桂林(広西省)

【桂林→陽朔】漓江くだり 遊覧船乗船記 20元札にも描かれる山水画の世界をクルーズしてきた

 

漓江くだり

中国・山水画の世界「漓江くだり」クルーズ乗船記。

感想:天候が残念だったが、延々と続く南カルストを船で進み中国の壮大さを感じた

もうちょっと霧モヤがかかっていたならば幻想的で素晴らしかったのかも。

この記事の旅

旅した時期:2025年9月

漓江くだりの手配

現地の旅行会社で申し込みました。

パック料金:
280元
(約5,600円)

料金に含まれるもの
●三星遊覧船(磨盘山埠頭〜陽朔)ホテルへのピックアップ
●陽朔到着後は自由解散

日本からも予約可能ですが、少しでも節約したく、現地手配。簡単です。

クルーズ当日のスケジュール

7:15 ホテルロビー待機
7:25 ホテル前でピックアップ
8:45 磨盘山埠頭
9:10 乗船
9:30 出航
14:00 陽朔に到着、自由解散

漓江くだり乗船記

まずは、漓江下りクルーズ船乗り場「磨盘山埠頭」へ。

ホテル前で待機

ピックアップ付きプランを申し込んだので、ホテル前で待機。似たような観光バスが走る。

専用バス

バスには番号が掲げられている。乗車するバス番号は、ツアー申し込み後にガイドより連絡がきた。外国人でもわかりやすい。

専用バスに乗車

指定番号のバスが停車、乗車。

バス

こんなに外国人がいたんだ!?というくらい、バス内は欧米系旅行者でいっぱい。もしかすると外国人対応のバスなのかもしれない。

バス車内

桂林には昨日到着したばかりでほとんど観光できてないから、車窓から観光。

並んだ自転車

バスではガイドの方による説明が始まった。英語ガイドは、なし。まったくワカラナイ。延々と続くからよっぽど濃い説明をしているのかと思っていたけど、途中からは違っていたみたい。現地で販売しているお土産商品の宣伝が始まった。

お菓子?を配布されたけれども独特の苦さがあって苦手な味だし、歯磨きできない環境なのにクズが歯に挟まるしで、めちゃ迷惑だった。

配られたお菓子

埠頭にちかづくと、のどかな風景。電動バイクの二人乗りは、おじいちゃんと孫かな。中国のバイクのルールは、緩い。ノーヘル、二人のりともにOK。

バイクの二人乗り

磨盘山游客中心

到着。スーツケースを下ろす客も。

荷物を出す人々

だだっ広い駐車場。

磨盘山游客中心の駐車場

乗船票を受け取る

バス下車後、ガイドさんについていって乗船券受け取り所へ。

チケット配布所

ここで、クルーズ船の乗船票が配られる。ここからは自分で歩いて乗船するようにとのこと。

20元札を両替してもらう

20元札を用意するのを忘れていた私、ここでガイドさんにお願いして両替してもらった。このクルーズのハイライトは、20元札裏にすられた景観「黄布倒影」なので、20元札はマストアイテム。

20元札

乗船場までは、すぐ。売店が連なっていた。

売店

とうもろこしと、落花生と、タマゴ。

フルーツ

磨盘山游客中心

乗り場に到着。

磨盘山游客中心

トイレを済ませて、コーヒーを買っとこ。20元と高い。

コーヒー

チケットチェックでは行列だった。

チケットチェック

5分もかからず、通過。

クルーズ船乗り場

クルーズ船乗り場

船がならぶなか、指定された乗り場へ移動。

クルーズ船乗り場

いよいよ乗船です。

クルーズ船

乗船

チケットチェックを受けて乗船。

クルーズ船内

船は6名テーブルの1席。席番号は指定されています。わたしは、通路側の席だった。でも、どうせデッキで過ごして問題なし。

クルーズ船のテーブル

船内には売店もありました。

船内の売店

謎のお土産も販売中。

売店のお土産

トレイは男女共用が3室、様式タイプもありました。でも、帰りには詰まっていた。。

船内トイレ

すぐに屋上デッキへ

わたしは船ではデッキで過ごしたい派。いのいちばんにデッキへ。

漓江くだりクルーズ船のデッキ

他の船がみえる。ものすごい隻数だな。

船尾には、食事を準備する調理室も見えた。

船尾のキッチン

他の船をのぞいてみると、食糧を持参してみんなでワイワイ楽しそう!

