お世辞にも衛生的とはいえないダッカ。旅行者には、衛生的なレストランがおすすめ。ダッカではまだまだ珍しい高層ビル・20階にある展望レストラン、Bird’s Eyeに行ってきました。
旅先では現地グルメを食べるようにしているが・・・
旅の醍醐味は現地でのグルメを楽しむこと。
好き嫌いのないコムギは、いろいろチャレンジしております。
屋台だってあまり気にしない。
ダッカには、「ナスタ」と呼ばれる路上スナック屋台がたくさん。
ですが、今回は、屋台は断念。
本能がNGサインをだしている!
ダッカで屋台フードをあきらめた理由
それは、
これ、絶対、おなか壊すヤツだわ
と本能で感じたからです。
細菌感染の不安
お世辞にも衛生的とは言えないダッカ。
どこのアジアでもそうなのでしょうが、屋台だと洗い場が汲み置きの水だったり、衛生面が心配ですよね。いままで行った国のなかでも断然汚いダッカ。
ダッカに乗り込むまでは食べ歩くきマンマンでしたが、現地に着いたら、こりゃ無理だわ!
あっさりあきらめた。
ものすごい油に驚く
油=胸焼けしますよね。屋台でみかけるスナックは、ほぼみんな、油まみれ〜〜!
揚げ物は、細菌感染という点においては、「高熱で揚げるから問題がないのかもしれない」けれど、こんなん、絶対、胸焼けするやん・・・。と、食指が動かず。
きちんとしたレストランへ行くことにした
ダッカは物価が安いということもあり、趣向をかえてダッカのなかでは高級レストランへ行くことに!そう、お腹壊してホテルで寝込むのは絶対避けなくっちゃ!
展望レストラン【Bird’s Eye】へのアクセス
ホテルからほど近いという理由で選んだレストラン。
でもこれが大当たりで、2回行きました。
Bird’s Eye Roof Top Restaurant and Convention Hall
モティジール地区、Purana Paltanロード沿いにあります。
白色のモスク、バイトゥル・ムカロムの通り向かい。
入り口に警備がいる
入り口付近にいくと、ガードマンに「レストラン?」と聞かれた。
Yes!と答えたら、奥のエレベーターまで案内してくれた。
Bird’ Eye直通エレベータにのって、最上階の20階へ。
落ち着いて食事ができる
Bird’s Eyeは、ダッカ市内では高級に位置するだけあって、とっても素敵なレストラン。
テラスが素敵
広いテラスがある。晴れていたら外で食べることができます。
夕暮れどきも素敵
空気の悪いダッカ、もやっとしていましたが夕日は赤くてロマンティック。
ダッカ市内の喧騒を忘れてゆっくりできる!
雨の時は室内で
スコールがふる直前、室内へ移動することに。室内スペースも十分あるので、テラス席から移動しても満席になるということはなかった。想定客数よりもゆとりあるよう造られているかんじ。
眺望バツグン!テラスからはダッカ市内を一望できる
レストランは20階にある。
市内にそんなに高い建物がないダッカ、もちろん展望台なんてものはない。
この景色を見るためだけでも、ここBird’s Eyeに来る価値があるんじゃないかしら。
眼下には、さっきまで歩いていた大渋滞&大騒音の通りがみえる。
神になった気分だ!
遠くには、ダッカ博物館も見える。
近くのスタジアムも丸見え!
眺望を楽しんでいたら、料理がくるのもあっという間。
たべたお料理はコチラ
英語メニューあり
ここBird’s Eyeは外国人がよくくるのか、メニューには西欧のメニューもありました。
が、【INDIAN CUISINE】より、チョイス!
お水は有料です
冷たいのにする?と聞かれます。
言わなかったら常温が出てくるみたい。
何か頼んだ方がスマート?パイナップルジュースを頼んでみた
本当はビールが飲みたいところですが、バングラデシュはイスラム国のためアルコールNG.
「レストランならばお願いしたらでてくることも」という某ガイドブックの記述より期待していたのですが、ここBird’s Eyeではアルコールは一切置いていないみたい。
あきらめてパイナップルジュースを頼んだよ。
添えてあるライムがお花みたいになってる。
お水が有料だから、わざわざドリンクを頼む必要はないかな。
マトンカリー
BIRD’S EYE SPECIAL MUTTON HANDI GOHST
Tk660(約860円)
バングラデシュへ来たならば、カレーを食べなきゃね!
