ロシア

夕暮れどきがオススメ!ボートツアーで運河から眺める水の都サンクトペテルブルク

 

サンクトペテルブルクのボートツアー

ヨーロッパに憧れたピョートル大帝が造った人口都市・サンクトペテルブルク。

「水の都」と称されるサンクトペテルブルクには運河が張り巡らされていて、その数は100以上にものぼるとか。

「運河から美しい町並みを眺める」のが醍醐味、運河のボートツアーに参加してきました。

ボートツアーについて

ボートツアーはどうやって申し込むの?

現地のチケット売り場で直接買えます。

ボートはたくさん出ているので「満席でお断り」なんてことはなさそう。

エルミタージュ美術館へ向かってネフスキー大通り沿いを闊歩していたら、ボートツアーの看板を見かける。

ボート!乗りたいっ

その日の観光予定が未定だったので、すぐには飛び乗らずに、パンフレットをもらって一旦退散。

まずは、大本命・エルミタージュ美術館を最優先せねば!

ボートツアーのチケット売り場、乗り場

ボートツアーの地図

ボートツアーのチケット売り場

メインストリート・ネフスキー大通り沿いにある、フォンタンカ運河にかかる橋のたもとにチケット売り場はあります。

橋には、馬の銅像があるので目立ちます。

橋の馬の銅像

これが馬の銅像と橋。

フォンタンカ運河はかなり川幅が広い。

ネフスキー大通りを歩いていたら、橋を見逃すことは考えられません。

ボートツアーのパンフレット

外観はコチラ。

チケットブースは青い小屋です。

わかりやすいね。

ボートツアーの時刻表と料金

ボートツアーのタイムテーブル

2017年8月時点のパンフレットです

ボートツアーは夏季しか催行されないので注意

ボートツアーは、夏季しか開催されません。

5/11〜9/30までの5ヶ月間限定。

さらに盛夏限定で夜間帯のボートツアーもあるみたい。

サンクトペテルブルクは北欧に近く、「白夜」もあり夏は夜が長い。

そのため、夜でも明るい時期は21:00、00:20スタートもあるのですね。

冬は休業。酷寒ですものね。

ボートツアーの料金

コムギが参加したツアーの料金。

  • 大人 1,100ルーブル(約2,000円)
  • 学生 900ルーブル(約1,700円)

クルーズ時間は90分。楽しめました!

21:00発のボートツアーに参加してきたよ

サンクトペテルブルクをめいっぱい観光した夜おそく。

朝に見かけたボートツアーに参加することに。

早朝から現在20:30まで、いちにち歩き回って疲れてクタクタ。早くホテルに帰って眠りたい。

でもさ、ボートに乗ってるだけで体力消耗度ゼロやん?まだまだ楽しむわよっ!

最後までサンクトペテルブルク観光を楽しみ尽くそうと、チカラを振り絞りましたよっ。

実際、ボートに乗っているだけだったので楽チンでした。

そして素敵な景観で、テンションもあがりましたよ♪

ボートツアー乗り場

ボートツアー乗り場

たくさんの船。

船乗り場はチケット売り場の近くにある。

 

21:00、ボートツアー出発!まだまだ明るい

運河を進むボート

コムギは21:00の回にしました。

8月のロシア、21:00でこの明るさ!

白夜って不思議でしょ?まだ陽が落ちてないのです。

小学生だったコムギは、夜21:00には爆睡していました。

こんなに明るかったら、きっと眠れなかっただろうな。

ロシアの子供達は明るくても眠れるのだろうか!?

こんなボートに乗るよ

運河巡りのボート
これは、コムギが乗ったボートと同じタイプのボート。

透明の屋根・窓がついているタイプのボートもありますが、天井がないボートがおすすめ。

寒かったり雨が降ったり、そんなリスクは覚悟の上。

ガラスを通さないで壮観な街並みを眺めなきゃ、もったいない!

低めの橋をくぐりぬける

 

サンクトペテルブルクの低い橋

なんちゅう、低い橋なんだ〜〜!

低く造られているボートですが、増水したら確実にぶつかる。

スレスレで船は進む。

運河めぐりの参加客

美しい建物とたくさんの橋を潜り抜けていく。

サンクトペテルブルクの低い橋

夕暮れ時の橋の人々

陽が暮れてきた。

夕暮れどきの運河

夕暮れ時の運河

ロシアの空は、すこし日本の空とは違う色。

影は濃く、それが幻想的。

運河に沈む夕日

影が濃すぎて写真に映らない〜

船上パーティ開催中!