遊覧船の船内

9:30 出航

出航時刻になると、船が一斉に動き出した。

出航する船

みなで連なって進む。眼前にも背後にも、遊覧船が連なる。中国の人気観光地の物量に今回も圧倒されている。

 

ファイブスターの船が停泊しているのをみかける。ちなみのこの船は3つ星。

ファイブスター船

どれだけゴージャスなんだろうとズームするけれど、見えず。

ファイブスター船

出航後10分くらいすると、みな屋上に上がってきて、デッキが混雑しだす。船首側をキープしていてラッキー!

漓江くだりクルーズ船のデッキ

桂林随一の観光イベントなだけあって、クルーズ船の隻数もすごい。目に見えるだけでどれだけあるんだろう。

次々進むクルーズ船

船首から眺める人々

漓江くだり_

川幅が細くなってきて、川下りっぽさがましてきた。2階船室のかたは船首にでてきた。

船首から眺める人々

モノクロっぽい岩肌、これがカルスト!

漓江くだり_

でもなんか違うな・・?

漓江くだり_

浅瀬では、クルーズ船が一列になる。

漓江くだり_

岩に接近するとこんな感じでした。

岸壁

違和感の理由がわかった。
岩肌が緑に覆われすぎて、幻想的な感じが薄れてるのか。

漓江くだり_

漓江くだり_

漓江くだり_

途中でイカダを楽しむ人たちと合流。

屋根付き筏

うしろを振り返ると、これまたたくさんのクルーズ船が着いてきていた。

漓江くだり

次々とやってくる筏。

漓江くだり_

漓江くだり_

突然、船室にいた乗客がたくさんデッキに上がってきた。そしてこのクルーズ初めて、船員さんがあがってきてなにやら叫んでいる。

漓江くだりクルーズ船のデッキの多数の客

クルーズのハイライト「黄布倒影」に近づいたのでした。そしてデッキの乗客はみな進行方向を眺めていたけれど、「黄布倒影」は後方でした。教えてくれてありがとう!

黄布倒影

桂林で最も有名な漓江の景色。

黄布倒影

20元裏面のと一緒に収まるように撮影。風が強くてなかなかうまくいかない。

20元札と黄布倒影

まわりをみると、みんな必死で撮影中。

20元札と黄布倒影

暗めに調整後

黄布倒影を通過してからは、 デッキは人がはけてゆったり。

黄布倒影

デッキの人々

船室におりてみると、みんなくつろいでる。4時間30分のクルーズは、たしかに長い。

クルーズ船内

低い目線で眺める漓江も素敵だな。

クルーズ船内からの眺め

ふたたびデッキへ。船室に戻ったのは、ビールを取りに行ったのでした。

缶ビール

どちらも昨晩買ったが飲みきれなかったもの。ぬるい。うすい。

缶ビール

執着の陽朔に近づくと、カルスト的な景観は少なくなってきた。

漓江くだりクルーズ船のデッキ

船から動物も見えた。

牧畜の風景

水鳥の群れ。

水鳥

漓江くだり

注意喚起の札が、わかりやすい。

赤い標識

到着(陽朔)

陽朔埠頭に到着。およそ4時間30分のクルーズも終わり。

陽朔埠頭

陽朔の埠頭はとても狭くて、下船後は大混雑だった。

陽朔埠頭

ここで解散。わたしは今晩、陽朔に宿泊。

おしまい。

NEXT:陽朔・西街

陽朔の繁華街をさんぽ。

 

 

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