この記事では、中国江蘇省 南京への旅の
スケジュールと費用を記しています
週末海外で行く南京ひとり旅
旅の概要
旅した時期:2025年9月
日本と上海の時差:日本よりマイナス1時間
1 中国人民元 ≒ 20.71円
この旅のスケジュール
1日目:大阪KIX→上海PVG(空港泊)
2日目:上海→南京、南京観光(南京泊)
3日目:南京観光(南京泊)
4日目:南京→上海、上海PVG→大阪KIX
日本から上海への航空運賃:
18,280円
上海経由で南京へ。上海から南京へは、高速鉄道(新幹線)で向かう。
大阪 ⇒ 上海
直行便
●大阪(関西)-上海(春秋航空)
上海 ⇒ 大阪
直行便
●大阪(関西)-上海(春秋航空)
この旅で訪れたところ
南京
上海経由で、滞在は南京のみ。
南京は、その歴史より反日感情が強い都市と言われている。言動に注意しながら、歴史系観光地を訪ねました。

南京大虐殺遇難同胞紀念館
Day:1
金曜日
-
- 大阪→上海(春秋航空)
- 宿泊:上海浦東空港(空港泊)
ラピートで関西空港へ
フライトまでの時間がないため、南海特急ラピートで関空へ。万博開催期間中だからか、万博ラッピング車両だった。
丸窓がとたんにダサく感じる、いつものネイビーだとシャープなイメージなのに。
関西国際空港に到着、
ターミナル移動:T1→T2
今回は春秋航空なので、シャトルバスでターミナル2へ。
関西国際空港/T2
めっちゃ混雑していた。
航空会社チェックイン
チェックイン締切りギリギリのためか、行列ほぼなし、すぐにチェックイン。
汚すぎる関空T2の女子トイレ
いつも関空T2に怒っている私。
今回は、とくに女子トイレが汚くてドン引き。ゴミ箱に生理用品が溢れてる。「消臭機能付」のこましゃくれた小さいゴミ箱ではなく、容量の大きなものを設置すべき。使用者のマナーも悪いんだけど、使用済み整理用品は、さすがに機内に持ちこみたくないよね。
要望:もうちょっと清掃について対応してください!空港施設利用料払ってるよね(怒)
Flight:大阪→上海
春秋航空
大阪(関西)-上海
flight time:2時間40分
19:30 21:27
大阪/関西(KIX)
カチカチタイプの座席。
ドアクローズしたが離陸しない
搭乗後、まったく動きなし。1時間待って、さすがに異変に気づいて調べると、「ユナイテッド航空が関西空港に緊急着陸」のニュースが目に飛び込んできた。これが原因か。
Flight Lader で見てみると、滑走路は大渋滞でした。
21:10 23:08
上海/浦東(PVG)
2時間遅れで上海に到着。
上海浦東国際空港
保安検査通過:40分
今夜は空港泊@上海浦東国際空港/T2
深夜になってしまったので、移動はやめた。今晩は、空港泊。友人も今晩に上海着のフライトに乗っているときいていたので、驚かそうと待つつもりだったのに眠ってしまった。
寝床①制限エリア内
荷物受取レーンの奥のベンチ
前回みつけた睡眠スポットにきた。
- フラットベンチ
- 荷物レーンが稼動すると音がうるさい
夜中、係員に丁寧に起こされる。特別な事情でこのエリアは閉鎖するため、Transfer Roomへ行くようにとのこと。物腰の柔らかい女性係員が伝えにきた。勝手に寝ているのはこちらのなのに恐縮しちゃう。
寝床②制限エリア内
Transfer room
こんなところがあったのね。こちらは本来、国内線へ乗り継ぐ方のための待合所のよう。
ここもフラットベンチあり。先客が多数いたけれど、いくつか空いているベンチに陣取る。
Day:2
土曜日
-
- 上海→南京(高速鉄道)
- 夫子廟
- 侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館
- 南京城壁
- 宿泊:夫子廟駅周辺
5:00 起床、行動開始
税関通過、乗り場へ移動。
早朝でも蒸し暑い上海
バス乗場をチェックするために一旦外へでると、めっちゃ蒸し暑い。早朝なのに、上海ってこんなに暑いの?

