3連休で行く弾丸フィリピン、ビガンへの旅は、とにかく時間がない。時間とお金を節約したくて、夜行バスで移動。
フィリピンの夜行バスってどんな感じ?
実際の経験談まとめ!
目次
1.夜行バスのメリット
2.バスのチケットは日本で事前購入OK
3.実録!ビガンからマニラへの夜行バスに乗ってみたよ
4.マニラのバスターミナル周辺の治安は?
5.もう次は乗りたくない! 夜行バスで起きた事件とは?
6.安さ&便利さとダニ刺されのリスクを勘案して決めよう
夜行バスのメリット
ビガンにも空港はありますが国内線のみ。
日本へ戻るには、首都マニラにあるニノイ・アキノ国際空港に戻らねばなりません。
飛行機経由での移動もありますが、夜行バスの良いところは?
バス運賃が格安
とにかく運賃が安いのが魅力!
往路は飛行機でビガン近郊のラオアグまで来ましたが、
航空券料金
参考)マニラ〜ラオアグ、6,500円
それに対し、ビガンのバスターミナル発着の夜行バスならば、
バス料金
659ペソ(約1,400円)
4分の1以下で乗れちゃうのです♪
時間を節約できる
飛行機は乗車時間が短いけれど、それなりに時間もかかります。
飛行機のデメリット
- 空港まで行くのに時間がかかる
- 出発1時間前には到着しておかねばならない
- ちょうど良いフライトがない
楽だし快適なんですけどね。
でも夜行バスならば、
夜行バスのメリット
- ビガン市街のなかのバスターミナルから出発、待ち時間ロスがない
- 夜に移動するのでギリギリまでビガン観光できる
弾丸旅には夜行バスは強い味方なんです。
そんなわけで、今回は夜行バスでビガンからマニラへ移動することに。
バスのチケットは日本で事前購入OK
フィリピンのバスのチケットは、日本よりWebサイトから購入可能です。
フィリピンのバスwebサイト
Pinoy Travel
フィリピンのバス予約サイト:Pinoy Travel
英語メニューで買うことができます。
チケットを印刷して持っていけばOK
クレジット決済できるので、日本で事前購入して、当日は印刷したバウチャーを持っていくだけでOK!
切符が確保できていると安心できますよね♪
実録!ビガンからマニラへの夜行バスに乗ってみたよ
夜行バスに乗ってみました。
フィリピンの夜行バスは怖くないの?
トイレはどうするの?
バスターミナルより出発
コムギの乗るバスは、ドミニオン(Dominion)社が運行するバス。
ビガンに数あるバスターミナルのうち、ドミニオン・バスターミナルへ向かいます。
ドミニオン・バスターミナル
昼間のドミニオン・バスターミナル。
間違わないように、事前にチェックに来たのでした。
いろいろ失敗を重ね、慎重になってきたコムギです。いざ乗るときに間違ったバスターミナルへ行ってしまったらシャレにならないもの・・・!
出発30分前のバスターミナル
夜のドミニオン・バスターミナル。出発30分前です。
先ほどビールをたくさん飲んでしまったので、出発ギリギリにもう一度へトイレへ行っておく。
とにかく夜行バスではトイレ事情が悩ましいですよねえ。乗車前にはビールは自粛すべきですよね。
21:00,定刻に出発
バスは30分前にはすでに停車していた。
乗り込んでOKでした。
そして定刻に出発。
予想外にちゃんとしている!?フィリピンのバス。
座席は早い者勝ち!好きなところでOK
バウチャー(バスのチケット)にも座席番号は買いていないし、バスの事務所でもとくに引き換えすることもなかった。
好きな席に座ってOK!
のようです。
揺れが少なそうな、真ん中あたりの席にすわりました。
座席の具合は?シートは固くて狭い
とっても狭いバスだった。
アジア人女性の体格で普通なサイズなので、横の席の人が体格がよかったら、かなりキツイのじゃないかしら。
リクライニングもほぼ動かず、座席もカチコチで、座席レベルはかなり低いです。
バスは満席になった
ビガンのドミニオン・バスターミナルは始発。
コムギが乗った時はガラガラだった車内も、途中のバス停から乗り込む人たちで、ほどなく満席になりました。
車内はうるさくて眠れない
21時出発の深夜便だというのに、いつまでも明るいバスの車内、
そして、なぜか一番前についているモニターでは映画が放送されていて、バスのあらゆるところのスピーカーから大音量で音声が流れているのです・・・!
