大阪在住の会社員コムギの、
スパルタントラベラー日記。
おくのほそ道ゆかりの地めぐり。
おくのほそ道〈出羽路〉
最上川
おくのほそ道:最上川
最上川にて:舟下りし句を詠む
掲載箇所
最上川はみちのくより出でて、山形を水上(みなかみ)とす。
ごてん・はやぶさなどいふ、おそろしき難所あり。
板敷山の北を流れて、果ては酒田の海に入る。
左右山覆ひ、茂みの中に舟を下す。
これに稲つみたるをや、稲舟といふならし。
白糸の瀧は青葉の隙隙(ひまひま)に落ちて仙人堂岸に臨みて立つ。
水みなぎつて舟あやうし。
五月雨を あつめてはやし 最上川
おくのほそ道ゆかりの地:
最上川を歩く
おくのほそ道は、古来の歌枕を巡る旅だった。
おくのほそ道ゆかりのスポットを旅している私は、当時の芭蕉翁と同じような旅をしているんだな。
最上川では、
● 最上川下りで日本酒飲む
● 白糸の滝(おくのほそ道)
● 仙人堂(おくのほそ道)
● 川の駅くさなぎでお土産購入
▼ 最上川を訪れた旅
リンクカード
最上川下りについて
最上川芭蕉ライン舟下り
公式:最上峡芭蕉ライン観光株式会社
乗船料:片道大人1名:2,500円(税込)
乗車時間:約1時間
古口港(戸沢藩船番所)~草薙港(川の駅・最上峡くさなぎ)
乗船場へのアクセス
JR古口駅からバスがでています(有料)。
JR古口駅
びっくりするほど、田舎の駅。
移動:古口駅〜船番所
専用バス ¥100
古口駅ー船番所
駅のまえに、専用バス(有料)がやってきていた。
船番所、
切符を購入、出航まで待つ
・舟にはトイレがない
・飲食物持込OK
あわててお酒を買う。ビールもいいけど、ここは日本酒だよね!
句がかかれたシャッター。
最上川舟下り
約12Km,約1時間の舟旅です。
アナウンスに従って、船番所から乗り場へ。
乗船
乗り込んでいく。
先に乗り込んだ方から奥につめる。
船頭さんの近くが良いならば、一番に乗り込もう。
飲食OK
出発するやいなや、おにぎりを食べる。
1本目:最上川
まずは、「最上川」からだな。
向かいの座席のお姉さんがたに羨ましがられる。車できているから飲めないのですって。
それはお気の毒です。
公共交通機関での旅、バンザイ!
2本目:出羽桜
調子にのって2本目。
2本目は「出羽桜」。
船頭さんが色々お話をしてくれる。
出羽酒田の豪商・本間光丘の書籍がまわってきた。
昨日のあめで濁っている最上川。
急流ゾーンもありました。
でも、ちょっとあっけない。
おくのほそ道ゆかりの地
白糸の滝
おくのほそ道で芭蕉もよんだ「白糸の滝」。
おくのほそ道ゆかりの地
仙人堂
船でしかいけない仙人堂。今回の舟下りでは立ち寄らなかった。
舟唄がきける
船頭さんが舟歌を歌ってくれる。手拍子で参加。
英語を読む方が簡単かも!?
終点:
川の駅くさなぎ
川の駅くさなぎでお土産購入
古口方面へ戻る専用バスの出発まで時間がある。バスの出発時刻まで、おみやげを見て待つ。
山形名物は、内陸と庄内で味付けが異なるんだって。知らなんだ。
推しに推されていた「あけがらし」。
船で日本酒を飲み酔っ払っているし、きよ子姉さんもオススメしてるしで、おかいあげ。
移動:
草薙港~古口駅
専用バス¥410
川の駅くさなぎー古口駅
専用バスに乗車。古口駅まで行きます。
最上川を眺めながら。自動車の方が断然、早いね。
古口駅
古口駅で下車。自家用車で訪れている方は、終点の古口港(戸沢藩船番所)まで。
古口駅で、電車が来るのを待つ。
やっときた。
山形駅まで行く途中、新庄で途中下車。新庄名物の鶏もつラーメンを食べたよ。
リンクカード
最上川舟下りを終えて
最上川舟下りは、
●飲食物の持込OK! 地酒を楽しめる
●舟歌がきける
●どうせ行くならば快晴のときがいいな
おくのほそ道ゆかりの地をたずねる旅。
まだまだ続く。
▼次の旅:出羽三山(羽黒山)
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