バス乗場をチェック
市域鉄乗り場へ
6時が始発の市域鉄ですが、連絡通路は閉鎖されていて、約20分前に開扉。
始発に乗れないと、そのあとの高速鉄道に間に合わないため、焦った。

オープンしたばかりのフロア
空港線で移動:
上海浦東→上海虹橋(始発)
市域机场线/Airport Link Line
26元(約520円)
浦東1号2号航站楼ー虹橋2号航站楼
乗車時間:40分
6:00 浦東1号2号航站楼
移動時間、あまり眠れず。
6:38 虹橋2号航站楼
時間どおりに到着。高鉄乗り場へ移動。
上海虹橋駅(高鉄駅)
広大な上海虹橋駅。
経験を生かして、改札へは向かわずに、端っこのエスカーレータから上階の飲食店フロアへ。
朝食
鮮肉湯包+小饂飩 30元
うーん、普通。専門店のような感激はない。
高速鉄道で移動:
上海→南京
高速鉄道(二等)
3,236円
上海虹橋ー南京南
乗車時間:1時間34分
大人乗車券:2,824円
(うち、Trip.com予約手数料:412円)
出発前にあく改札を通過し、エスカレーターでホームへ。
7:38 上海虹橋
今回の車両は古いタイプ。シートが硬い。
9:12 南京南
定刻に到着。中国の高速鉄道は日本の新幹線並みに正確な印象。
移動:夫子廟駅へ
荷物を預けるべく、本日の宿の最寄り駅である「夫子庙站」へ向かう。南京南駅からは地下鉄で1本という好立地。
南京地铁(5号線)
南京南站-夫子庙站
南京南站
夫子庙站
夫子廟駅
ホステルのある夫子廟駅に到着。3号出口から、ほぼ直結のビルに、ホステルはある。
9:45 ホステル到着
雑居ビルの3階にあるホステルが今日の宿。
登巴国际青年旅舍(南京夫子庙地铁站店)
1,622円/2泊
地下鉄2号線「夫子廟」駅 すぐ
女性専用ドミトリー4人部屋 ベッド1台
所在地:3F, Zhaoshang Huayuanli, No.185 Jiankang Road, 秦淮区, 南京, 江蘇省, 中国
場末感がすごい・・・。荷物を預けるといっても、フロント横に放置しただけ。ま、1泊800円だしな。
ただいま朝10時、南京観光スタート。
夫子廟エリア散策
昼だからか、空いている。夫子廟エリアは、夜がにぎわう、中国によくある歓楽街でした。
夫子廟は、外から眺めておく。
秦淮河の沿いの景観。
南京グルメ 花甲粉
私の好物「花甲粉」の専門店を通りがかったので迷わず入店。南京名物を食べるつもりだったんだけどな。
辛くて美味しい。この甘みはアサリ由来だな。

花甲粉 29元
瞻園・太平天国史博物館は南京のみどころのひとつだけれど、この旅ではパス。
時間切れがこわいので、夫子廟エリアはそこそこに、この旅の本命スポット「南京大虐殺遇難同胞紀念館」へ向かいます。
」
地下鉄で移動:南京大虐殺遇難同胞紀念館の最寄駅へ
南京地铁(5号線/2号線)
三山街·工商银行站-上海路·省中医院站-云锦路站
三山街·工商银行站
上海路·省中医院站(乗り換え)
云锦路站
「南京大虐殺遇難同胞紀念館」は、2番出口からすぐ。
南京大虐殺遇難同胞紀念館
この南京の旅で絶対に訪れたいと思っていたのがこちらの記念館。
●入場無料
●外国人は予約不要で別入口(パスポート登録必要)
日本の負の歴史を学ぶ
その被害者数などでいまだに議論の絶えないこの事件、中国側での展示をみてみたかったのです。記念館の最後には「日本を攻撃するものではない」とうたっていたこと、日本の研究チームが来訪している記念写真も展示されていて、ちょっと安心(?)した。
日本軍兵士による陣中日誌が、見応えがありました。攻撃されて逃亡した後の住宅に入っていったときの描写が、日本兵士からみた南京市民への敬意が滲み出ている表現もあって、リアリティがあった。
移動:南京城壁(開放門)へ
南京地铁(地下鉄2・5号線)
云锦路-大行宫站-鸡鸣寺站
云锦路站
大行宫站(乗り換え)
鸡鸣寺站
南京城壁(開放門)
城壁ウォークを楽しめる「南京城壁」へ。
入場料:30元
さっき通り過ぎた鶏鳴寺が見える。
玄武湖を見渡せる眺望がいい。
城壁を歩いて北上。
南京城壁(玄武門)より退場。