船上パーティ

ちょっと変わった船だな?

ボートツアーではなく、チャーターしての船上パーティ真っ最中!

ウォッカではなくスパークリングワインで乾杯している、、ステキすぎます。

HEY! ユーも参加しない?

とか、誘ってくれないかしら。

でも、やっぱりトイレ問題が気になるから誘われても困るな。

ここでお腹を壊したら・・・どうなるのだ!?

夕焼けのサンクトペテルブルク

わたしには船上パーティ、ハードルが高すぎるな。

ボートツアーは、進みます。

サンクトペテルブルクの建物は大きすぎてカメラに収まらない

サンクトペテルブルクのカラフルな街並み

運河沿いには美しい建物が並ぶ。

夕暮れ時のサンクトペテルブルク

運河から眺める一直線に並ぶ美しい建物は、一見の価値アリ。

これがボートツアー最大の魅力!

ただ、建物のあまりの巨大さに、ファインダーに収まらない。

サンクトペテルブルクの巨大な建物

サンクトペテルブルクが夕暮れ

素敵さが全く伝わらない写真たち。

やっぱり、直接見るしかない!

写真には限界があります。

陽が落ちて、夜へ。空は濃いブルーへ

マジックアワーのサンクトペテルブルク

陽が落ちると濃紺になる日本の空色と違って、ロシアの空色は青色。

夜のサンクトペテルブルグ 

陽が落ちた。街がライトアップされていく

ライトアップされた運河

ライトアップされた建物

陽が落ちてライトアップされた建物はとても綺麗。

乗船時は明るかったのに。

すっかり変わったサンクトペテルブルクの街並み。

夜のサンクトペテルブルク

いよいよ、90分のクルーズも終わりへ。

22:30 ボートツアー終了

夜のサンクトペテルブルク

ボート乗り場と、降り場は別。

橋を挟んで向こう川の岸がボートツアーの降り場です。

ライトアップされた運河

すっかり夜だ。

座っているだけなのに楽しめた〜!!

ボートツアー(運河めぐり)、おすすめです

エルミタージュ美術館にタップリ時間を割きたいコムギは遅めの21:00に参加しましたが、これが正解!

  • 明るいサンクトペテルブルク
  • 夕暮れどきのサンクトペテルブルク
  • ライトアップされたサンクトペテルブルク

3パターンの景観を楽しめたからです。オトク♪

日の出・日の入り時刻をチェックして、参加ツアーを選ぶのもイイですね♪

夏といえど船の上は少し肌寒かったので、防寒着を持っていくことを忘れずに。

座っているだけで、うつろいゆく街並みを楽しむことができるから、疲れていても大丈夫!?

サンクトペテルブルク観光の〆にふさわしいボートツアー、おすすめです。

こちらの記事も読まれています

 

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ



スポンサーリンク




出発前のクタクタを回避!面倒なロシアビザ取得は代行業者に頼むのが吉。前のページ

[失敗談]あやうく野宿に!?ロシアでは長距離切符は事前購入しておくべし次のページ

ピックアップ記事

  1. 【伊計島】葉タバコ畑のなかの縄文遺跡へ
  2. 【百寺巡礼】第64番 黒石寺 “蘇民祭の舞台となる東北の古刹”
  3. イエスの最期の歩みを追体験!「悲しみの道」ヴィア・ドロローサを歩く
  4. 【名護】ヒートゥー料理&沖縄天ぷら
  5. 【妙見温泉郷】NO自炊!きらく温泉自炊部で焼酎&鹿児島グルメざんまい

関連記事

  1. ロシア

    【黄金の環】モスクワから半日観光♪世界遺産セルギエフ・ポサード

    モスクワ近郊に黄金の環と呼ばれるエリアがあ…

  2. ロシア国鉄 予約

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク


スポンサーリンク



  1. 運天港園地からみた運天湾

    沖縄県

    沖縄本島3日旅のスケジュール 恩納村・名護・今帰仁・本部・国頭村
  2. ウルルのサンセット

    オーストラリア

    荒野のなかで赤く燃えるウルル!ウルル・サンセットに感動
  3. 普賢岳山頂

    長崎県

    【雲仙】雲仙・普賢岳トレッキング 「日本で最も新しい山」平成新山に最接近!
  4. 機内でぐっすり眠る

    週末旅行ノウハウ

    搭乗後すぐに取りかかれ!飛行機で眠るまえに済ませておきたい3つの作業
  5. ヒートゥー島

    沖縄県

    【 恩納村】ヒートゥー島 マップから消えた廃墟のある島
PAGE TOP