ホテルが高い都市でもドミトリーならば宿泊費用は格安。でも格安なぶん、自分で配慮しなければならないことも。快適にすごすためのドミトリー泊必須アイテムのまとめ。
ドミトリーって何?
ドミトリーとは、複数人で一室を利用する「相部屋」タイプの宿泊施設のこと。シャワーやトイレなどは共同利用となり、個室ではないためホテルと違い宿泊料金が安い。ベッドは2段ベッドタイプが多い。
部屋のレベルはピンキリ
ドミトリーといえど、レベルはピンきりなのです。
カーテンでしっかり区切られプライベート空間がしっかり確保されたカプセルホテルのようなところや、
簡易パイプベッドで寝返りを打つとキシキシいうような、なかなか酷めのドミトリーも。
どんなドミトリーなのか、泊まってみないとわからない!?
知っているけれども、あえて泊まってみる?
過酷なドミトリーでも快適に過ごせるアイテムをご紹介します。
ドミトリーに泊まる。
持っていくべきアイテム
1.ワイヤー付きの南京錠南京錠
2.室内着
3.室内用スリッパまたはビーチサンダル
4.快眠対策グッズ
5.速乾タオル
6.防水加工の袋
1. ワイヤー付きの南京錠
部屋を数人でシェアするため、防犯上必要になるのが南京錠。
相部屋だからこそ必要なグッズです。ドミトリーのロッカーは「自前で南京錠をつける」ところも。スーツケースをベッドの柱に固定するときにも使えます。
ワイヤーは柱にも通せる長めのタイプがおすすめ。鍵タイプよりダイヤル式のほうが管理がラクです。
ちなみに、「同室の人を疑っているみたいで鍵をかけにくい」なんて気にする必要はなし。防犯はむしろマナーです。鍵をかけることを習慣にしよう。
2. 室内着
共用スペースをウロウロする際に必要。いくらカジュアルなドミトリーとはいえ、いわゆるパジャマルックはさすがにNG。室内着が必要です。
薄手の透けないロングワンピースがおすすめ。
涼しくて軽くて、全て隠れるので重宝。風通しも良いので、シャワーの後にサッと被るだけで良いので着脱も楽チン。
3. 室内用スリッパまたはビーチサンダル
土足で利用するタイプのドミトリーもあります。その場合は「靴をはいたまま」ウロウロすうことになっちゃう。室内用スリッパに履き替えて館内を移動しよう。
リラックス度ナンバーワン:室内スリッパ
いろいろ試すけれど、「お部屋で使うようなフワリとしたスリッパ」が一番リラックスできます。軽い。ダイソーで150円のものを愛用しています。
シャワーにも使える:ビーチサンダル
ビーチサンダルは共用シャワーが不衛生なときに本領発揮。訪問国がアジアやリゾート地のときは、兼用できて荷物も軽くなりますね!
意外にもオールマイティ!便所サンダル
下品な表現で失礼。いわゆる「便所サンダル」、これは100円ショップで買ったもの。軽いし、厚みもあるし濡れて染みないため、「水っぽく不衛生」なところでも対処できます。おしゃれ度はありませんが使い勝手が良いアイテム。
4. 快眠対策グッズ
快眠対策にiPod、ノイズキャンセラブルイヤホン、アイマスク。
同室のメンバー次第で睡眠が阻害されることを防止。雑音や突然の強い光から守るだけでぐっすり眠ることができます。ほぼ、「飛行機で快適に過ごすためのアイテム」と同じ。そう、ドミトリーは「閉鎖空間」「他人と共用」「眠らなければならない」点では飛行機と同じなのです。
5. 速乾タオル
ドミトリーは宿泊施設ですが、格安だからこそタオルの貸出がないこともある。
有料で貸し出してくれても頼りないサイズだったり、タオルはレンタルではなく買取制のドミトリーも。そんなタオル要らないし。そこで必ず持って行きたいのが速乾タオル。
薄くて軽いのにたっぷり吸うし、眠っている間に干しておけば翌朝は乾いている。だから持ち帰るときも軽い。
ドミトリーではなくても一枚あると重宝します。すぐ乾くので1枚あれば充分ですよ。
6. 防水加工の袋
引っ掛けられるタイプの防水袋シャワー共用のため、洋服やタオルはシャワースペースに持ち込むことも。シャワーと更衣場所が分離されているタイプもありますが、なかには狭いスペースで全部を済ませないといけないことも。そんなとき、防水タイプの袋があれば安心。タオルや着替え、貴重品をシャワーの水から守ることができます。
コムギは、ドミトリーのためだけではなく、旅行衣類収納アイテムとして防水タイプを利用しています。
備えあれば憂いなし!格安でも快適なドミトリー泊を
格安料金が魅力のドミトリー、快適に過ごすにはアイテムが重要。この6つのアイテムがあれば、なんとか快適にすごせます。また、ドミトリーでなくても、旅の必需アイテムでもあるので、「わざわざ特別に用意しなくても良い」かもしれませんね。
ドミトリーに泊まる際には、6アイテムを準備していこう。
ドミトリーで快適に過ごせますように!
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