玄武門からの眺め
玄武湖公園
玄武門から退場した理由の一つは、トイレに行きたかったから。トイレは、城壁外の公園の中だった。めっちゃ遠いやん。
親によるお見合い開催中。
ショッピングモール
玄武湖金茂览秀城店
目当てのお店「南京大牌档」がはいっているショッピングモールにきた。お店の場所がわからずに難航。お店は、7階だった。
中国のショッピングモールは、規模が大きすぎてシンドイ。
南京大牌档(玄武湖金茂览秀城店)
整理券をとって10番目、30分の待ちで入店。
めっちゃ良い雰囲気!屋台テイストの内装。
紙メニュー非掲載でしたがお願いして持ってきてもらったビール。

金陵啤酒 16元
南京グルメの代表、塩水鴨。しっとりしていてジューシーで、それでいて上品。ずっとハムハムしていたい。

招牌盐水鸭 26元(小片)
甘辛い味の鴨。

王府泡椒鸡 32元
鴨の肉団子スープ。ジューシー。

清炖狮子头 28元
大満足の夜ご飯。明日の晩も「南京大牌档」に行くと決めた。
ショッピングモール散策
エスカレーターで降りながら、ショッピングモールをウロウロ。
映画館&カンフーパンダの撮影ブース。
突然の卓球台。
子供のダンススクールのフロアもありました。
ラブブを販売するPOP MART。ラブ部グッズはほぼ入荷待ちで、唯一残っているのはランダムBOXの何かだった。
ショッピングモールの外には、ミニ遊園地が開園。
バスで移動:夫子廟へ
地下鉄だと保安検査&階段上り下りがしんどい。垂直移動のないバスでホテルへ戻ることにした。
バス1路
2元
玄武湖公园站→太平南路·夫子庙站
玄武湖公园站
やっぱり、バスは快適。
窓から街を眺めれるのも良いところ。
途中で繁華街を通過。高級ブランド店が並ぶ。
太平南路·夫子庙站
夫子廟
ライトアップされた夫子廟を歩く。大混雑、昼とめっちゃ違うやん。
夫子廟はナイトスポットだったのね。
ホステルへ
お腹も膨れているし、疲れ切っているのでホステルへ戻る。
なんと、1泊あたり800円という格安。
ちょっと不満なところがあっても、800縁だもんなと思い許せちゃう。
登巴国际青年旅舍(南京夫子庙地铁站店)
1,622円/2泊
地下鉄2号線「夫子廟」駅 すぐ
女性専用ドミトリー4人部屋 ベッド1台
所在地:3F, Zhaoshang Huayuanli, No.185 Jiankang Road, 秦淮区, 南京, 江蘇省, 中国
女性専用ドミトリー(4人部屋)
4名部屋。番号を指定されたのに、そのベッドはすでに別の方がいた。適当だな。残念ながら上段ベッドでしたが、爆睡していたのであまり不便はなかった。
共用トイレ
洋式トイレもありました。男女は壁ひとつで仕切られているのみなのが、ちょっと嫌。
共用シャワールーム
熱いお湯が出たのでOK。
Day:3
日曜日
-
- 中山陵
- 明孝陵
- 南京博物院に入館できず南京市博物館へ
- 宿泊:夫子廟エリア
7:15 ホステル出発
朝食
清真·金同記(夫子庙站店)
ホステルの1階の料理店へ。
白切羊肉面 32元
羊スープうまし。麺の量は、日本の1.5倍くらいある。
出発
本日は、孫文の墓「中山陵」へ行くことにした。ホステルから一番遠く、他のスポットよりも開園が早いため。まずは先に「中山陵」へ行って、そのあと本命「南京博物院」に寄ろう。そう思ったのですがこれは失敗。
失敗理由:南京博物院は午後は満員で入れなかった。朝一番ならば予約なしでもワンチャンあったかも
本命は、後回しにしてはダメですね。中国観光の鉄則をおろそかにした私が悪い。
地下鉄で移動
中山陵へ向けて移動。
南京地铁(3号線)
2元
夫子庙站→大行宫站
夫子庙站
大行宫站
駅構内に、マクドナルドのミニショップあり。朝マックを販売しているよう。しかも格安でした。
地上に上がってバスに乗り換えます。
バスで移動
バス34路
2元
大行宫东站→中山陵停车场站
大行宫东站
中山陵まで行くバスに乗車。
中山陵停车场站
中山陵(入場無料)
国父・孫文の墓所と整備された公園

