- ウズベキスタンってどこ?
- ウズベキスタンには何があるの?
- ウズベキスタンは危なくないの?
- ウズベキスタンは怖くないの?
みんながあまり知らないウズベキスタンについてまとめてみました。旅の予算やかかった時間も公開します。
きっとアナタも行ってみたくなるはず!
ウズベキスタンってどこにあるの?
ウズベキスタンは、中央アジアにあります。
そのほかの◯◯スタンの国々とともに、旧ソ連邦の構成国でした。
ウズベキスタンの見どころは?
ウズベキスタンは国土の大半がキジルクム砂漠。
かつてはシルクロードの交易の要所・オアシス都市として繁栄。
青の都・サマルカンド
かつてオアシス都市として繁栄したサマルカンド。
青の都として、数々のブルーのタイルで彩られたモスクやメドレセがあり、その美しさから「イスラーム世界の宝石」や「東方の真珠」など讃えられます。
THE・ウズベキスタン!な観光名所。
サマルカンド名所についてはコチラの記事で↓
シルクロードの面影を色濃く残す・ブハラ
古きよきシルクロードの街並みがいまも残るブハラ。
ブハラのシンボル、カラーンミナレットや、旧市街の散策がオススメです。
ブハラ旧市街観光についてはコチラの記事で↓
ヒヴァ
二重の城壁で守られた街は「博物館都市」としてユネスコ世界遺産に指定されている。
OLの3連休旅では、その遠さゆえにヒヴァへはたどり着けませんでした。。
なので写真はありませんっ!
ウズベキスタンは危なくないの?
そんなに危ない印象を受けませんでした。
やはり戒律の厳しいイスラム教徒がほとんどを占めるからでしょうか?
ただ、日本のようにネオンがほぼないウズベキスタンでは日が暮れると真っ暗になるので、朝早く、夜は早めにホテルへ戻るようにするのが安全です。
ウズベキスタンは英語が通じるの?
英語は少し通じます。そして、カタコト英語の方が通じました。
同行した友人は英語がペラペラなのですが、カタコトのコムギの方が通じていました。
ウズベキスタンの公用語はウズベク語とロシア語であり、英語は勉強をしている若い人と観光系に従事している人といった印象。彼らも英語は得意ではないようす。
ペラペラの友人が話す英語は、彼らにとっては難易度が高かったのかもしれません。
ウズベキスタンの宗教は?
イスラム教・スンニ派がほとんどで、ロシア正教への信仰も。
旧ソ連邦の構成国だったときに宗教色を薄める政策がとられていたこともあり、規律は他国よりは緩やかのよう。
女性も顔以外も出していました。
ウズベキスタンでの両替は?
闇両替と公共レートの二重レート
ウズベキスタンは、銀行をはじめとする「公共レート」と、違法だけれど市民のあいだで取引されている「闇レート」があり、この差が2倍にもなることが問題になっていました。
たとえば、
公共レートだと100ドルで420,000スムのところ、闇レートだと830,000程度ってことですね。
公共レートで両替すると物価が2倍になる換算です。。
いまでは二重レート問題は解消に向かいつつある(らしい)
心配していた両替問題、2018年2月の旅行時は、公共レート≈闇レートでした。
どこで両替するのがベストだろう?
闇両替ってどうやってやるんだろう?
現地に着くまで悩んでいましたが、両替はアレンジャーの人が代行してくれました(闇両替だったのかな)
レートは、100ドル=830,000スム。悪くない。
ウズベキスタンの物価は?
すべてにおいて日本より安い
- レストラン、2名、お酒1杯ずつ(約1,300円)
- タクシー市内の移動(1名約40円)
- 水500ml(約13円)
- パン(巨大サマルカンドナン)(約40円)
- 長距離鉄道(サマルカンド〜タシケント、3時間、220km)(約660円)
ウズベキスタンはビザが要る?
ウズベキスタンはビザ不要。
2018年2月10日より日本パスポートがあればビザ不要になりました!
しかし、コムギらは2月9日入国のため、また、航空券を買ったとき&ビザ申請した時はそのことを知らなかったので、しっかりビザ入手して行きましたよ。。
これが、ラストVISAだ!ご覧あれ
記念すべき最終日のビザ。偶然だけど、面倒なぶん損した気分です。
ウズベキスタンに行く前に知っておくべきことは?
ウズベキスタンでは、ワイロが横行しているのです。
ただ、ワイロや公務員のスタンスが違うみたい。
そういうもんなんだ〜、と知っておけば現地で戸惑いませんね。
ウズベキスタンのワイロ事情についてはコチラの記事で↓
ウズベキスタンの食事は美味しい?
とっても美味しい!クセのない味です。
遊牧民のお料理で、肉と乳製品が中心。
羊がイチオシですがビーフもチキンもあります。
もっといろいろなウズベキスタンのお料理はコチラの記事で↓
ウズベキスタンではお酒が飲める?
たいていのレストランでお酒が飲める。ただ価格は高め。
ふつうのスーパーではお酒は売っておらず、お酒の販売店は限られています。
ムスリム(イスラム教徒)は公共の場ではお酒を飲みません。
なぜか禁酒酷なのにワイナリーもある不思議。
ワイナリー訪問の記事はコチラ↓
ウズベキスタンの国民性は?
ひとなつっこい。物怖じしない!好奇心旺盛
どんどん話しかけてきます。
日本人が珍しいのか、「一緒に写真を撮ってほしい」とお願いされることも多々ありました。
もちろん、こまっていたら助けを求める前に積極的に助けてくれます。
それが警察官の場合はワイロ(という名のチップ)を要求されますので、あらかじめご承知おきください。
逆に相手方から写真撮影を求められる
おすそ分けの文化。遊牧民の保存食「クルト」を実食
機内の通路となりの男性客が突然、おすそ分けしてくれました。
それまで会話もなかったのに!驚き。
正体不明なカイコ(蚕)の繭(まゆ)みたいなもの。チーズの香りのするしょっぱいカタマリ。
おすそ分けは、ウズベキスタンをはじめ中央アジアの文化みたい。
このマユの正体は、「クルト」という遊牧民の保存食らしい。ヨーグルトに塩を混ぜて水を切り、乾燥させて作るヨーグルトのかたまりだって。
サマルカンドのバザールでも量り売りを見かけました。
ブハラで出会った少年たち
知らない人からモノをもらったらいけませんっ!
って、習わなかったのかな?シールをこころよく受け取ってくれました。
異国人だからか、コムギらをみて、「あーーーっ!」とはしゃいでいました。
1日ブハラ観光はコチラの記事で↓
ウズベキスタン、いかがでしたか?
日本ではあまり馴染みのない国・ウズベキスタン。
砂漠のオアシスの諸都市はどこも日本とはちがって、事前に調べて知っているつもりでも、やっぱり衝撃を受けました。
お料理も美味しいし、物価も安い。
ウズベキスタンへの旅、おすすめです!
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