岡山県

サムハラ神社奥の宮『神様に呼ばれた人だけ行ける』!? 電車+徒歩で行ってきた

光さすサムハラ神社奥の宮

公共交通機関と徒歩でいく、
サムハラ神社奥の宮参拝記。

「神様に呼ばれた人しかたどりつけない」山中のお宮へ。

JR因美線から歩いてもたどり着けます。

歩いて行く方、ご参考にご覧ください。

参拝時期

2024年10月

サムハラ神社 奥の宮について

サムハラ三神とは

造化の三神である天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神の三柱の神を総称してサムハラの大神と呼称する。無傷無病、延命長寿の神であると伝えている。

大阪市西区にある「サムハラ神社」の奥の宮

美作加茂 出身の田中 富三郎氏が建立した大阪市のサムハラ神社。その奥の院(奥の宮)があるのが、ここ美作加茂。

ここサムハラ神社奥の宮は「呼ばれないとたどり着けない」と言われているのは、そのアクセスの悪さからだろうか。。

加茂のまちなみ

加茂のまちなみ

わたしとサムハラ神社

飲み会で知り合った女性からサムハラ神社のご利益をきく。その翌日、大阪市立中央図書館からの帰り道にとおりかかったのでした。びっくり。

大阪市のサムハラ神社

そして、指輪や護符などを授与していただける護符所が大阪市中央区にあるのですが、これまた仕事でしょっちゅう通りかかるところにあったのでした。

サムハラ神社護符所

わたしの生活圏!

サムハラ神社奥の宮へのアクセス

JR+徒歩で行くルート

  • Googleマップはわかりづらい
  • Googleマップでは、サムハラ神社奥の宮ではなく「金刀比羅神社二の鳥居」を目指す
  • JR因美線「美作加茂」駅より「金刀比羅神社二の鳥居」までは、徒歩35分
  • 二の鳥居から階段をのぼって駐車場へ
  • 駐車場奥の階段を登る

境内マップ

Googleマップではルートがわからなくて、現地で間違えてしまった。備忘メモ。

サムハラ神社奥の宮マップ

サムハラ神社
参拝記

美作加茂での行動時間:1時間37分

平地は少し走ったりして、境内での滞在時間は30分もないくらい。

ゆっくり参拝したい方は、2~3時間の行動時間を作るべき

スタート:美作加茂駅

下車したのは、わたし一人。
JR因美線、なんと一車両。

美作加茂駅に到着した車両

駅舎も、いい感じ。無人駅とは思えない立派な駅舎。
清潔なトイレもありましたよ。

美作加茂駅の駅舎

日曜日の午後、人の気配がない。

加茂町の道路

加茂町の道路

下り道の道路

田んぼの中を進む。

田んぼ

通り向かいにローソンを発見。駐車場が広い。

ローソン

信号は押しボタン方式。

押しボタン式信号

橋

橋から眺める川と山

橋を渡った先には、金刀比羅神社のノボリ。

金刀比羅神社のノボリ

加茂町のマンホール。

マンホール

すでにここで「光」が写真に入り込む。

金刀比羅神社への看板のある角地

田んぼのなかを進む

田んぼの中の道

田んぼ沿いの道

サムハラ神社奥の宮の方向に、ビュンビュン通り過ぎる自家用車が数台。

田んぼ沿いの道

こんな田舎なのに、参拝客が多いんだな。

田んぼ沿いの道

坂道をのぼる

ここからは、山中にあるサムハラ神社奥の宮・金刀比羅神社にむかって、ひたすら登り道。

サムハラ神社奥の宮への坂道

彼岸花が咲いていた。

彼岸花

お墓の横の坂道

サムハラ神社奥宮への道

路駐した車の行列が出現。
駐車場に停めきれない車が車道に路駐している。

車の行列

ニノ鳥居

こちらの鳥居から階段を登れば駐車場へ、そして駐車場奥からさらに階段を登って境内へたどり着くことができます。

ニノ鳥居

わたしは他の参拝客につられて、二の鳥居をくぐらずに車道から進んでしまった。行けたけど。

ニノ鳥居

謎の迂回ルートで進む私。

木立の中の道路

木立のなかを進む。

木立

こちらも、金刀比羅神社の駐車場。

駐車場

関係者用の車道かな?

