宮崎・日南海岸沿いを走る観光列車、
海幸山幸号に乗ってきた。
●景色が綺麗なのは、南郷〜油津間
●海沿いはA席
●北郷〜青島間のまっすぐなトンネルに注目
海幸山幸号について
D&S列車
D&Sとは、「デザイン&ストーリー列車」のこと。
ルート
、宮崎駅から日南エリア・南郷までの観光列車。指定日に1日1往復運行。
コンセプト:木のおもちゃ箱
飫肥杉がたっぷり使われた車両。
車体に貼られているのも本当の飫肥杉なんだって。
運賃
南郷駅~宮崎駅
指定席・乗車料金計 ¥2,440
きっぷの手配
●JR北九州Webより予約&決済
●JRみどりの券売機で発券
現地での面倒ごとを回避すべく、事前に大阪にて発券しておいた。これは正解だった。
●油津駅では指定席購入できない
●駅によっては発券できないところもある
事前に発券しておくと安心です。
海幸山幸号
乗車日記
乗車日:2023年4月の日曜日
南郷駅に到着
始発駅から乗るために、わざわざ油津駅から電車に乗ってきた。
改札前だけれど、写真を撮らせてもらう。
南郷駅はライオンズのキャンプ地
ここもキャンプ地だったかのか。
改札(10分前)
南郷駅よりの乗客は、わたしを含めて6名。あまり人気がないのかしら。
海幸山幸号を探検
2号車:海幸
2号車は「海幸」、カラーは青。
横並びのシートが自由席だって。
飫肥杉のカウンター。
指定席は、ゆったりシート。
海幸のブルーは、落ち着いていて、いいかんじ。
1号車:山幸
1号車は「山幸」。カラーはブラウン。今回は山幸に乗車です。
座席はA列を選ぶ
一人客だけれど、2人シートの窓側・A席を指定。
A席が海側ぞいでおすすめ!
一人シートは山側なんだよなあ。
トイレあり
広くて綺麗。
物販をチェック
とくに買うものは見当たらなかった。
寝ちゃうともったいないから、ビールは自粛。
出発:南郷駅
出発!
海を渡る。
ぽっかりと浮かんでいるみたい。
列車はお墓ゾーンも通過。
乗務員の方が、乗車記念カードを配ってくれた。
記念スタンプを押す。
上下逆。あーあ。
またまた、海を通過。
スピードを落としてゆったり走るのも、観光列車の良いところ。
奥に見える七つ岩は、「ななつばえ」。
こういう景色を楽しみたくて、海幸山幸に乗ったんだ。
現実的な駅にも停車。
パチンコ屋さんも通過。
ローカル駅を通過。
田んぼを通過。
向こうのシート奥には川が流れている。
住宅地を通り抜け。
田んぼゾーン。
水田には水が張っている。
川沿いを走る。
林の中を通り抜ける。
北郷駅に到着。
イベント:まっすぐ続く長いトンネル
北郷〜青島のあいだに、長いトンネル。
谷之城トンネル:長さ3,670mの直線のトンネル
まっすぐ続く線路。わあ。
アナウンスに従い、さきほど入ったトンネルを振り返る。
どんどん小さくなるトンネル。
この光が見えるのは、トンネルがまっすぐ続いているからだとか。
トンネル走行中は、車内は店頭。
雰囲気が変わる。
車内イベント:賞品付きくじ引き開催
日南の鵜戸神宮の「運玉」にちなみ、福引が実施された。
赤玉であたり。キャンディをもらう。全部あたりじゃないのか疑惑がありましたが、外れている人もいた。
林の中を通り過ぎる。
ふたたび海。
青島に近づいた。
鬼の洗濯板も見える。
海に沈んでいる、干潮時刻が近づいているのかな。
青島駅。今朝に下車した駅。
田んぼゾーンを通過。
ヤシの木が見える。
自動車に並走。
なんじゃあれ!?と思ったら、「ひなた木の花ドーム」。宮崎市街地に近づいた。
窓から見える水田がキラキラ。
田吉駅
宮崎空港へはこちらで接続。時間もあるし終点までいきたいので、下車せずに乗り続けます。
それより気になる空港行きの列車。
「サンシャイン」だって。
シンボルマークの太陽が、岡本太郎テイスト。
海幸山幸号は、市街地へ。
大淀川を渡る。
終点:宮崎駅
定刻どおりに到着。
むかいのホームの乗客も、入線した海幸山幸号を撮影している。宮崎の人でも珍しいのかな?
海幸山幸号に乗って思うこと
●海は一瞬!南郷~油津間がキレイ
●「海幸山幸に乗ること」が目的でないとプラン策定は難しい
●海幸山幸号をみに線路沿いで待機する親子づれを何組もみかけた
地元に愛されている電車だなあ。
おしまい。
宮崎 日南3日間
この旅のスケジュール
観光列車「海幸山幸」
青島
日南
油津
飫肥
宮崎シティ
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