秋の上高地 日帰りハイキング。
車がなくてもOK!
松本駅スタートのアクセス方法の紹介と上高地ハイキング日記。
松本から上高地へ公共交通機関でのアクセス
往路:松本駅→上高地(直行バス)
復路:上高地→松本(バス+松本電鉄)
注意しないといけないことは、バスは完全予約制だということ。
1日で歩く上高地ハイク
今回のコース
大正池~河童橋~明神池~徳沢〜明神〜河童橋〜上高地BT(上高地観光センター)
注意:レベルあり
上高地はその難易度からレベルが分かれている。
・ハイキングコース(平坦な道)
・トレッキングコース(登山装備必要)
・登山道
トレッキングコースからは登山靴などの装備が必要。
コムギはトレッキングコースの終点、徳沢まで歩きました。
1日で歩く上高地ハイク日記
大阪から夜行バスでやってきた。
松本駅
松本には早朝到着。ねむい。寒い!
ロッカーに荷物を預ける
身軽になる。
朝ごはん:松屋にて
マクドは24時間営業だと調べていたけれど、10月1日より営業時間変更したみたい。
営業していた松屋で朝ごはん。食べ過ぎた。
松本駅前バスターミナル
松本駅のロータリーからすぐにある大きいバスターミナル。
移動:
松本→上高地
ナショナルパークライナー ¥2,570
松本バスターミナル⇒上高地
※事前予約制
5:30 松本バスターミナル
何台もあった。
移動中はほとんど眠っていた。
ふと目がさめると、車窓からみえている梓川。
7:00 大正池バス停
上高地バスターミナルまで行かずに途中の大正池で下車。
登山をしないハイキング客は大正池で降りて河童橋を目指すと無駄がない。
大正池ホテル
いざスタート!するまえに寄ってしまった。そしてお土産を買ってしまった。
仮設トイレ
トイレをすませておこう。上高地はポイントごとにトイレが整備されています。
スタート
大正池ホテル横の道からスタート。
大正池
1分もかからずに到着した大正池。
立ち枯れ木は、いぜんきたときより数が激減しているような気がする。
カモが泳いでいた。
水中に魚がいるのかな。
整備された木道をすすむ。
平坦な道で歩きやすい。河童橋まではずっと平坦。
ヤナギの説明板。
ヤナギといってもいろいろあるんだ。
千丈沢
焼岳がみえるスポットへ。
これぞ上高地!
霧がでていて残念。
鏡面のように反転でうつりこむ景色。
きれいだな。
河原あるある・石積み。
コース復帰。
クマ目撃情報に戦慄。上高地にもクマがでるの?
木々のなかを歩く。
上高地は涼しいな。
少しずつ、晴れてきた。
木道は続く。
枯れ木ゾーン。
不思議なかんじ。
説明板によると、シラカンバとダケカンバ。
田代湿原
穂高連峰の解説版があったけれど、あいにく霧がかかっていてその姿は拝めず。
田代池
池というには浅くなりすぎている田代池。
堆積して池でなくなってしまうのかな。
田代湿原は、青・白・緑・オレンジのカラー。
歩いているあいだに、ちょこっと顔を出す。
どの山だろ。
遊歩道脇にさく花。
梓川コースへ
田代橋までは2つのコース。
林間コースと梓川コース。
川沿いの梓川コースを選びました。
木道沿いを歩く。
梓川河原へ
コースを外れて、ちょいと寄り道。河原へ。
河原は静か。
椅子を出してゆっくり過ごすご夫婦。素敵な土曜日ですね。
ブンブンと轟音がすると思ったら、ヘリが物資を運んでいる。
空中ショー!
河原にはやっぱり積み石。
このあたりは浅く、登山靴で少し歩けた。
コース復帰。
河童橋を目指します。
梓川すぐそばの木道を歩く。楽しいな!
ふたたび林の中へ。
中の瀬園地
ここは分岐地点。
帝国ホテルへは、こちらから。
公衆トイレもありました。
上高地ではトイレの心配がない。
田代橋・穂高橋
ふたつの橋をわたって梓川の西側へ。
梓川右岸道
上高地温泉ホテル
温泉&ビール
日帰り温泉は、朝風呂も営業していると知る。本日あh9時半まで朝風呂入浴可能とのこと。
いま入っとこ!
上高地温泉ホテル
入湯料:800円(2022年10月)
長野県松本市安曇上高地4469−1
Googleマップ 公式サイト
1時間弱、コムギと入れ替わりでお湯からでた二人組のお姉さん以外に、お客さんは来なかった。貸切温泉!
夜行バスできて寝ぼけていた頭もサッパリ。
朝風呂って、いいものですね。
風呂上がりはビール。これから歩くのに飲んでしまった。
上高地温泉ホテルには、無料の足湯もありました。
右岸道をすすむ
コース復帰。
梓川が美しい。
ウェストン碑
岸壁に埋め込まれているタイプの不思議な碑。
ウェストン園地から河童橋へ
ウェストン園地の公衆トイレ。
木にはりつく貝のようなもの。これ、なあに?
遊歩道は林の中へ。
白色の樹皮の木。
梓川ふたたび。
河童橋がちかづくこのエリアはとても美しい。
河童橋がみえた。
河童橋
天気がイマイチで、穂高連峰も見えない。あ〜あ。
橋から見下ろす梓川。
かっぱトイレ(有料)
飲食店・お土産が充実している河童橋エリア。ここに来るだけでも十分たのしそう。
ここでも出会ったYamasankaのグッズ。かわいいっ!
