香港島から日帰りで行けちゃう離島・南丫(ラマ)島。
香港島の中環フェリーターミナルより40分というアクセスの良さ。それだけ近いのに、大都会の香港島とはまったく違った大自然を楽しめるのです!
香港のシティ観光に疲れたら、トレッキング&海鮮を楽しめる離島で健康的に過ごすのはいかが?
目次
1.南丫島ってどんなところ?
2.南丫島をおすすめする理由
◯香港島からアクセスが良い
◯亜熱帯トレイルが楽しめる
◯海鮮が美味しい
3.香港島・都会の喧騒に疲れたら・・・南丫島がおすすめ
南丫島ってどんなところ?
南丫(ラマ)島は離島です。
亜熱帯の大自然が残る自然豊かなエリアとして人気です。
南丫島は”ラマ島”と読む
まず、最初にみて、読めない。。
「丫」ってなんやねん。
れっきとした広東語らしい、この”丫”という語は。アルファベットのY(ワイ)じゃないよ。
外国人居住者に人気
南丫島は日帰りで遊びにでかけるところでもありますが、外国人居住者もそれなりに多いらしい。
近いといえど、フェリーで40分は通勤に適さない気もするのだけれど?
なぜわざわざ南丫島に住むのだろう?
それは、空気が綺麗だから。
香港シティエリアは、高層ビル群と住宅密集地につき、かなり空気が悪い。それを嫌がる健康志向の外国人は不便も承知で南丫島に住むのだとか。居住者のおよそ半分は外国人らしい。
香港島からアクセスが良い
摩天楼の大都会・香港島。
こんな高層ビル群から打って変わって、大自然を満喫できる南丫島ですが、とってもアクセスが良い。
香港島の中環フェリーターミナルから約40分で到着します。
中環〜南丫島へのフェリーの航路が絶景
南丫島へむかうフェリーから眺める香港島の高層ビル群が絶景なのです!
香港島といえば、九龍島と結ぶスターフェリーが有名ですね。コムギも好きですよー。
でも、離島へ行くフェリーの景観は、香港島の南側エリアも見ることができるのでおすすめ。
湾岸ギリギリまで林立するビル群
これだけで南丫島へ行く価値アリ!
これ、地震&津波が想定されない地形だからこそできる設計だよなあ。
こんな湾岸に建物立てるなんて、日本では考えられませんよね。
”龍の通り道”風水マンション群
マンションの中央に空いている「穴」。
これは、風水では神聖とされている「龍の通り道」なのだとか。
香港のゼネコンやマンションデベロッパーには、”風水関連のセクション”があるとか。
ビルやマンションの建設時、かならず風水を考慮して設計されるそう。
柱が抜けている分、構造体として弱くなるのではないか!?と心配してしまうコムギです。いや、ちゃんと計算されているのだろうけどね。
南丫島では亜熱帯トレイルが楽しめる
大自然いっぱいの南丫島。
寄り道しなければ2時間足らずで回れちゃう小さな島。体力に自信がなくても、ゆる〜く楽しめるのです。
起伏のない平坦なトレイルコース
トレイルコースといえど、一本道で迷うことなく整備されている。異国の地なのでわかりやすく整備されているのは安心材料の一つ。
とても歩きやすい。小さい子もお年寄りも、たくさん。
自然いっぱいのなか歩く。
途中で海を見ながら。
途中にビーチもある
トレイルコースのスタート後すぐにビーチも。
海はとても綺麗。
香港島のゴチャゴチャした大都会からすると信じられない穏やかさ。
水もとっても綺麗です。透明度がすごいわ。
遠くにはなんか建物が見えるね。
この美しいビーチとはすごいギャップだわ。
トレイルせずにビーチで楽しむのもアリかも!
トレイル途中で養殖場が見えることも。
遠くの高層ビルも見えたり、いろいろ驚く景観。歩いていて楽しいですよ!
