神在月の出雲、
出雲大社 縁結大祭に参列。
縁結大祭(えんむすびたいさい)は、
- 一般人も参列可能
- 事前予約が必要(往復葉書による申し込み)
- 祈念料 5千円
せっかく神在月期間の出雲大社への参拝が叶うのだもの、
縁結大祭に参列し、
『大黒主のむすびの御霊」にあやかりたい!
そう思ったのでした。
参拝時期
2024年11月
出雲大社
縁結大祭について
縁結大祭(えんむすびたいさい)
- 毎年 旧暦10月15日・17日
- 八足門内にて斎行
様々な縁結びの神議りが行われる神在祭中の日のお祭りに併せ、執り行われます。
祭典では、大国主大神をはじめ全国より集われた八百万の神々に対し、
世の人々の更なる幸縁結びを祈る祝詞が声高らかに奏上されます。出典:出雲大社公式HPより
一般人の参列可能
&申し込み方法
申込方法:秋頃に出雲大社HPに掲載される
私が参列した2024年は、往復はがきで申込のうえ先着順でした。
記念料:5千円
参列にあたっての記念料は5千円、現地で納めます。(2024年)
出雲大社
縁結大祭に参列
出雲大社
神在祭の立て札に、感激。
めっちゃ混んでいます。
鳥居まで伸びた行列に、びびる。
こんな入り口まで伸びているの・・・?
縁結大祭直会の受付と勘違いして並んでしまったけれど、これは祓社(はらえのやしろ)の参拝待ちでした。
祓社(はらえのやしろ)
● 祓戸四柱神を祀る
● 参拝者が前もって身心を祓い清める社
本来ならばまずは祓社にお参りして穢れを祓うべきなのですが、直会の時間は迫っている。遠くからお参り。
本日の出雲大社は、どちらの社に参拝するのにも行列は避けられなかったです。
松の参道を、走る!
縁結大祭の参列受付
縁結大祭・直会のハガキを提示。
絵馬等をいただく。寒さ対策の心遣いのカイロも入っていました。
後から気づいたのですが、宝物殿拝観券もはいっていたのね。拝観せずじまいだった。しまったな。
いそいで直会会場へ。
10:00
直会(なおらい)参列
直会参列のため、楼門横から入場しました。
開始10分まえに入場すると、席がない?
奥のほうへ移動すると席はあった。
でも、何にも見えない。
何が行われているの・・・?

開始前の会場
言い聞かせたこと:儀式を”見る”ことよりもそこに参列することこそが重要
良席で儀式に参列したいならば、早朝から行って並ばないといけないです。

座席終了後の直会の席
儀式は40分ほどで終了。
会場を出て、おさがりをいただく。
ありがたや〜。
お下がりは、
- お菓子
- 御守
- 御縁絲(みほぎいと)
御縁絲(みほぎいと)は、自宅にある置物の首にかけました。
縁結大祭御守は、持ち歩き用ポーチに入れています。
絵馬は会場にかけおきました。
神在祭期間中の出雲大社:
大混雑&大行列
直会参列のあと日御碕神社を参拝したのち、午後にふたたび出雲大社境内へ。小雨のふる境内は大混雑。
神楽殿
雨がきつくなってきた。

神楽殿
拝殿
神在月期間中の出雲大社にしては、行列は短いほうかもしれない。
御朱印まち
とぐろを巻いているのは御朱印待ち。
東十九社
神在月期間中だからこそ、拝観すべきところのひとつ。
十九社
神在月期間中、全国から集まる八百万の神々の宿泊所となるところ
普段は扉は閉じているのですが、神々のいらっしゃるこの期間は、ご開帳されているのです!
参拝の長い行列。
ここでも、遠目に拝んどこう。
供物が捧げられていた。
素鵞社
素盞嗚尊(スサノオノミコト)を祀る素鵞社も、大行列でした。
裏から本殿を眺める。
出雲大社といえば、ウサギ。
出雲大社の主祭神である大国主神は、因幡の白兎を助けた神様でもある。
西十九社
十九社は西にもあります。
通りかかったのは15時頃、ちょうど供物を下げるところでした。
丁重にさげられるお供え物。所作も美しいわ。雨のなか、みなで見守りました。ええもん見た。
野見宿禰神社
境内の野見宿禰神社へ。昨日に訪れた風土記の丘のガイドさんと話題になったので、参拝すべく寄りました。
野見宿禰神社(のみのすくねじんじゃ)
相撲の始祖である野見宿禰命を祀る。
なぜに相撲の始祖が祀られているのかな?と思ったのですが、野見宿禰命は、第13代出雲國造 襲髄命 (かねすねのみこと)と同一視する説があるのですね。
手前には相撲場がありました。
おしまい。
NEXT:日御碕神社へ
海岸沿いを歩いて2時間、日御碕神社へ。
週末弾丸でいく
”神在月”出雲大社縁結の旅
この旅のスケジュール
神在月の出雲
出雲大社 縁結大祭
日御碕神社&灯台
島根県立古代出雲歴史博物館
玉造温泉
古代出雲
国造りの中心地
八雲立つ風土記の丘
八重垣神社
神魂神社
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