青森県 黒石温泉郷・青荷温泉(あおにおんせん)。
憧れの「ランプの宿」に宿泊しました。
客室には電気はなく電波も届かない。
ランプの灯りだけで過ごすお宿。
・ランプの灯りがとっても幻想的
・デジタルデトックス体験ができる
青荷温泉ランプの宿・宿泊記。
青荷温泉について
青森県 黒石温泉郷のなかでも再奥に位置する”秘境の温泉宿”
アクセス
黒石駅から弘南バス 黒石-温川線で虹の湖公園下車。青荷温泉の送迎バスに乗り換えます。
移動:
黒石駅→青荷温泉
黒石駅
弘前からの乗り換え時間のあいだ、1.5時間で黒石を観光。雪がすごかった。
黒石駅前案内所
バスターミナル前の案内所。
「どさ湯さ券」を購入。
黒石駅から虹の湖公園の往復運賃は「どさ湯さ券」だとお得。
弘南バス 黒石-温川線 ¥770
黒石駅ー虹の湖公園
※どさ湯さ券 一往復¥700
13:15 黒石駅前
バスは小さかった。
大きいスーツケースのため席が限られたため、他のお客さんに迷惑をかける。ごめんなさい。
ダムを通過。浅瀬石川ダムだって。
13:47 虹の湖公園(乗り換え)
青荷温泉の送迎バスに乗り換え。
送迎バス 無料
虹の湖公園-ランプのやど青荷温泉
乗り換えがうまくできるか心配していたけれど、宿と連携しているので大丈夫だった。点呼もされた。
ここから秘湯へ。窓の外には樹氷。
到着。
14:20ランプの宿
よぐきたねし!
バスが帰っていく。
青荷温泉ランプの宿チェックイン
宿に入ると、いまバスで到着した宿泊客に向けて一斉説明がスタートしていた。しまった、バスを見送っている場合じゃなかった。
廊下のランプにテンションがあがる。
料金
和室客室 朝/夕食付 【早得45】¥16,500
ランプの宿について
・電気がとおっていない(最低限の電気を使用するが客室にはない)
・電波がない(通信不可)
・ランプの灯りですごす
客室(本館1階和室)
寒い。寒かった。ストーブはあるけれど、それでも寒かった。
日が暮れると寒さのあまり、部屋にいるときは布団の中で過ごしました。
青荷温泉ランプの宿
宿泊記
あこがれのランプの宿。旅館を探検&温泉めぐり。
青荷温泉4つの湯めぐり
・露天風呂(混浴、女性専用時間帯あり)
・滝見の湯(別館)
・本館の内風呂
・健六の湯
本館を出て滝見の湯方面へ
宿の外に出る。寒い。
雪が降った時用の傘が置いてある。
橋を渡る。橋にはビニールがかけてある。
橋から滑って落ちたら危ないもんね。
いちいち驚いちゃう。
どうなってるんだ、この雪。
滝見の湯
男女別の湯。
ここで気づいた。電気が通っていないのでドライヤーが使えない!髪洗っても乾かせないじゃないか。
滝見の湯の露天風呂。めっちゃ寒いです。
酷寒のあまりお湯はぬるくなってしまうよう。内風呂と交互に入りました。
露天風呂を通り過ぎる。今の時間は混浴だから勇気がないや。
ランプ小屋
ランプをメンテナンスしたり給油したりするところ。
陳列されたランプ。画になる。
小さな祠
屋根には分厚い雪が積もってる。
本館へ。
玄関の大きいストーブで暖をとる。あたたかい!
健六の湯
正面入り口前の湯小屋にある健六の湯へ。
いったん外に出る。
総青森ヒバ造りの温泉。めっちゃ素敵でした。
露天風呂も付いているけれど、酷寒につきお湯はすぐぬるま湯に。浸かっていられない。
雪とランプが幻想的だわ。
売店を物色
土産物も販売。
売店前の喫茶コーナーで休憩。
ストーブが暖かい。ここを離れたくない!
こんな秘湯宿、殺人事件の舞台っぽい。コナン君が泊まりにきそうやん。そう思っていたら、すでに小説になっていたみたい。
”死体入り雪だるま”!!
