大阪在住の会社員コムギの、
週末に行くスパルタントラベラー日記。
2日間で、鹿児島県・霧島へ。
この記事は、坂本龍馬が新婚旅行で訪れたという
塩浸温泉の旅行記。
塩浸温泉(しおひたしおんせん)について
坂本龍馬&お龍、
新婚旅行で訪れた地
「日本人はじめての新婚旅行」と言われる、坂本龍馬がお龍がやってきた霧島。そのなかでも、ここ塩浸温泉には18泊20日ともっとも長く滞在。長い、長すぎる。
いまでも温泉に入浴可能。
コムギは特別な龍馬ファンでもなく、ただ温泉目当てでやってきた。
塩浸温泉へのアクセス
塩浸温泉の場所
「塩浸温泉龍馬公園」を目指します。
塩浸温泉 (龍馬公園)
鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3606
・Googleマップ
霧島神宮から移動
前日は、霧島神宮のすぐそばの民宿に宿泊していました。鹿児島交通バスを乗り継いで移動。
・霧島神宮〜丸尾(バス)
・丸尾〜塩浸温泉(バス)
塩浸温泉バス停
目的地である「塩浸温泉龍馬公園」の入り口から徒歩1分ほどのところにバスが停まった。
あいにくの雨。
対岸に見えているのが、目的のお風呂だな。
歩いて1分くらいで、入り口へ。
塩浸温泉龍馬公園
公園内に、龍馬関連のスポット、浴場、資料館があります。入浴と資料館は有料。
・最古の湯船
・龍馬&お龍新婚湯治碑
・龍馬資料館「この世の外」
・塩浸温泉
・龍馬の散歩道
・塩浸神社
・龍の背坂
・縁結びの足湯
最古の湯船
橋を渡って公園へ。
川沿いに見えているのが最古の湯船。
江戸時代から続くもの。
龍馬&お龍
新婚湯治碑
1989年に建てられたという碑。
この髪型でみないと、なかなか龍馬と認識できないコムギです。
龍馬資料館「この世の外」
入館料 ¥200
小さい資料館。日本史に疎いコムギは、まずはここで予習。収穫は、
- 薩摩藩蔵屋敷に龍馬が泊まっていたこと(大阪市西区)
- 九州にも天保山が存在すること
- 住吉重太郎氏の偉人伝が興味深かった
あんまり幕末には関係がなかったな。
塩浸温泉
入浴料 ¥380
お風呂が目当てでやってきたのでした。
女湯の暖簾は、「お龍」。
雨のためか、女風呂は貸切でした。
古く見えるけれど、きちんと清掃されていて清潔でした。
中には水風呂もあって、交互に楽しめる。
熱すぎない炭酸水素塩質の温泉は、とても気持ちが良かった。1時間くらい入浴を楽しむ。
龍馬の散歩道
和気神社まで通ずる道が「龍馬の散歩道」。和気神社も寄りたいスポットのひとつ。雨だからやめておく。天候に恵まれない今回の旅。
塩浸神社
散歩道の、ほんのはじめの階段をのぼると佇む山中の神社。
けっこうな急な階段。
下から見ると、こんなふう。
鳥居は木製。
姉乙女宛に宛てた手紙で述べていた塩浸温泉の感想「実、この世の外かと思はれ・・・」の碑。
鳥居の前から見下ろした公園。ちょっと怖いぞ。
龍の背坂
塩浸神社から引き返すと、別の上り階段。これが「龍の背坂」。
この階段も滑りそうで怖い。
見下ろすと、公園内がみえる。急段だし雨で滑りそうだしで、ヒヤヒヤしちゃう。
縁結びの足湯
雨がザーザー。足湯は楽しめそうにない。さっき全身浴したところだし、足湯は入らなくてもいいんだけれど。
温泉たまご食べるよ!100円です。
資料館受付で注文したら、取り出しにいってくれます。ついていく。
卵につけるお塩と、ガラ入れのための折り箱をくれました。それにしても、温泉卵って、なんでこんなにおいしいのだろう。温泉卵、大好き。
おまけ:トイレも龍馬!
公園内に独立してある公衆トイレ。壁には龍馬とお龍の影絵。
中には、ゴミを入れるようの紙袋がありました。こういう心遣い、素敵だなあ。折り方しらんけど。
次のスポット:
歩いて妙見温泉へ
次は、妙見温泉へ。妙見温泉までは徒歩40分くらい。歩いて移動するといったら驚かれた。フフ。だってバスの本数少ないんだもんね。
実際には、寄り道ばかりで妙見温泉では温泉に入れなかった。とほほ。
塩浸温泉
コムギは、塩浸温泉(浴場)のひなびた雰囲気が好みでした。泉質も好み。温泉だけではなくて龍馬関連スポットとしても楽しめる、霧島旅でのおすすめスポットです。
おしまい。
霧島2日間
霧島・霧島神宮・塩浸温泉
この旅のスケジュール
百名山に登る
霧島山麓
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