世界遺産のまち、ビガン歴史地区。
1泊2日しかない滞在時間。せっかくならば、
ビガンらしさを満喫できるホテルに泊まりたい!
という強い気持ちから、ホテルを予約。
とってもおすすめホテルです!
目次
1.ヴィラ・アンジェラ・ヘリテージ・ハウス
2.大食堂の特等席で朝食を
3.素晴らしい大広間でゆったり過ごす
4.コムギが泊まった3ベッドルーム
5.トム・クルーズが泊まった部屋
6.チェックアウトは正午まで
7.”邸宅にホームステイ”しよう
ヴィラ・アンジェラ・ヘリテージ・ハウス
世界遺産都市・ビガンらしいホテルはどこだろう?
博物館にもなっているという、このホテルを選びました。
ヴィラ・アンジェラ・ヘリテージ・ハウス
villa-angela-heritage-house
# 26 Quirino Boulevard, Vigan, Luzon 2700, Philippines
元々は、地元の名士の邸宅
ここ、ヴィラ・アンジェラ・ヘリテージ・ハウスは、地元の名士の邸宅をホテルとして宿泊可としたところ。
豪華な調度品と贅沢な空間がウリは、まさに世界遺産級・・・!
トム・クルーズも泊まった
映画の撮影のときに、トム・クルーズも泊まったのだとか!
これだけの大スターになると、世界各国のホテルで泊まっている気もするけれど。。
超・高級外資系ホテルではなく、こういったヘリテージホテルにトムが泊まるっていうのは凄いことかも。
![若かりし日のトム・クルーズ](https://travel-lounge.jp/wp-content/uploads/2018/10/フィリピン_ビガンのホテル4.jpg)
若かりし日のトム・クルーズ
奥様はアノ女優に似てる!?
大広間には、幸せ家族の象徴である家族写真が飾られている。
地元の名士である、この邸宅のご主人と、奥様の肖像画。
ん?
女優の香里奈に似てる〜〜〜!!
知らなかったのですが、香里奈はフィリピンの血を引いているのですね。
小顔で、大きいながらもすっきりした瞳がよく似ている。フィリピン美女の共通項なのかも。
きになる宿泊料金は?
ここヴィラ・アンジェラ・ヘリテージ・ハウスの宿泊料金は、フィリピン相場よりかなり高め。
1泊2日、朝食つき、1ルーム(3名まで利用可)
¥7,488(Expediaより予約)
日本でだって、ドミトリーに泊まって節約するコムギですが、どうも「ヘリテージホテル」に弱い。
その国の文化をより感じることができるから。
その価値は十分にありました。
大食堂の特等席で朝食を
朝食を食べるのは、立派な大食堂で。
チェックイン時に、朝食は何時に摂りたいか尋ねられます。
コムギは9時にお願い。寝坊すぎる!?
いざ食卓へ
ぴったり9時に飛び起きて、食堂へ。
といっても、食堂奥の部屋に泊まっているので移動時間はゼロなんだけどね。
朝食セットが用意されていました。
特等席で朝食を
宿泊客はひとり。特等席で朝食を食べます。
それにしても、なんて広いテーブルなの。
朝食は選べる
チェックイン時に希望の朝食時刻を指定することに加えて、朝食タイプも選べる。
- コンチネンタルブレックファースト
- フィリピンの伝統的朝食
コンチネンタルブレックファーストが嫌い。旅先ならではの食事がしたい!
これがフィリピンの朝食だ!
コムギはフィリピン朝食をお願い。
ん??なかなか、質素ですな。
たっぷりのライスに比して、おかずは3種。
- きのう食べたフィリピン版チョリソー
- 目玉焼き
- スライストマト
でも、きっと一般家庭の日常の朝食がこれなのだろう。。
ここはホテルというより、”大邸宅でのホームステイ”という感じ。
調度品も素敵
食卓脇には、重厚な家具が並ぶ。そのなかにはギッシリと陳列されたアンティーク食器たち。
古いのだけれど、よく手入れされているようで、とてもピカピカだった。
いたるところに家族の歴史が。
こんな素晴らしい邸宅に嫁いでみたいものだわ・・・!