ランプ撮影にいそしむ
一眼持ってきていないので、暗いところの撮影は難しい。
苦戦していたら宿の方がサポートしてくれた。
いったん部屋に戻って休憩。
暗くなってきた部屋は、雰囲気はあるけれど。寒い。
露天風呂
17~18時は女性専用時間帯。本館をでて露店へ向かいます。17時すぎ、すっかり暗い。ランプが凍ってる。
3度目の温泉に入る。
- 寒いためお湯がすぐ冷めるのか、温泉はアツアツではない。
- 外はとにかく寒い。寒いなか急いで浸かったのにあたたまらない。
寒くて苦行みたい。暗くてまわりはほとんど見えない。これ、露天風呂の意味あるんだろうか。
いったん部屋へ
夕食までお部屋で休憩。暗い。
昔のひとってこんな明るさだったのかな。そりゃ早寝早起きになるよね。でもこれこそ、バイオリズムからしてあるべき生活なのかな。
夕食
指定時間の好きな時に夕食会場にきて良いとのこと。
オープン前からまつ。お腹空いたんだもの。
座席は指定されていた。
お料理も最初から配膳されていた。
オーナーからの挨拶と説明があると聞いていたけれど、今日はなかった。毎日ではないのかな。そりゃ不在の日もあるよね。
イワナの塩焼きは自分でひとつ持っていく。ちょっと冷えていた。
カウンターではビールも注文できる。
お料理は素朴な田舎料理。
夕食を食べ終えて会場を出る。
ビールを回収
冷蔵庫がないんだもの。外の雪中に埋めていたビールを取り出す。うん、キンキンだね。
お部屋にもどって飲みました。凍えた。
いつのまにか眠る
電波も電気もないお宿。いつのまにか眠ってしまったみたい。スマホがなくて不便だなあ退屈だなあと感じる間もなく眠る。デジタルデトックスの実感はなかった。
夜中のお風呂
目が覚めた。本館の内風呂に入りにいく。夜中だけれど先客がいた。ランプの灯りだけでは暗く、湯気も立っているし視界不明瞭。妙な気分。
朝、めざめて外へ
今日も雪がすごいわね。
朝の時間帯の雪明りが一番美しいと思った。
螺旋階段に積もった雪!
落ちそうで落ちないのね。
送迎バスに雪がつもる。これ一晩での積雪ってことだよね。
健六の湯
朝食提供開始ころにいった。だからか、温泉はノーゲスト。狙い通り!
朝食
お正月料理が提供された。
しかし、あまりおせち料理が好きでないコムギでした。
移動:
青荷温泉→虹の湖公園→黒石駅前
きょうの五能線は運休かな?動いているかな?
気になるけれど電波がないから調べられない。んもう。
予定通り朝一番のバスで帰ります。
送迎バス 無料
ランプのやど青荷温泉-虹の湖公園前
8:30 青荷温泉
すんごい雪。
除雪車とすれ違う。
朝からご苦労様です。
まっしろの世界。
綺麗だなあ。運転怖そうだなあ。
9:00 虹の湖公園(乗り換え)
弘南バスに乗り換え。
9:32 黒石駅前
終点が黒石駅前。
黒石駅は目の前。
今日も黒石は大雪。
おしまい。
NEXT:
黄金崎不老ふ死温泉へ
黒石から弘前駅へ移動、リゾートしらかみで日本海岸沿いの黄金崎不老ふ死温泉へ。
けれど、寒波襲来中、日本海は大荒れ。五能線は午前中は運休となり、弘前駅で足留めを食うことと鳴りました。青荷温泉でもっとのんびりできたなあ。
青荷温泉を訪れて
憧れの秘湯宿、いざ泊まってみての感想は、
・秘湯に大興奮
・ランプの灯りが幻想的
・暗すぎて露天風呂が楽しめず
・お湯は最高
・料理は普通
・たった1日。スマホがなくても案外平気
・デジタルデトックス効果は謎
温泉は最高でしたが、やっぱり電気がないのは不便だな。そこそこでいいな。おしまい。
この記事の旅:
みちのく湯めぐり 10日間
岩手県の温泉
鉛温泉
大沢温泉
繋温泉
鶯宿温泉
秋田県の温泉
雪沢温泉
青森県の温泉
大鰐温泉
青荷温泉
黄金崎不老ふ死
ついでに観光
こみせ通り(青森県黒石市)
花巻(岩手県花巻市)
この記事へのコメントはありません。