港町・釜山の観光では外せない、チャガルチ市場。
チャガルチ市場は韓国でも最大級の海鮮市場。
新鮮でおいしいシーフードが食べれるのだとか。
お刺身大好き〜!
はじめての釜山で、まずはチャガルチ市場を目指すことに。
けれど、コムギにとってこの旅で一番のガッカリスポットとなったのでした。。
理由:満腹にならなかったから
格安予算ひとり旅には向かないのかも?
いいえ、すべてはリサーチ&度胸が足らないせい。
コムギの悲しい失敗談をご紹介します。
チャガルチ市場へのアクセス
地下鉄1号線・チャガルチ駅より徒歩すぐ
快晴です!
2017年10月、日本は台風でしたが、釜山はどこ吹く風。
なにか旗が飾られているけれど、特別なのか常時なのかは不明です。
潮の香りがする〜!
いや、正確には、磯くさい。
釜山の海をのぞむ
わりとキレイな釜山の海。
台風がきているとは思えない快晴です。
場外から海鮮屋さんがならぶ
場外もたくさんの人・人・人!
この雰囲気が楽しい。
磯くさいけど。。
山積みにされた海鮮。
こちら、なかなかグロッキーな貝。
それにしても、出しっぱなしで痛まないのかしら・・・?
乾かないのかしら?
チャガルチ市場は風情のない7階建てのビル
奥の建物がチャガルチ市場。
地下2階、地上7階のビルですって。
近代的な市場なのね。
ちょっと、想像と違ったわ。
ここチャガルチ市場では、買った魚をその場で調理して食べれるのが魅力。
- 1階で魚を買う
- 2階で買った魚を調理してもらう。イートインスペースあり。
いざ、海鮮を食べにチャガルチ市場(ビル)へ。
チャガルチ市場・1階ではイケスを備えた魚屋さんがギッシリならぶ
似たような魚屋さんがぎっしり並ぶ。
それぞれのお店の違いはよくわかりません。
みんな、ほとんど同じ食材を売ってるんだもの〜。
貝類が充実していました。
高級食材・アワビがゴロゴロ
ホヤもゴロゴロ
ホヤ、どこでもゴロゴロと売られています。
釜山では人気食材なのかしら?
それにしても、安定の、ブキミなビジュアルだなあ。。
チャガルチ市場、釜山観光客でごったがえしていると予想していたけれど、あんまり混んでいない?
みんなの真似して注文しようと思っていたのに、お手本のお客がいない。
ここ1階で注文したお魚を、2階のお店で調理して食べれるらしいのですが、本当に注文できるのかな〜。
困った。
注文ができない・・・超えられないハングルの壁
市場の1階で何か魚を買ってみようかと思うものの、コムギにはハードルが高すぎました。
- ハングルが読めず、値段表がサッパリ読めない
- 値段表の最低価格でもわりと高い、しかもどの魚かも不明
- 魚に疎いので注文すべき魚が選べない
ダメダメですね。
え〜い、なにかわからないけれどとりあえず魚を注文しちゃえ!
とも思ったのですが、1尾30,000ウォン(約3,000円)くらいとお高めだったので、
チョイスに失敗したら、おカネ的にもお腹的にも地獄だな
と思い、あきらめて退散。
我ながらヘッポコだ。
帰国後に調べてみました
チャガルチ市場のイートイン事情について。
- 注文は1階の魚屋でなくても2階のお店でもOK
- 魚介類は新鮮で美味しいが安いわけではない
- 調理料金、おかず料金などは必要
だそう。
そうか、市場=格安料金で食べれるわけじゃないものね。
世間の相場よりはお安いんだろうけど、アワビが500円で食べれるとか、そんなぶっ飛んで安いわけないよね。
商売だもんね。
次回はウォン札握りしめてアワビのバター焼きにトライしようと思う。
旅行者も入りやすい場外の屋台で海鮮を食べる
市場のそばには、海鮮のお店がこれまたギッシリ並んでいる。
どの店も同じで違いがワカラナイ
またしても選べないコムギ。
ちょうど市場のまえでイベントをしていて、海鮮屋台がたくさん出ていた。
賑わっているし、きっとリーズナブルで美味しいはず!