孫文こと孫中山
バスを降りたあとは、観光バス(電動カート)で中山陵へ移動。カートに乗るほどの距離ではなかった。
なんか人の群れがあるなと思ったら、中国人ガイドらしき男性が取っ組み合いのケンカをしていた。止めなくて良いの?
中山陵へは、石段をのぼる。中国の観光は、体力が必要。

中山陵の石段
祭堂の奥に孫文の墓所がありますが、拝観不可でした。

祭堂
上から見下ろした眺め。中山陵は森林の中にある。
観光バスで移動
電動カートで、明孝陵へ。明孝綾站(7号門)に到着。
明孝綾(70元)
明孝綾:明太祖である朱元璋の陵墓

朱元璋
方丈明城
最奥。登ることができる。陵墓自体は地下にあるとのこと。

方丈明城
翁仲路神道
二対の武将と文臣が並ぶ神の道。
石象路神道
長さ615m、獅子、ラクダ、象、キリン、馬、獬豸(ユニコーン)6種類の石獣がならぶ道。
動物たちが愛らしくて、公園要素が強い。
5号門より退出。
歩いて地下鉄「苜蓿园駅」へ
美龄宮はいかずに駅へ向かう。苜蓿园駅までの道が美しくフォトスポット。道路で堂々と写真撮影する人多数。
苜蓿园駅周辺
飲食店を擁するモール。昨晩行ったレストラン、「南京大牌档(中山陵店)」があると知る。なんと115番まち!
さすがに無理だと諦めて、横のお店に入りました。
昼食:回味鸭血粉丝汤(中山陵店)
南京に到着してから、避け続けてきた南京グルメに、ここで挑戦することにした。
鸭血粉丝汤 20元
鴨の血を固めた「鴨血」やモツなどのホルモンと春雨煮込み。スープはあっさりとした味。「鴨血」はコンニャクみたいな食感で、臭みはなかった。
滋養強壮系メニューですが、わたしはあまり好みでない。でも同じ「血を固めた料理」でも牛の血を固めた韓国の「ソンジ」よりは、食べやすい。
スーパー立ちより
地下鉄に乗る前に、スーパーに入ってみた。駅隣接型の高級スーパー。
イートインスペース付きのファストフードも販売中。こっちで食べればよかったな。
地鉄2号線で移動:
南京博物院へ
この旅の本命スポットその2、南京博物院へ。
苜蓿园站
明故宫站
明故宫站からは、歩いて10分ほど。一本道。
南京博物院、入場できなかった
注意:南京博物院は、事前予約必要
予約必要と知っていたけれど、日本からはうまく手続できなかった。直接窓口に行って入場できたという時期不明のブログを見かけたこともあって、直接窓口に行ってみたけれど、ダメだった。
現地でWeChatミニアプリを試してみたところ、日本では途中から進まない入場予約が現地からだと登録できたので、VPNの関係もあるのかもしれない。
ビール休憩
ぽっかり空いてしまった時間、何しよう?ビールを飲みながら次の目的地を考える。
中山陵、明孝陵と歩きっぱなしだったから、次は博物館系がいい。百度地図で「博物館」と入力してみる。次の目的地が決まった。
次の目的地:南京市博物館
地下鉄2号・5号線で移動:
朝天宫へ
南京市博物館のある「朝天宮」駅へ向かいます。
明故宫站
上海路·省中医院站(乗り換え)
朝天宫站
朝天宫
南京市博物館は、朝天宮のなかにあります。
南京市博物館(25元)
入口は小さいけれどとっても広くて、何より見学者が少ない。ゆっくり見学できてよかった。
南京を首都としてきた歴史の流れとともに、美術工芸品が紹介される仕組み。