関係者用の車道

坂道をひたすら登る。

サムハラ神社への道

サムハラ神社 奥の宮

裏の道からきた私は、いきなりサムハラ神社奥の宮に到着してしまった。

異様な行列に驚く。
神様に呼ばれた人、めっちゃ多いね。

サムハラ神社 奥の宮の行列

サムハラ神社奥宮の看板

サムハラ神社 奥の宮
岡山県津山市加茂町中原900−3
Googleマップ
公式サイト

参拝に時間がかかる理由

サムハラ神社には特別な参拝方法があるようで、ひとりひとりの参拝時間がとても長い。

特別な参拝方法

裸足になって参拝

参拝しているあいだは、みな少し離れて並んで順番を待つ。みなさま、マナーがいいですね。

私は、悟った。
これ、20分では順番がまわってこない。

サムハラ神社 奥の宮の行列

列が全然、すすまない

電車できている私は、JR因美線の発車時刻に間に合うように戻らなくてはならない。境内での滞在時間は20分ほどしかない。

元宮にも参拝したいし、
展望台にも行きたい。

奥の宮参拝の順番待ちは諦めて、遠くから手を合わせるのみに止めた。
せっかくはるばるきたんだし勿体無い気もするけれど、お参りできた事実に変わりはないはずだ。

サムハラ神社 奥の宮

参拝客が離れた隙に望遠で撮影

授与所あり

奥の宮の脇に、テントで設営された御朱印授与所もありました。こちらも並んでいた。

神様、降臨!?

サムハラ神社の奥の宮で写真を撮影して光が映り込んだら、それは神様だと言われていますよ。
ぜひ、写真を撮ってみてくださいね

津山駅前の観光案内所の方に教わったことを思い出した。

この写真、どうかな!?
参拝客みんなのもとに、神様が降臨している。

光さすサムハラ神社奥の宮

ありがたや〜

さて、奥の宮から移動します。

ノボリ

奥の宮では賽銭箱にすら近づけなかった。お賽銭は少し離れた別の社へ。

社

金比羅神社

金比羅神社

金刀比羅神社
岡山県津山市加茂町中原900−3
Googleマップ
公式サイト

金比羅神社の破風

金比羅神社

お手洗いがあると思ったら、停電中で使用不可だって。

お手洗い

分岐:展望台方面へ

分岐

ちなみに標識は「展望台」のみですが、右側の山道は元宮へむかう下り道です。

分岐

展望台

銀色の滑り台みたいな展望台。

展望台

ギシギシと音がするので、ちょっとドキドキしながら登る。

展望台

加茂の街並みを一望できます。

加茂の街並み

今日は良い天気。

美作加茂の山並み

更に奥への登ってみたが

みんなにつられて、更に奥へすすむ。

社

絶景に佇む社

加茂のまちなみ

畑がみえる

お地蔵さま

奥にはとくに何もなく、不思議な楽器を演奏しているグループがいたのでした。

楽器演奏するグループ

くだります。

くだりみち

引き返す

そろそろ時間切れかな。
下山しかけるが、元宮を参拝していないことに気がづいた。

柱

分岐:元宮方面へ

さきほど、展望台へいく道の分岐点。標識はないけれど、向かって右側の木立のなかの山道を下るほうが元宮への道。

分岐

林道をくだっていく。

林道

元宮

サムハラ神社元宮

階段は崩壊していて危険なので登ることはできない。下から拝する。

サムハラ神社元宮

サムハラ神社元宮

戻金刀比羅神社へ再び戻ってきた。
やばい、時間がない!

金刀比羅神社

下山開始

急いで下山。復路は下り道だから、きっと時間短縮できるはず。

帰りはちゃんと、石段の参道から戻ります。

石の柱

金刀比羅神社の石段の参道

大きな切り株。

大きな切り株

なかなかにきつい階段。
行きの駐車場ルートと、どちらが楽だろう。

金刀比羅神社の石段の参道

金刀比羅神社の石段の参道

駐車場が見えた。

金刀比羅神社の石段の参道

鳥居と石碑

駐車場

駐車場から、二の鳥居へ。

駐車場

さらに階段をくだる。

石段

二の鳥居がみえた。

石段と二の鳥居

歩いて移動:美作加茂駅へ

ここから、美作加茂駅へ急ぐ。

 

出発:二の鳥居

二の鳥居

くだり坂だから、行きよりも楽。

田んぼ沿いの道

本当に、今日は良い天気。
さすが、晴れの国。

田んぼ沿いの道

参拝した日は、とにかく気持ちの良い天気だった。

田んぼ沿いの道

休耕中の田んぼ。

重石を乗せた休耕地

お墓と田んぼ。

田んぼと墓石

加茂町の道

橋までやってきた。

橋

路傍にさく可愛いお花たち。

黄色い花 ピンクの花

美作加茂駅へのストレートの道。

加茂町の道路

駅すぐの焼肉店。

もし電車に乗り遅れたら、ここでランチをしてビールを飲みまくろうと考えていたお店。

焼肉藤良加茂店

今回は、間に合った。

加茂町の道路

美作加茂駅

無事、1時間36分内に戻ってこれました。

美作加茂駅の駅舎

めでたしめでたし。
おしまい。

NEXT:東津山駅へ

サムハラ神社と並ぶ!?もうひとつのパワースポットへ。
JR因美線にのって東津山へ移動。

 

日帰りで行く津山の旅

この旅のスケジュール

津山

サムハラ神社奥の宮

 

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