マトン(成羊)のカレー。2回訪問して2回とも注文したメニュー。
マトンは骨なし、骨がのぞかれている。
カスカスのイメージのマトンだけれど、とっても柔らかい。
そして、「カリー」だけれどスープっぽくはない。スパイス料理=カリーなんだな、と理解。
西隣りがインドのバングラデシュ。
インドカレーみたいなカレーを想定していけれど、まったく違っていた。
どちらかといえば、東隣のミャンマー料理に近いかも。
オイル過多という点で。
オイル、、凄いなオイ。
でもね、お米とあうんですよー。
これは、2回目にきたとき。絶対たべたくてまた同じマトンカリーを。
骨なしマトンはとても柔らかく、ざっくりトマトがたくさん入ってる。
とにかく、米にあう!
バングラデシュのお料理は、米を食べることを念頭においた料理。
そりゃ、お米がすすむはずだわ〜。
箸休め?の付け合わせ生野菜。
野菜が添えられていても、カリーの破壊力には焼け石に水。
ぜんぜん、サッパリしない〜〜!
1回目の反省を生かし、2回目は食後に漢方胃腸薬を飲んだ。
これ粉末で飲みにくいですが、個包装なので旅行中にはとっても助かる!
旅行時は持ち歩くようにしてます。
タンドリーチキン
タンドリーチキン(ハーフ)
395TK(約520円)
カリーだけ頼むのもな〜と思って頼んだタンドリーチキンのハーフサイズ。日本の感覚で注文しちゃだめですね。カリーもタンドリーチキンも、超特大!
味付けはそんなに突飛でもなくて、日本でも馴染みのある感じ。ただ肉質は日本のプロイラーとは違うのか、しまっていて、わりとパサパサ。食べるのにかなり手こずる。ほんとうに、鳥を半匹食べている感じ!
ピンク色のスイーツ・ファルーダ
ファルーダ
215Tk(約280円)
エキゾチックなスイーツ、ファルーダ。
ミャンマーでも出会ったデザート。ここバングラデシュにもあった!南アジアのデザートらしい。
イチゴミルクのなかにアイスや寒天みたいな、正体不明なものがたくさん入っているファルーダ。
アイスクリームや薄切りのリンゴみたいなフルーツと、寒天みたいなものがザクザク。
正体不明だけれど、食感が楽しい。
そもそも、このファルーダ、レストランを出ようとしたけど突然雨が降り出したので、時間をつぶすために追加注文したもの。でも甘くて疲れが吹き飛んだ。やっぱり、疲れている時は糖分摂取だね!頼んでよかったな。おすすめ。
高めではあるけれどその価値はあるレストラン
2回きたけれど、どちらも2,000円で収まった。ふたりならばもっと単価をさげることができるはず!
1回目は¥1,980
マトンカリー 660Tk(約860円)
タンドリーチキン(ハーフ)395Tk(約520円)
パイナップルジュース 170Tk(約222円)
バターナン 120Tk(約156円)
ミネラルウォーター35Tk(約45円)
小計 1,380Tk (約1,800円)
サービス料(10%) 138Tk(約180円)
合計 1,518Tk(約1,980円)
2回目は¥1,800
マトンカリー 660Tk(約860円)
フレッシュライムソーダ 175Tk(約228円)
ファルーダ 215Tk(約280円)
スチームライス 170Tk(約222円)
ミネラルウォーター 35Tk(約45円)
小計 1,255Tk(約1,640円)
サービス料(10%) 125Tk(約164円)
合計 1,380Tk(約1,800円)
ダッカの物価からすると超高級。
ですが、その価値はあると思うのです!
おすすめします
- 眺望が最高。他からは見ることのできない「ダッカを一望」できること
- ゆったりしていて落ち着ける。
- 衛生的
- なにより美味しい
それをかんがえたら、この金額ならとっても満足だと思う!
ただ、気をつけるべきは、
- BIGサイズと心得よ
- 米とナンは別注
- 胃薬をお忘れなく
ダッカ旅行の現地ごはんに、Bird’s Eye をおすすめします〜!
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