陽朔を、電動バイクでツーリング!
摩訶不思議な奇岩の眺めながらのツーリング、めっちゃ楽しい。
この記事の旅
旅した時期:2025年9月
電動バイクをレンタル
ホテルの前に並べられたバイク。
ここで営業している女性からバイクをレンタル。
キティちゃんバイクを選びました。よく見ると、キティのシールが貼ってあるだけなんだけどさ。
電動バイク:50元(1日利用)
他に並べられている大型バイクもあるのに、この一番小さいものは50元だという。最安値の30元ちゃうのん?
ツアーデスクの女性:埠頭に行くならばバッテリー充電が最大値である必要。このバイクは50元だ。30元にすると電池が切れる
本当か?疑いつつも50元払ってレンタル。
陽朔ツーリング
いざ、出発。
バイクの操作は特に問題がないけれど、中国の交通ルールは、むずかしい。
バイクも歩道を通ったり、道路のど真ん中で信号待ちしたり。とりあえず前方のバイクについていく方針で乗車。
バイクに日傘を設置する女性も多数。ノーヘル、二人前もモーマンタイ。
人気のお店にはいるも・・・
道路沿いにはたくさんの飲食店が並ぶ。通り過ぎるなか、テラス席が満席のお店を見つけた。そこにしよう。Uターンしてお店へ。
入店すると困ったふうの店員さん。いま停電しちゃったから、しばらく待ってくれるかとのこと。よく見たら、店内は電気が落ちて暗い。しばらく待ってみたけど、時間はロスしてられないので、退店。
生姜で炒めた鳥のお料理、美味しそうだったな。
ブランチ:桂林米粉(ビーフン)の人気店
次は若者が入店していくお店へ。
オープンで明るい照明のお店で外国人の私も入りやすい。
桂林・陽朔の名物でまだ食べていない「桂林田螺(タニシ)」に挑戦しようと思っていたんだけど、待っている間に気が変わった。
桂林米粉 22元
一番豪華なビーフンを注文。
トッピングもりもり。スープをかけて、いただきます。この「桂林ビーフン」は、どこのお店で食べても美味しい。
ふたたび出発
竹筏のできる埠頭をめざして進む。
工农桥码头
人だかりができている橋に、バイクを止めて立ち寄り。ここからは筏が流れてくるのが見えるフォトスポット。いま向かっている「水厄底码头」出発の筏のゴールでもあった。
水厄底码头へ向けて出発。
この辺りから、奇岩が間近にみえてきて、走っていて楽しい。道も空いているのでスイスイ。楽し!
奇岩とバイクで記念撮影。
水厄底码头
目的地・遇龙河竹筏の埠頭のひとつに到着。
遇龙河竹筏に乗船
万景竹筏漂流(水厄底码头)
2人の利用イカダ
200元(約4,000円)
期待はずれだった竹筏
昨日の漓江くだりよりも奇岩が近くて幻想的・・・でもなく、とにかく大混雑で情緒に欠ける。イカダの上を歩いて終着点までいけるんちゃうかと思うくらい、ひしめきあうイカダ。そして30分、あっというまに着いてしまった。遇龙河竹筏はいくつか埠頭があるので、よく調べてムードのあるところを選ぶべきだな、と反省。情報を持たないものは、こうなる。
終着:工农桥码头
30分ほどで到着。
電動カートで移動
有料の電動カートで、乗船した水厄底码头へ戻る。10元。風がふいて気持ちよかった。
出発:反対方向へ
駐車場を出発。
陽朔中心地とは反対方向へ。
こちら方面は水田が広がり、とてものどか。
若者が騒いでると思ったら、水田の中で写真撮影をしていた。
「遇龙駅」の立て札があるけれど、かつて駅だったのかな。
骥马码头
賑わってきたと思ったら、竹筏のできる埠頭だった。ここで引き返すことにした。
奇岩を眺めながら進むのが、楽しい。
ミツバチの巣箱がたくさん並んでいた。近くの店では蜂蜜の販売も。
バイクを止めて皆川の方へ。何事かと思い付いて行ったら、フォトスポットだった。コスプレ写真撮影大会は、ここ陽朔でも大人気。
なんかヘリコプター飛んでる!緊急事態かと思ってたけど、ヘリ周遊のパッケージツアーがあると後で知った。上空から眺める奇岩って、どんなだろう。
「月亮山」を目指す
陽朔の名所のひとつ、山に穴があいた「月亮山」を見為そちらを目指すことにした。登らなくても、きっとどこからか見えるだろうと期待して。
百度地図をみながら、月亮山を取り囲むように道を進んでいく。
うーん、どこが穴やら、さっぱりわからぬ。
崩壊しつつある、なにかの構築物がみえた。何のためのものだろう。
龙潭码头
埠頭についた。こちらでも竹筏ができる。
とても静か。
ちょうど出発するところの竹筏が1隻。
奇岩としてはもっとダイナミックなところがあるのかもしれないけれど、この静けさはとても良いと思う。さっきはガチャガチャしすぎてテーマパークみたいだったしな。
集落へ
月亮山は、どこからも「穴」がみえなかった。もう諦めて、面白そうな方へ進む。
キノコみたいな何かを発見。
藁でできているようだけど。なんだろ。作業場所?オブジェ?
田舎道を走るのが楽しい。
奇岩のふもとに、家が建つ。
元の道へは引き返さず、集落の奥へ進んでみることに。人気がない。
田んぼが広がります。
畑の奥には、奇岩。
ここ大丈夫?
ひっそりとした道。
ここでバッテリーが切れたら、積むなと不安がよぎる。
橋
集落を抜けて、大きな道路のある側に渡る橋が出現。ホッとした。
橋には水鳥がトコトコ。のどかだな。
水面はおだやか。水量が増しているのか、橋は一部分、冠水していたところも。
大通りへ復帰し、ほっとする。
陽朔へ戻る
この電動バイクのバッテリー残量表示がよくわからない。不安を感じて、もう西街へ戻ることにした。
フレームに収まりきらないほどの奇岩。
気球に出会う
途中で気球を見かけたので寄り道。お客さんを載せるのではなく、少し飛ばしてみたり、なにかの練習なのだろうか。
再び出発すると、交通量が増えてきた。
バッテリーの危機!?
坂道をのぼるスピードが遅くなってきた。これって、ローバッテリーなのでは。あと少し、持ちこたえて!
そう思っていたのに、ホテルに入る道は公安車両に閉鎖されていた。
バイクを乗り入れ可能なスキマをさがして、もう一周迂回するハメに。
到着:陽朔西街
バッテリーもなんとか持ちこたえ、戻ってきた。
感想:ツーリング中、視界に飛び込んでくる奇岩たち、なかなかの絶景だ
個人的には、陽朔では竹筏よりも電動バイクから奇岩を眺める方が感動したな。
おしまい。
桂林&陽朔の旅
この旅のスケジュール
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漓江下り 乗船記
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