂って見えにくい。内湾のため、波は穏やか。
後醍醐天皇もこの穏やかな海をが眺めたのかしら。
黒木御所跡を訪れて
感想:こんなひっそりとしてところから、歴史が動いていくのだな。ロマンを感じる場所だった。
後醍醐天皇も、この穏やかな隠岐の内海を眺めながら、倒幕にむけて動いたのかな。このひっそりとした場所で闘志を絶やさず燃やし続けたのかと想像すると、いっそう歴史ロマンを感じる。
おしまい。
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