最後は、ひなびた(?)漁村です。
これもノスタルジックでいい。
南丫島は海鮮が美味しい
大都会の香港島とちがい、港町の南丫島では、海鮮が安く&美味しく食べることができます!
トレイルはそっちのけで、海鮮だけ食べにくる人も多いんだとか。
「そんなに安いかな・・・?てか香港島で海鮮食べるとどれだけ高いのだろう!?」
というのが、コムギの感想。
天虹海鮮酒家
南丫島イチのメジャーな海鮮料理店・天虹海鮮酒家で食事してきました。南丫島に2店舗ある。
だだっぴろいレストラン。そして開放的。
レストランといえど、港町らしく?プラスチックの椅子が並ぶ。
こういう気取らなさも香港の好きなところ。
注文方法:好きな魚を選ぶ
香港の海鮮レストランでのお作法は、いけすから魚介を選び、調理法を選ぶこと。
この気持ち悪いのがマテ貝。巨大すぎてグロく思えます。。想像力は乏しいコムギですが、どうもマテ貝のビジュアルは受け付けない!
貝も選べます!
日本語メニューあり
紹介しときつつ、なんですが、
魚を選んだり、調理法を指定したり、サッパリわからず難易度が高かったので、メニューから選びました!
メニューには日本語もついていますので、イメージしやすい!
トレイル後、おなかペコペコだったので、がっつり食べましたよ。
豆豉炒花蛤 /黒胡椒チリソースの揚げ貝
豆豉炒花蛤/黒胡椒チリソースの揚げ貝
120HK$(約1,700円)
すごいボリューム。でも高い。お一人様に厳しい〜〜。
でもたっぷりで豆豉が効いていて美味しい。豆豉はピリリとしているけれど辛くないので辛いのが苦手でも大丈夫。
ソースが美味しい。これ貝じゃなくても美味しいソース。。もっと安い素材でこの味で食べたい!
が、本音。
南丫島蝦膏炒飯
南丫島蝦膏炒飯/チャーハン海老発酵ペースト
90HK$(約1,300円)
べつに南丫島でも香港でもある理由はないのですが、とにかく腹ペコであり、かさ増ししべく注文した炒飯。
南丫島が安い♪と言ったやつ、誰や・・・!
と思いました。ここ天虹海鮮酒家が高め設定なのかもしれませんが。
炒飯は美味しかったです。が、べつにわざわざ注文するほどではないかしら。
香港島へのフェリーが無料サービス
ここ、天虹海鮮酒家のすごいところは、香港島への帰りの船、専用船があるのです!
注文するときに船に乗る意思を伝えておこう!
会計時に、乗船券をもらえます。
そんなに本数は多くないので、時間まではユルリとレストランで時間を潰せばいいね。
時間が近づいたら、専用の船着き場へ向かいます。
(あたりまえだけれど)フェリーと違って小型船。
コムギは2階席へ。
めっちゃ揺れた!!コムギは三半器官が強いため船酔いなどはまったくないのです。ですが、
これ、船酔いするひとは吐いてしまうんだろうな・・・
というくらい、揺れた!
乗り物に弱い方は、天虹海鮮酒家の専用船はパスして、定期フェリーの大きな船にしたほうがいいと思う。
帰りは、香港島の中環フェリーターミナルと、九龍島の九龍公衆埠頭、スターフェリー乗り場近くの2箇所に停車。
コムギは尖沙咀(チムサーチョイ)のホテルにいったん戻りたかったので、九龍島まで連れて行ってくれるのはとてもありがたかったです!
きっと、お料理代でフェリー費用もまかなえちゃうのだろうなあ。とゲスいことを考えてしまったコムギです。
香港島・都会の喧騒に疲れたら・・・南丫島がおすすめ
大都会・香港島や九龍エリアとはちがって、
こんなに近いのにこんなに自然が?漁村が?
と驚く、南丫島。
大都会の喧騒に疲れたら、日帰りで行けちゃう離島・南丫島への1dayトリップ、おすすめです。
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