諸葛亮と孫権

陶鎮墓獣

紅陶錐塑佛像魂瓶
地鉄5号線で移動:
夫子廟へ
ホステルのある夫子廟にもお気に入りレストラン「南京大牌档」は数店舗ある。夕食はそこにしよう。
朝天宫站
夫子庙站
夫子庙
今晩も賑わう、夫子庙。
人気レストランの順番待ち
駆けつけた「南京大牌档」は、やはり待ちが発生していた。47番目。

夫子庙贡院街店
突然の大雨で大騒ぎ
順番待ちのチケットをもらったところで、遠くから女性の叫び声が聞こえた。なにごと?と思ったら、急に強い雨が降ってきた。こんなにいきなり降りだす?ってくらい、突然に降って来た。叫び声も納得だ。
雨宿りをして待機。
ビニール傘の売り子さんが営業活動を開始し、そして爆売れしていくさまを眺めながら、順番を待つ。
南京大牌档に入店
待ち時間:約1時間
人気ナンバーワンとあったので、頼んだところ、苦手なミルク粥だった。まずいわけではない。甘いのが苦手なの。オカズと一緒に食べたくない。

民国美龄粥 18元
中片を頼んだのに、小片がきた。仕方がないので、あとで小片を追加注文して帳尻を合わせた。しっとりしててめちゃ美味しい。

招牌盐水鸭 26元(小片)
鴨肉の小籠包。

天王烤鴨包 12元(3個)
今晩も美味しかった。大満足。
コンビニでビール購入
コンビニに立ち寄り。
1本だと10元ちょいなのに、2本買うと9.9元という、価格崩壊。これ本当?と店員さんに尋ねると、本当らしい。買って帰りました。
2025年の中国では、ドリンクの販売機が「セルフ冷蔵庫式」になっている。自分で取り出すタイプ。
夜の夫子廟のライトアップを見ながら、ホステルへ。
ホステル
800円のドミトリーに2泊目。
登巴国际青年旅舍(南京夫子庙地铁站店)
1,622円/2泊
地下鉄2号線「夫子廟」駅 すぐ
女性専用ドミトリー4人部屋 ベッド1台
所在地:3F, Zhaoshang Huayuanli, No.185 Jiankang Road, 秦淮区, 南京, 江蘇省, 中国
シャワーをあびて、ビールを飲んで寝る。
Day:4
月曜日(祝日)
-
- 中華門
- 雨花台烈士陵園
- 南京→上海(高速鉄道)
- 上海→大阪(春秋航空)
チェックアウト
快晴。
朝食:清真·金同(夫子庙站店)
今朝も昨日と同じく、ホステル1階の料理店で朝食。
ちょっと小麦粉系が多すぎたか。

餃子 13元
ちょっと小麦粉系を摂取しすぎた。1品のボリュームが多い。

牛骨湯牛肉饂飩 13元
歩いて移動:中華門へ
夫子廟を通過。
月曜日・平日なので空いていた。派手な建物〜。
とにかくバイクが多い。これ、出すの大変そう。
魔改造したE-Bikeも。
一昨日、昨日の南京は曇天で涼しかった。一転して快晴の本日、日差しが痛い。滝汗は承知で、唯一もってきた長袖(GORETEX)のパーカーを羽織ってUV対策。

ギラギラ、南京の夏
中華門(50元)
中華門:南京を代表する城門。南京防御の要
門前まできたものの、入場するか、迷った。
「中国3大かまど」の南京、ここまで歩いてフラフラ、熱中症気味だし、もう一昨日に城壁は南京城壁で楽しんだし。きっと似たようなもんだろうし、登らなくてもいいかな。
しんどかったら5分で退場するかという、気楽な気持ちで入場。
城壁歩き系の観光スポット。
「南京城壁」と「中華門」、どちらか行くならば私は「南京城壁」をお勧めする。
中華門をくぐりぬけて移動。
ビール休憩
ようやくたどり着いたスーパー。
ビール休憩。レジで抜栓してもらった。
横には、階段で寝ているオバチャンもいた。

