小笠原諸島・父島、
ジョン・ビーチへむかうハイキング。
感想:絶景ハイク!ハートロックツアーより個人的にはおすすめ
ガイド同行なしでも単独歩行OK。
ジョン・ビーチ
歩いたコース
ジョンビーチへのアクセス:
海か山か
道路が通っておりません。
ジョンビーチへ行くには、海から小舟でいくか、山を越えるか。
ジョンビーチへのハイキングコース入り口
山を越える場合のハイキングコース入り口は、小港海岸の入り口前の分岐がスタート。
ジョン・ビーチ
ハイキング日記
歩いた時間:約6時間(休憩含む)
スタート:小港園地
種子除去装置
靴裏の種子を除去。
ここからは、森林生態系保護地域。
うわ。これなんの植物だろう?
八瀬川が海に注いでいる。
階段を上る
はじまった、のぼり。
階段を眺めながら、小港海岸が見えるよ。
ジャングルと海。
もう序盤から楽しい、ジョンビーチトレッキングコース!
ほどなくして、頂上に到着。
中山峠展望台
ひらけていた。
より見渡せる。
ボニンブルーの海。これぞ小笠原!
石碑がたっていることに気づいた。
頂上はわりと平らなスペースがつづく。
峠を越えて、先へ。
ここからは見晴らしが良くて楽しい道がつづく。
お!南島がみえる。
分岐:ブタ海岸方面へ
ブタ海岸めざして、下ります。
ブタ海岸
なにゆれ、「ブタ」海岸なんだろう。
海岸近くに、巨大な水たまりがあった。
登山口がワカラナイので崖を登る
崖をのぼりました。これでいいんかな。世界自然遺産にこんな無茶なことしていいんかな?
結果:帰りに気づいたけれど、ちゃんと説明板が掲げられていた※帰りに標識みつけた
階段に合流して一安心。
ここからはしばらく、ジャングルっぽいコース。
ツヤツヤした実。
タコノキ。
あっぱれな根っこ。
崩壊しかけの道。
歩きやすい道。
めっちゃジャングル。
南国のお花。
タコノキの果実。
分岐:ジョンビーチへ
あと0.9kmだって。
この反転のような突起は、病気なのだろうか。
レンジャーさんに出会う
コースを少しのぼって、海の写真を撮影。ジャングルと海、素敵。
ここで巡回中のレンジャーさんと出会う。
ひえ〜、コースを外れてゴメンナサイ。
レンジャーの方のミッションは、
ハイキングコースを巡回しながら、
- コースの期間箇所の確認
- ハイカーの救援
大変なお仕事だ。
熱中症にならないように水分補給してくださいね、と励まされてお別れ。
世界遺産といえど、観光客の中でも歩く人もさほど多くないこのコース。
感想:予算を組んでレンジャーを派遣している東京都って、カネがあるなあ
分岐
ジョンビーチまで、あと0.5km。
木々のあいだから海がみえる。
あれがジョンビーチかな。
晴れてきた。
稜線上にあるこの遊歩道、とってもイイ!
赤い山肌と、ブルーの海。
ずっとこの道を歩いていたいな。
分岐
ジョンビーチまで、あと0.1km。
ビーチが見えた。
ジョンビーチ
滞在時間:1時間
ゴツゴツした岩の海岸。砂じゃないんだ。
ここジョンビーチには船は着岸できず、カヤックで来るしかできない。
そりゃあ、これじゃあね。
そのためか、人がいなかった。
プライベートビーチだ。
めっちゃ晴れてきた。
波が荒い
ゴウゴウと波の音がうるさい。
マイマイの化石?
南島の天然記念物のマイマイとは、また別なのかな?
石拾い
めずらしい、いろいろなタイプの石がゴロゴロ。
綺麗なもので色々なタイプのものを集めてみた。
石じゃなくてサンゴなどかもしれない。
昼ごはん
持参した焼きおにぎりを食べる。石じゃないよ。
食料調達に困った小笠原のこの旅では、焼きおにぎりにお世話になりました。
朝にレンチンしてアルミホイルにくるむだけ。簡単。
カップル登山者がやってきた。
そろそろ、出発するかな!
ジョンビーチを出発
ここからは、のぼり。
天国にのぼるみたいな気持ち。
絶景ゾーン
もう、この景色が大好き。
鹿の家族に出会う
分岐:高山方面へ
復路では「高山」を経由して帰ります。
ジャングル感強め。
丸太階段地獄がはじまった。
分岐:展望台方面へ
階段地獄は、続く。
海抜0mから頂上を目指す、
そうSea to Summitトライ中だから、しょうがない。
南島が綺麗に見える。
日が高くなってきたから、ボニンブルーは更にキラキラと輝きを増す。
最後の階段・・・
父島海岸線歩道展望台
絶景スポット。
南島全体が眺める。
南島あたりを周遊する船がみえる。ホエールウォッチングかな。
ここでも長居してしまった。
分岐;高山・ブタ海岸方面へ
分岐;高山・ブタ海岸方面へ
ゴツゴツした山肌を歩く。
このジョンビーチコース、いろいろなタイプの道を歩いて面白い。
ベンチで一休み。
平坦な遊歩道。これは気持ちいい。
見えた。
あれが山頂だ。
高山山頂(標高228.5m)
Sea to Summit、海抜0mから山頂へ。
標高230mほどと、しょぼいけど。
山頂からみると、お行儀よく半島が並んでいる。。
ここからは、下りばかり。
傘つき休憩スポット。
分岐(ブタ海岸方面へ)
迂回路の案内書
急な崖を下る。
ブタ海岸
日が高くなって、キラキラ。
さっき訪れたときとは趣が異なるブタ海岸。
砂浜には植物が生えていた。
というか、砂浜一帯を覆っていた。たくましい。
お花も。
上り:中山峠へ
ついつい振り返っちゃう。
この時間帯、海が輝いてどこもかしこも美しい。
中山峠
ここも、朝より美しいスポット。
ここからだと、コペペ海岸もみえるね。
同宿のメンバーたちが「魚突き」に行っている頃。
間に合ったら見に行こうと思っていたけれど、私はまだ、山頂にいた。
小港海岸に浮かぶカヌーは、宿泊しているシャンティバンガローのアクティビティ。
気持ち良さそう。
分岐(小港園地方面へ)
下りはスイスイ。
彩度が高い時間帯。
出口:小港園地
ゴール。
めっちゃ良かった。
また登りたいなあ。
ハイテンションで戻ってきたら、小港海岸にきていた同宿メンバーに出会う。
「これから夕日を見に中山峠まで行くんですけど、一緒にどうですか?」
それは無理・・・!
NEXT:原付バイクで父島めぐり
二度目の登山は厳しいので、
原付バイクで曼荼羅コーヒーへお茶しに。
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