陽朔・遇龙河竹筏(遇龍河いかだ下り)に自己手配でいってきた。
ツアーに参加せず、
電動バイクで「水厄底埠頭」までいき、
乗船票を購入して乗船した体験記。
奇岩のなかをゆったり竹の筏で進んでいく・・・
そんなムード満点あふれるイカダクルーズを期待していたのですが、わたしが乗船した水厄底埠頭は観光客でごった返し、まったく情緒にかけるクルーズだった。
この記事の旅
旅した時期:2025年9月
竹筏の手配
竹筏の手配:自分で埠頭へ直接行った
- 陽朔西街より一番近い「水厄底码头」で乗船
- 2人乗り筏:20元(約4,000円)
- 現地までは電動バイクで移動
どうやって埠頭へ行くのかわからなかったので、ホテルのツアーデスクに相談して教わった。ありがとうございます。
コースは複数ある
竹筏の埠頭(乗り場)は複数あり、コースや料金が異なります。それすら知らなかった。私の選択した「水厄底码头」コースは、大人気がゆえか、情緒にかけるものだった。遊園地のアトラクションに近い感じ。う〜ん。
よく調べて希望に沿うコースを選ぶことをおすすめします。

現地でみたコース一覧
埠頭へ移動:電動バイク
ホテル前でレンタル。キティバイクを選ぶ。テンション上がるわ。
電動バイクレンタル:50元(1日)
出発:陽朔西街
中国の交通ルールにビビりながらも、すぐ慣れた。
到着:水厄底埠頭
水厄底埠頭
原付バイク停車場あり
チケット売り場(检票处)
乗船券を購入。パスポートはここでも必要。
万景竹筏漂流(水厄底码头)
2人の利用イカダ
200元(約4,000円)
トイレ
洋式トイレもありました。入口には「洪水のときにここまで水がきた」という目印も。怖っ。
整理番号が必要と知る
みんな待機していることに気づいた。
職員のかたに尋ねると、乗船票とは別に整理券が必要だと知る。外国人別入場とかの優遇はなかった。整理券発行を手伝ってくれました。ちなみに、80隻くらいの待ちでした。
- 前:80隻くらい
- 待ち時間:30分
スピードにはびっくり!しかしその速さで乗客を捌くだけの仕組みがありました。
待機中にイカダの運搬を見学
時間つぶしにぷらぷら。電動カートから降りた船頭さんが川へ向かっていく。
そして、どんどんやってくるトラックに気がつく。竹筏をゴールからトラックで運んでいる。
その工程を遠くから見学。
到着したトラックから座椅子を外して、
トラックの荷台から、筏を直接川へ下ろす。
めっちゃシステマティック!
どんどんやってくるトラック。この観光客の数を裁くためにはこのスピードが必要なのだろう。中国のスケールの大きさに、ここでも恐れ入る。
遇龙河竹筏に乗船
30分ほど待って、番号が呼ばれた。あのスピードでイカダが運搬されていたら、順番もすぐだわな。
トラックから降ろされたてホヤホヤのイカダたち。繋がってるみたいに、ひしめき合っている。
出航
すぐにイカダに乗るように促されて、バタバタと出航。
私の担当の船頭さん。
私のイカダにはパラソルがなかった。陽に焼けるやんと思ったけれど、360度絶景を見渡すには、むしろパラソルは邪魔だと気づく。
残念なことに、混雑のあまりイカダトイカダが接触し、風景どころじゃないときも。
漓江くだりとちがって、おだやかな水面を進むのはステキなんだけどな。
他のイカダの船頭さんが、櫂を流してしまっていた。でもイカダはうじゃうじゃいるから、すぐに仲間が回収して、ほり投げる。
段差があるところは、ちょっとしたアトラクションになっていた。
橋の下は、パラソルがギリギリ通れる高さ。
橋を抜けても、渋滞は続く。川での渋滞ってなかなかないぞ。
遠くに見える筏が絵になるのでパシャり。この写真の中だけ見たいに人気がなかったなら、たまらなく素敵なとこなのだろう。
ちょっとガッカリ、大渋滞、情緒にかける
到着:工农桥埠頭
30分弱で、終わってしまった。
感想:もう終わり?これで200元は高額すぎる
あっけなく去っていく船頭さん。
ここから電動カートで埠頭へもどって、また次の筏を漕ぐのだろう。
電動カートで移動:
水底埠頭へ(10元)
電動バイクをスタート地点に置いてきたので、埠頭まで戻らねばならない。ボートを降りてちょっと歩くと、すぐに電動カート乗り場がわかります。
運賃は10元。座ってからQR決済。アリペイが使えているのでスムーズ。
満席になったら、出発。私はちょうど最後だったのですぐに出発した。
電動カートは、さっきバイクで通った道を通る。風が吹いて気持ちいい。
水厄底码头に到着
5分ほどで到着。
おしまい。
おまけ:イカダを車に積むところを見学
ゴールの工农桥埠頭上の橋から見学。
到着したイカダが並べられ、

工农桥埠頭を橋から眺める
階段状の機械でどんどん、積み上げられていく。
そして、トラックの荷台に移され、
トラックは出発していくのでした。
おしまい。
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