日本三名園のひとつ、後楽園へ。
青春18きっぷ日帰りの旅、
備中高梁をめざす道すがら、岡山駅で途中下車して後楽園へ。
滞在時間は1時間40分。
自転車をレンタルしたので、往復+じっくり見学できました。
【リンクカード】
岡山後楽園とは
18世紀の庭園を修復した日本庭園。江戸時代は歴代藩主が使用。池や祠が点在し、タンチョウが飼育されている。
ここでもタンチョウ!
釧路・羅臼のものかと思っていたのに。どこでもいるのか・・?
日本三大名園のひとつ
他の2つは、茨城県の偕楽園と、金沢市の兼六園。
公式サイト:岡山後楽園
アクセス
岡山駅から徒歩30分ほど。
自転車10分弱です。
岡山駅〜後楽園
岡山駅前で自転車を借りる
一日利用の「駅リンくん」を利用しました。
駅リン君 1日利用¥400
駅リンくん岡山駅前店
岡山駅かをでて右側の高架下にあります。
ももチャリ推しがスゴイ
駅前にならぶ「ももチャリ」の群れよ。駅前におびただしい数の自転車がありました。
「ももチャリ」は事前登録が必要とのこと。
1時間以上利用ならば駅リン君のほうがオトクなのだそう。
岡山駅より後楽園へ
自転車で移動(約10分)
後楽園までは10分ほど。
ほとんど平地だし楽ちんです。
10分かかるけれど、そのうち半分は信号待ちの時間。
岡山駅前周辺は信号待ち時間が長かった。なぜ?
この目立つ建物は岡山シンフォニービル。
岡本太郎作品を発見。
作品名は「躍進」。
このあたりは、文化エリアなのね。
後楽園口どおり。
それっぽくなってきた?!
後楽園
駐輪場:正面入り口より川側にあり
駐輪場は入り口すぐそば。助かる。
入園
後楽園の入園料 ¥410
番傘が借りれる
自由に借りれます。日差しが強い日はありがたいし、写真を撮る人にとっては景観を壊さなくてよい試みだなあ。
園内で番傘を差している和服女性を見かける。
素敵だわ。
マップをもらうけれど、ポイント名とルートがよくわからず。
結局適当に歩き始める。
夜はライトアップ営業をしているからか、芝生の上には白いボールがコロコロ。
日本の庭園美!
というよりアート作品みたい。
中心部にどどんと広がるお庭。
一面に広がるグリーンが素敵だわ。
沢の池
タンチョウがいる!と写真を撮りまくったら、模型だった。
延養亭
現代的な装置はグリーンで覆うのが名園の心遣い。
花葉の池・栄唱橋
巨大な蓮の葉が覆うような、花葉の池。花のサイズも巨大だった。
池に架かる橋は幽玄。
茂松庵
奥に来すぎたかなあ、戻らないとなと思うと、周回しメインの道に合流できた。
園内の中心に位置する唯心山に近づいた。
廉池軒
営業中のお茶屋さんもある。
休憩もできるし、後楽園ではのんびり過ごせそう。
綺麗なトイレもありました。
後楽園の園内には数カ所のトイレがあり、困ることはなさそう。
蘇鉄畑
なぜここに?蘇鉄畑。
日本庭園なのに南国ムード。
流店(りゅうてん)
コムギが一番気に入ったのはココ、流店。
中は河が流れている。なんて風流な!!
靴を脱いで上がることができます。
井田
蘇鉄畑も驚いたけれどさ、名園のなかに田んぼがあるって、どうなのさ。
さわさわ揺れる稲穂。
奥には岡山城の姿。
2022年の夏は修復中で見学不可。
庭を手入れする庭師の男性たち。
唯心山
唯心山
登りました。
園内では最も高いところに位置するので、全体をながめ渡せる。
中の島
沢の池に浮かぶ中の島。
中の島からみた景色。
沢の池のほとりには船が留まっていた。
茶畑
茶畑で摘まれたお茶はお殿様に献上されていたそう。
慈眼堂
園内にあるお堂。
奇岩が気になります。
千入りの森
桜林
オフシーズンだから、なんとも。
池を一周めぐって、入口へ戻ります。
岡山城と沢の池、唯心山がすべてうつるスポット!
砂利島
後楽園って、なんだかほのぼのとした穏やかなお庭だなあ。
岡山の土地柄も関係あるのかしら。
これで後楽園歩きはおしまい。
1時間程度でしたが楽しめた。
移動:
後楽園~岡山駅
岡山駅へ。往路とちがい、メインストリートである西国街道をとおって駅を目指す。
路面電車が走っていた。
知らなかった。乗りたかった。
岡山駅周辺についての感想は、なんだか昭和チック名雰囲気が残っているなあ、ということ。
レトロな交番。
電車の時刻までに岡山駅に戻ってこれました。
おしまい。
NEXT:備中高梁へ
岡山駅から青春18きっぷで備中高梁へ。
【リンクカード】
おわりに
日本三名園は、ここ後楽園ですべて制覇しました。ふふ。
後楽園は、
●おだやかなフォルムの庭園
●高低差がほとんどない
●流店が珍しい
●蘇鉄・田んぼ・茶畑とカオス
のんびりした時間を過ごせました。行程自体はバタバタだけれどね。
おしまい。
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