2本目:スマイルマークが可愛いビール
目の前は「報恩寺跡」。昨日訪れた南京市博物館で展示されていたお寺だ。ここにも博物館がありました。ガイドブックに掲載されていない見所が、いっぱい。

大報恩塔
歩いて移動:
雨花台烈士陵園へ
思い腰をあげて出発。南京での最後のスポット「雨花台」へ向かう。
雨花台烈士陵園(無料)
●太平天国の乱、辛亥革命の戦地
●処刑場
南京事件のときの戦犯が処されたところでもある。南京事件における指揮官としての責任を問われた松井石根は、ここ雨花台で処刑された。

西処刑場跡
現在は、革命烈士の陵園を擁する緑豊な公園。人工的ではあるけど。

烈士紀念碑
高速鉄道出発時刻まで1時間を切っちゃった。観光をきりあげて、急いで出発。
バスで移動(26路)
养回红村(江南出租汽车公司)站
城头城站
IKEAが建設中だった。
地下鉄3号線で移動:南京南駅へ
上海行きの高速鉄道の出発駅・南京南駅へ向かう。
卡子门站
南京南站
高速鉄道で移動:
南京→上海
高速鉄道(二等)
3,855円
南京南ー上海虹橋
乗車時間:1時間29分
大人乗車券:3,340円
Trip.com予約手数料:515円
ギリギリだった。危なかった!
ドア直前まで駆けこめる日本の新幹線と違い、乗り場より手前にある改札が締め切られたらアウト。何分前が〆切かわからないけれど、5分前に通過できて、ほっとする。
14:02 南京南
今回の高速鉄道は、きれいな車両でした。何度か乗っているけれど、どう選んだら綺麗な車両にあたるのか、まだ不明。
時間ギリギリなのに、寄り道して購入したドリンクを飲む。ヨーグルト系かと思いきや、ミルクだった。ミルク苦手なのに~。
さっぱりしていて、日本のミルクより私には飲みやすかった。
停車駅ホームに目をやると、食堂車を擁する車両を発見!
乗ってみたい。

わかりづらいけど「餐車(食堂車)」って書いてある
15:31 上海虹橋
上海虹橋
ここまで到着したら、もう大丈夫。
この旅最後の中国飯
15時半、中途半端な時間。たいしておなかは空いていないけれど、大阪に到着するのは夜だし、ここで食べておこう。
上海駅にいくつかあるチェーンのうち、「老娘舅」に入ってみる。娘?舅?日本人の私には謎のネーミング
江南紅焼魚 30元
麺を選びがちな私には珍しく、ライス系を選ぶ。甘辛い味だった。寒天みたいな具材が入っていた。
空港線の駅へ。
移動:上海虹橋→上海浦東へ
スピード重視で、空港線で移動。
市域机场线/Airport Link Line
26元(約520円)
虹橋2号航站楼ー浦東1号2号航站楼
乗車時間:40分
16:00
虹橋2号航站楼
16:40
浦東1号2号航站楼
上海浦東国際空港
航空会社チェックイン
春秋航空は、チェックインが必要。
出国
出国審査+保安検査:22分
出発遅延
帰国便も遅延。ぐ〜。空港内コンビニで買った青島ビールを飲んじゃお。
ビールのパワーはすごい。穏やかな気持ちで、待てるもの。
Flight:上海→大阪
春秋航空
上海-大阪(関西)
flight time:2時間20分
18:30 19:30
上海/浦東(PVG)
1時間遅れで出発。
21:50 22:53
大阪/関西(KIX
1時間遅れで到着。
関西国際空港/T2
リムジンバス最終便で大阪市内へ
JRの終電には間に合わず、T2出発の最終リムジンバスで梅田へ。
梅田からは徒歩帰宅。自宅に到着したのは、深夜1時過ぎ。さすがに眠いわ。明日は、仕事。8時出勤!
おしまい。
南京の旅
この旅のスケジュール
南京の名物グルメ
南京のおすすめレストラン
南京
Nanjing
戦争関連史跡
城壁・要塞
陵墓
南京随一の繁華街
南京市博物館
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