深夜だぜ?
いつまでも明るくて、なかなか寝付けませんでした。
休憩が2回ある
そのかわりに途中で2回、サービスエリアに立ち寄りました。
たくさんバスが停車しているので、おりるときは間違わないように覚えておこう。
バスの写真を撮影しておくのもいいですね!
サービスエリアには売店がある
日本のサービスエリアと同じで、深夜でも売店は営業している。
カップラーメンを食べる人も多かった。
トイレは必ず済ませておく
バスにはトイレはついていません。
サービスエリア停車時には必ずトイレへ。
トイレは有料です。
サービスエリアは2回。できるならば、その都度、トイレにいっておくことが望ましいですね。
そして女性用トイレは混むので、バスを降りたらダッシュでトイレへ向かおう。
4:30, マニラに到着
まだ薄暗いなか、マニラ市内のバスターミナルに到着。
「バスターミナル周辺は治安が悪い」?
治安が悪いと言われているマニラにドキドキ・・・!ビビりながら下車。
もっと照明をつけたらいいのに!
と思うものの、
ただ夜中で薄暗いだけで、人の往来はあるし警官もいてるし、あまり怖さは感じなかった。
こんなに朝早いのに、仕事場に向かうフィリピン人たちもたくさん。
薄暗いバスターミナルだけれど警官も数名いて、駅の方向がわからなかったので質問したら丁寧に道を教えてくれました。
マニラのバスターミナル周辺の治安は?
治安の悪さで有名なマニラ。早朝のため、怖い目に遭うのではないか?ビビりながら、バスターミナルから鉄道駅へ向かいます。
意外にも、実際のマニラ市内は怖くなかったです。
空港にむかうため、鉄道駅へ
バスターミナルからは、最寄りの高架鉄道駅、アラネタ・センター・クバオ駅へ向かいます。
歩道橋にも、露店が営業中。
看板猫がいるお店もあった。
徒歩15分くらいで駅へ到着。
バスターミナルから高架鉄道駅までの道は大通り沿いに進めば良い。
到着時は薄暗かったけれど、しだいに空も明るくなってきた。
想定していたより怖くなかった。ほっ。
車両は、朝5時台なのにたくさんの人で混雑!
遠距離通勤かな?早朝勤務かな?
みなさんファイトー!
もう次は乗りたくない!夜行バスで起きた事件とは?
夜行バスは便利だけれど
疲れるけれど時間とお金の節約になる夜行バス。
ですが、絶対、二度と乗りたくない理由があります。それは・・・
ダニに刺されました(数十箇所)
バスを降りて、とつぜんむず痒く気が狂いそうに。
背中、太もも、太ももの裏、ダニに噛まれまくっていたのです!
かゆくて気が狂いそう。
持っていたムヒを塗りたくりましたが、ちょっとでも体温があがると痒みがぶり返して気が狂いそう・・・!
帰国したら真っ先に、これを買いました。
ムヒアルファEXを塗布したら痒みはスーッと収まりますが、
フィリピン旅から1ヶ月経ったいまも、まだ刺され跡は残っております。。
傷がなかなか治らない、加齢のせい?
というわけで、
結論:
いくら安くても!便利でも!
ダニに刺されるのが怖いのでフィリピンでバスは二度と乗りたくない(泣)
ダニ刺されって、どうやって防止できるのかしら。。
座席にビニールシートを敷いておけばいいのかな?
ダニ対策を見つけることができたならば、きっと、また乗ってしまいそうではあります。
夜行バスに乗る?乗らない?
安いし、効率よく移動できる夜行バスは弾丸旅と相性バツグン!
でも、今回のった夜行バスは、
- 狭い
- うるさい&明るくて寝付けない
- ダニに刺された
夜行バスでもヘッチャラなはずのコムギでも歴代ワーストワンに輝く劣悪さでした。
なので、あえてオススメはしませんが、でもやっぱり格安&時間の節約に有効なのは間違いない。覚悟のうえ、ご乗車を!
夜行バスに乗る?乗らない?かは、
安さ&便利さとダニ刺されのリスクを勘案して決めることをオススメします!
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