
黄山へのアクセス&ルート
2025年
世界遺産とはいえ、情報の少ない黄山へのアクセスルート。
2025年に黄山を訪れた際のアクセス&ルートまとめ。
この記事の旅
旅した時期:2025年11月
黄山
今回登ったルート
上り:后山/云谷寺ルート
下り:前山/慈光阁ルート
どちらも起点は、「黄山南大門换乘中心」です。
アクセスマップ
ホテルでもらったマップがわかりやすい。日本でプランを組むときに欲しかったやつ。

ケーブルウェイに乗車
登山口から歩いて登るコースもありますが、わたしは往復共にケーブルウェイ(索道)を利用しました。
黄山登山でかかった費用
トータル費用:311元(約6,700円)
登山にはおカネがかかる。謎の「外国人割引」が適用されたので、現地の中国人よりも2,000円ほど安く済みました。登山で1万円弱支払える中国人の経済力、すごい。
黄山入山料
95元(外国人割引料金適用、中国人は190元)
往路の運賃
シャトルバス:19元
云谷寺索道:90元
復路の運賃
玉屏索道:88元
シャトルバス:19元
黄山へのアクセス
上り:后山/云谷寺ルート
前泊
黄山へのシャトルバス発着地点「黄山南大門换乘中心」すぐそばのホテルに宿泊。バス乗場までは、徒歩2分程度ですが、私が寝坊したので早朝行動は叶わず、混雑に巻き込まれました。
宿泊したホテル
黄山德馨文化精品酒店
チェックイン時に、英語ペラペラのオーナーが登山マップをくださったり「困ったら連絡してね~」とWeChat交換してくれたり、とても親切でした。
黄山德馨文化精品酒店(黄山风景区汤口南大门换乘中心店)
宿泊料金:3,523円(1泊)
部屋タイプ:特色ラウンドベッドルーム
所在地:黄山黄山区汤口镇寨西换乘中心入口隔壁20米
アクセス:黄山景勝地湯口南大門近く

黄山换乘中心
チケット売り場までの待ち時間:約15分

行列は、ここから始まっていた。入場券・シャトルバスきっぷを買いたいけれど、券売所へ行くにはまず一緒に行列に並ばねばならない。

ただ、中国の観光地では大人数を捌くスキームが確立されているので、想像よりも待たないし、サクサク進むからあまりイライラしません。

券売所
中国人はスマホのQR決済で購入できるため、券売所は空いている。

外国人専用窓口あり
外国人はおらず、困ってる中国人が押しかけていた。負けてられん。横はいりを許さず、私も手続をおねがいする。

①パスポート登録&QR発行
ここではパスポート情報登録のみ、入山料やシャトルバス代金の支払はなし。QR記載レシートを渡され、支払はバス乗場でね、といわれる。
慈光阁ルートへのシャトルバスは満席(Full)のため購入不可
この時点で案内された。わたしは云谷寺ルートだったので問題なし。

②下山後→高鉄・黄山北駅いきのバス乗車券を買っておく
ついでに、下山後、高速鉄道にまにあうバスの乗車券を、いま買っておく。これは正解でした。
改札
シャトルバスに乗るための改札を通過。ここで、行列を突破してきた中国人登山客たちと合流。QRをかざして通過。

シャトルバス乗り場
改札に並ぶ。ここでも行列か・・・

改札通過時に、バスに乗る前に「向こう」で乗車券を買うように言われる。
シャトルバス乗車券販売ブース
改札をでて奥に、乗車券販売ブースがありました。こんなところに??現金払のひとや、わたしみたいな外国人のためのブース。アリペイ決済で購入完了。

シャトルバス乗車
すでに数台待機していた。

シャトルバス出発
満席になると、即、出発。

車窓から見える歓迎!の文字。


シャトルバス到着(雲谷寺)

バスを降りて、移動。

旅客上山通道
登山する人もケーブルウェイに乗る人も、みんな「旅客上山通道」を歩いてその先へ。


でたところには、お店が並ぶ。こちらで登山グッズの購入や、軽食を取ることも可能。

登山口
この地点から登山する人は、こちらから。みな軽装だけど大丈夫?

ケーブルウェイ(云谷寺索道)
さらに進んでケーブルウェイ乗り場に到着。

チケット購入(入山料+片道ケーブルウェイ)
外国人のわたしは、乗り場に向かう前に窓口でチケット購入。

●入山料95元(通常190元)
●ケーブルウェイ片道90元

QRコードを見せると、外国人割引適用で入山料が半額になりました。わーい。外国を旅して外国人料金で高額請求されることはあれど、割引になるなんて初めてだ。
ケーブルウェイに並ぶ(約15分)

通路には、黄山のベストフォト。




大行列のわりには、早かった。ケーブルウェイは6人乗りで、速度も速いから、思っているよりも早く順番がきた。急いで飛び乗る。

ケーブルウェイに乗車
かごのなかから、すでに絶景が広がる。


ケーブルウェイ乗り場
云谷索道・白鹅新站
到着。

この時点ですでに絶景。

到着した人は、みんな足止めを食う。

ハイキングが嫌な人は、ここまでケーブルウェイで登ってくるだけでも十分楽しめると思う。それにしてはかなりの高額出費だけども。

NEXT:黄山ハイキング
いざ、ハイキング!
玉屏索道を目指して、のんびり5時間歩く。
黄山3日間の旅
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黄山
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登山口へのアクセス
黄山ハイキング
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