明孝陵、
明の建国者・朱元璋の墓所
孫文の墓所「中山陵」のあとにやってきた。
めっちゃ広い。
この記事の旅
旅した時期:2025年9月
アクセス
中山陵から電動カートで移動してきた。
明孝綾
7号門入り口
入場料:70元
中国の観光料金は、高い。
文武方门
碑殿
治隆唐宋の石碑
清の康熙帝による書。
明太祖・朱元璋の治世が唐の太宗や宋の太祖の時代と同等、あるいはそれ以上に隆盛したと評価するもの
巨大な石碑を支えているのは、亀ではなくて中国の伝説上の生物である「亀趺(きふ)」。
後ろの壁には、ちゃんとお尻が出ていた。
享殿
中は土産店になっていた。奥には、明の太祖洪武帝こと朱元璋が祀られていた。
こんなコミカルなTシャツにしちゃっていいのかしら。
熟語デザインのマフラー。ファンキーなラインナップ。
内红门
猫がいた。何見てるの〜?
方城明楼
最奥部の、明楼へ。
ものすごい威圧感。めっちゃ壁です。
スロープを登って上層へ
上に登ることができる。
上層部。中は、VR体験スペースになっていました。有料。
見下ろした眺め。
扉には太い廟と獅子。
屋根の上の神獣たち。
宝頂(見えない)
朱元璋と皇后の眠る地下宮殿
この明楼の奥にある墓所は、見ることができない。っていっても地下宮殿だからどのみち無理。一度も盗掘されていないのだとか。どんな発見があるのだろう。
引き返す
石垣には、ところどころに獣の頭部が施されていた。
翁仲路神道
長さ250m、一対の望柱、二対の武将と二対の文臣がならぶ道
カートに乗ってしまうと、ここ神道の側道を一気に通り過ぎることになるのでご注意を。
文臣と武将は、霊廟の護衛者であり忠実な守護者。

文臣の石像

武将の石像
石象路神道
長さ615m、道にそって獅子、獬豸、らくだ、象、キリン、馬が並ぶ道。
定陵の崇高、聖潔、華美を示すだけでなく、防衛、邪悪を追い払う儀礼の象徴の役割も果たす。
馬
獬豸ってナニ?
動物のなかに、知らない名前があった。「獬豸」ってなんだろう。
獬豸(xièzhì:シエジー):中国の伝説上の生き物
ちなみに、翻訳アプリではUNICORNって訳されていた。
駱駝(らくだ)
象
ダントツの存在感。
麒麟
おとぼけフェイスが、愛らしい。
獅子
出口(5号門)
帰りは、地下鉄駅に近い5号門より退園。
駅まで歩く並木道がフォトスポットのようで、大混雑。車道にでて、みな撮影大会。
確かに素敵な並木道だった。
おしまい。
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