ちょこちょこ買い食いすることに。
気軽に食べれる屋台のシーフード
屋台の飲食スペースにて。
やっと、ビールが飲めるわ〜♪
いちばん人気の貝焼き
いちばん人気の貝焼き。4つで5,000ウォン(約500円)。
グツグツ、バターでじっくり焼きます。
飛ぶように売れていく!
時間もかかるけれどその分期待も膨らむ~
量は少ない。。
一口で終了!
足りないです。
ムール貝のスープ「ホンハッタン」
大鍋でつくられるムール貝のスープ。
プリプリと身も大きい立派なムール貝がゴロゴロ入ってる♪
どっかのおしゃれバルで注文した「えっ、これだけしか貝はいってないの?」なムール貝のお料理とは大違いね!
惜しみなく入っています。
釜山では、ワイン蒸しではなくスープ、というよりお吸い物みたいなかんじで調理されていました。
ムール貝の白ワイン蒸しのほうが、どちらかといえば好みかな。
でも、お吸い物も悪くない。
お刺身盛り合わせ
魚の種類は不明です。
3種類で一皿15,000ウォン(約1,500円)
どのお店でも、この3種類の盛り合わせが売られていたのです。
きっと人気食材なんだな〜〜って思って注文。
適当に選びすぎた。
感想:日本で食べるお刺身のほうが断然スキ
このお魚、コリコリしていて小骨もあって食べにくいし、味もよくわからなかった。
リピはない!おすすめも、しない。
海鮮じゃないやん・・・チジミ
海鮮を食べに市場にきましたが、いたって普通のチジミを注文。
1枚4,000ウォン(約400円)。
3品食べたのに、ちっともお腹いっぱいにならないので、炭水化物によるカサ増し作戦に出た次第であります。
それでも満腹にならないので市場から撤退
たいして食べていないのに、ビールと合わせて30,000ウォン(約3,000円)くらい遣ってる!
でも、おなかも気持ちも満足しない。
市場も海鮮もあきらめて、韓国代表ごはん・参鶏湯(サムゲタン)を食べることにしたよ。
南浦参鶏湯
チャガルチ市場駅そばにあるお店。
参鶏湯の名店らしい。
チャガルチ市場とは、地下鉄駅のある九徳路を挟んで反対側にあります。
南浦参鶏湯(ナムポサムゲタン 남포삼계탕)
釜山市中区南浦洞3街 12-1
地下鉄1号線チャガルチ駅より徒歩3分
南浦参鶏湯の参鶏湯
グツグツ、煮立ったまま出てくる。
ヤケド危険。
釜のままサーブされるためか、いつまでもアツアツ。
さすがに多いかしら・・・と思ったけれど、そこは参鶏湯。
アッサリしているので難なく完食です♪
参鶏湯は14,000ウォン(約1,400円)。
うん、やっとお腹いっぱいになった。
参鶏湯ってスタミナつけるための滋養食なはずですが、これだけお腹いっぱい食べるとむしろ不健康だよな。
ボンヤリ思うコムギでした。
チャガルチ市場で海鮮を食べるなら「お作法」を知っておくべし
たのしみにしていたチャガルチ市場ですが、コムギにとっては課題を残すこととなりました。
正直、ちょっと過大評価されてるんじゃないの?
とも、思っている。
魚介類の価格帯、魚介種類のハングル表記、2階で直接注文できることとを事前に知っておけば困らなかったのかもしれない。
自身のリサーチ不足による失敗だな。
韓国ツウの同僚の話を聞くと、アワビやヒラメの刺身がとっても美味しかったらしい。
ぐぬぬ。
つぎは準備万端で挑む所存です。
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