素晴らしい大広間でゆったり過ごす
このヘリテージホテルに泊まって良かったなと思うのが、ここ大広間を貸切で過ごせたこと。
宿泊した日は、他にお客様がおらず。コムギが貸切で過ごせました。
朝食を食べたら、すぐに出かけるつもりだった。でも、外はかなりキツイ日差し。
![外は暑い](https://travel-lounge.jp/wp-content/uploads/2018/10/フィリピン_ビガンのホテル8.jpg)
眩しい!
チェックアウトまでギリギリ居座ることに決めた。
この素晴らしい空間を満喫しなくっちゃ・・・!
とにかく優雅で美しい邸宅なのです。
ピアノもある
ピアノもありました。邸宅にピアノはマストよね!
ひさしぶりに弾いてみよう・・・!と鍵盤を叩いたけれど調律されておらず。
十数年ぶりくらいに弾く”猫ふんじゃった”は、成功ならず!
そしてお昼寝タイム
さっき起きたばかりなのに、ひととおり写真をとると寝てしまった。
このチェアで。安定感抜群で、とてもリラックスできた。
外は暑いけれど、窓全開の館にはそよ風が通り抜けて、とっても気持ち良かったのです・・!
まどろみながら眺める天井、黒で塗られた梁がモダン!
シャンデリアまで素敵です。でも、眠る。
コムギが泊まった3ベッドルーム
そんな素敵な邸宅ですが、実際泊まった部屋は?
3ベッドルームに宿泊
Expediaで予約ができた唯一の部屋。
2つのダブルベッドと1つのシングルベッドがある、3名泊まれる部屋。
どこで眠ったらいいの?
なやむ。
トイレ+シャワーは”とってつけた”かんじ
なんせ、もともとは邸宅。ホテル想定ではなかったのでしょう。
コムギの泊まった部屋のシャワールームは、
部屋の中に、さらにシャワールーム(ボックス)がある
そんな感じでした。
![ベッドルームないのシャワールーム](https://travel-lounge.jp/wp-content/uploads/2018/10/フィリピン_ビガンのホテル3.jpg)
天井の方が高い!
熱いお湯もたっぷり出るし、不便はなかった。
高級ホテル並の快適さを求める人には厳しい環境かも。
トム・クルーズが泊まった部屋
Expediaからは予約できなかった、トム・クルーズも泊まった部屋。
宿泊者は出入り自由なのです!
キングサイズのベッドが1台。床はピカピカです。
バスルームは、ブルーのタオルが可愛い。
室内にはいくつかの絵も飾られている。
気持ちよい風が通る窓。
![大きな窓とドレッサー](https://travel-lounge.jp/wp-content/uploads/2018/10/フィリピン_ビガンのホテル24.jpg)
そよそよ
どうせならば、こちらへ泊まりたかったな〜。
次回訪れることがあるならば、交渉してみたい。
チェックアウトは正午まで
ギリギリの時間まで、大広間でうたた寝していたコムギです。
チェックアウトは正午。
重いリュックサックを預けて、お昼のビガン市街へ。
大きい邸宅だから、敷地も広い。フィリピンらしい光景も。
フィリピンの猫は、とってもシャイ。
近づかせてもらえない。。
さあ、もう正午もすぎた。
21:00のバスの出発まで、ビガン観光しなくっちゃ!
”邸宅にホームステイ”しよう
素晴らしい邸宅、ヴィラ アンジェラ ヘリテージハウス。
お値段はフィリピンの同エリアに比べるとお高めですが、その価値は十分!
でもその良さは、高級でリッチ、至れり尽くせりなところではなく、
”素晴らしい邸宅にホームステイにきているような”過ごし方ができるところ。
せっかくならば素敵な大広間でゆっくり過ごすのがオススメです!
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