南京市博物館 へ。
南京市の歴史の流れとともに美術品等を紹介する博物館。
注意:南京博物院との混同注意
Wikipediaにも混同注意と書いてあった。
- 朝天宮内にある
- 予約不要
- 入場料:25元
訪れたきっかけ
訪問理由:中国三大博物院「南京博物院」に入場できなかったから
他に博物館はないか調べて知った「南京市博物館」。愛読書「地球の歩き方」には掲載されていなかったこともあり、ノーマークでしたが、見応え十分。館内は広くて空いているので、美術品をじっくり鑑賞できる。とても良かったです。
この記事の旅
旅した時期:2025年9月
アクセス
朝天宫站(地鉄号線)より徒歩3分
最寄駅:朝天宫站
公衆トイレに立ち寄ると、目の前で将棋をしている男性たちと、囲むギャラリー。
かわい子ちゃんと、目が合った。
朝天宫
博物館は、朝天宮内にあります。園内は無料で入れる。
孔子の像。
南京市博物館
入場料:25元
国宝クラスゴロゴロ展示される南京博物院は入場無料なのに、こっちは有料なのか。
大成殿
古代打楽器
内部は古代打楽器の展示。
こちらの虎も、立派な打楽器。
展示はこれだけかと思い、ちょっとガッカリしていたのですが、違っていた。
Exhibition Hall
こちらが展示館だった。入り口からは想像できない、広大な博物館。
陶器

湖孰文化

陶鼎

陶楼
歴史の舞台を想起させるような、人形で再現されたシーンが度々登場する。

諸葛亮と孫権は、東漢末期、南京の清涼山麓に駐留したという
建康宮都城の繁華な光景。
人面の瓦。

人面紋瓦
陶製の工芸品は、フォルムが愛らしい。

陶牛

陶女俑

陶女俑

帯座陶俑

陶鎮墓獣
とくに目を惹かれたのがこちら。

紅陶錐塑佛像魂瓶
壺の上の装飾、人間と建物。

紅陶錐塑佛像魂瓶

紅陶錐塑佛像魂瓶

青瓷胡人俑

梅花紋銀本盂

かんざし

明代の南京
報恩寺の美術品コーナー。翌日訪れた中華門の近くに、報恩寺跡がありました。

報恩寺の宝物コーナー

報恩寺

報恩寺の装飾タイル

報恩寺の装飾タイル
美しい工芸品も。

宝石装飾のかんざし

取っ手付き花瓶
「鹿に乗った長寿の神」。

寿星騎鹿根雕

bronze unicorn
革命期の中国の展示フロアへ移動する階段は、革命前夜を彷彿させる薄暗い街だった。

孫文
南京の建物模型展示も充実。

建物の模型コーナー
出口は、こんなふう。
見応え、ありすぎた。
おしまい。
NEXT:中華門
翌朝は、中華門へ。
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