Tシャツやら手ぬぐいやら買い込む。
かっぱトイレ(有料)
他は無料の公衆トイレですがこちらはチップ制。でも明神へ向かう前に行っておかなくちゃ。
上高地の油絵を描いているという画家とすれ違う。
上高地ビジターセンター
河童橋からすぐのビジターセンター。
小梨平キャンプ場
明神へはキャンプ場を通過。
トイレもあるし飲食店もあるし、楽しそう。
ここにトイレがあった。
河童橋〜明神へ 梓川左岸道
上高地の案内図がありました。明神、そして先の徳沢をめざす。
ここからは「トレッキングコース」になる。登山靴がおすすめ。
コースは少しアップダウンがあるものの、ほぼ平坦でした。
これなんの植物だろう?
下白沢の押し出し
突然、森がひらけた。
そろそろ明神。
明神
にぎわっていた。
山小屋もありました。お店での飲食も可能。
なんだ、手ぶらでよかったんだ。
コンビニおにぎりを買う。
自動販売機のお水は¥250。ほぼ2倍か。良心的。
トイレもあります。
明神池は帰りに寄るとして、先に進む。
徳沢峠入口
ここからはトレッキングコース。登山靴などの装備が必要です。
コムギはライトなハイキングですが、ガチ登山客が半分以上。カッコイイ!!
ひらけたところ。
石がゴロゴロしているため、橋がかかっていた。
明神登山口の案内板があるけれど、注意書きがたくさん。
歩けないコースもあるみたい。
徳沢・横尾方面へ。
明神までのコースとは違い、登山道らしい趣。
川にはいかないので大丈夫。
古池を通過。
足元がぬかるみやすい道には飛び石がが敷かれていた。親切。
霧がかかる山
風よ吹け!!
クマ生息地らしい。
鐘を鳴らして進む。
赤い葉がちらほら。
紅葉シーズンは、さらに混雑するのかな。
徳沢が近づいたみたい。
もうすこし!
徳沢キャンプ場
広がる草原にはカラフルなテントが張られている。
徳沢
ここがコムギ個人的なゴール。横尾へは行かずここから折り返す。
徳沢園・みちくさ食堂
こんなところに、こんな素敵な食堂が!
カレーが絶品らしい。
賑わっていた。
お腹は全く空いていなかった。コンビニおにぎりめ・・・。
いつもならお腹が空いていなくても食べるけれど、ハイキングや登山のときは満腹だとしんどいからやめておく。ソフトクリームを食べるにとどめとく。
糖分を欲していた体にさらに美味しく感じるな。
こちらもオリジナルグッズが可愛い。
山小屋Tシャツが可愛くて、つい買ってしまった。だって速乾なんだもの。スポーツメーカー以外の速乾Tシャツってなかなか見ないから嬉しいな。
折り返す:徳沢→明神へ
出発。徳沢から明神、河童橋、上高地バスターミナルへ。時間に余裕がないので帰りはわき目もふらずに歩かなくちゃ。
キャンプ場ちかくの公衆トイレへ立ち寄り。
行きと帰りでは目線が違うから、見える景色も違うね。
古池
標識はないけれど、「それ」とわかるスポット・古池。
突然現れた「わびさび感」。
枯れ木が日本画のようでした。
徳沢〜明神間のちょうど中間くらいの位置でした。
明神
明神館うらに到着。
行きに飛ばしたスポット・明神池方面へ。
細い木道があった。
橋が見えた!
写真撮影する人だかりも、みえた。
明神橋
混雑スポットだった。
「映える」からかな。
明神橋から見下ろす梓川、きれい。
右岸に到着。
賑わっていた嘉門次小屋。うわーん、私も休憩したい!でも時間がない。
近くには、上條嘉門次の碑。
信濃國三之宮 穗髙神社奥宮
奥宮へ参拝。
明神池
奥明神池は、穂高神社奥宮の神域。ここからは500円の拝観料が必要。
時間がないからパス。
天気もイマイチだし諦めもついた。罰当たりかしら。
折り返す:明神池→河童橋(梓川右岸道)
帰りは行きと違う道で。
この梓川右岸道は、
・梓川がよく見えて景観がよい
・左岸道に比べたらアップダウンが多い
・木道を歩くのが楽しい
・岳沢湿原を通る
右岸道の方が楽しかったな。でもバスの時刻が迫っているので、小走りで進みました。
右岸道は、ひたすら木道がつづく。
川の上を進むことも。
アスレチックみたいで楽しい!?
樹木の中からのぞく梓川。
丸太階段。
逆方向だと、のぼりがしんどそう。
日が落ちてきた。
遊歩道に光が差し込む。
ほんのわずかな時間だけれど、静かになった木道。
林の中を歩く。
岳沢口湿原
このエリア、好き。
湿原のなかを歩く。
木々の奥に見える山嶺。
撮影スポットでは、人だかり。
さほど美しく撮影できず。腕不足。
シダ類の葉も紅葉はじめ。
白樺荘裏の展望所
穂高連峰の案内板と照らし合わせる。
霧がかかっている。
ジャンダルムは見えている!
白樺荘の表へ。
河童端
まだまだ賑わっていた。
梓川。
行きも帰りも、二度とも霧がかかっていた。残念だ。
山とともに、の碑。
上高地バスセンターまでは川沿いの道で進む。
上高地バスセンター
掲示されている遭難発生状況。
報道で存じ上げております。
移動:
松本→上高地
完全予約制です。
現地でチケットを買おうとすると乗りたい便に乗れないこともあるらしい。
アルピコ交通バス&松本電鉄上高地線
¥2,710 ※事前予約制
上高地BT→新島々駅→松本駅
16:00 上高地バスターミナル
さよなら、上高地。
また来るのかな?
新島々駅(松本電鉄上高地線に乗換え)
帰りは松本駅への直行バスではない。松本電鉄の新島々(しんしましま)駅で乗り換え。
初めて乗ります、松本電鉄。
松本
松本駅に到着する頃には日が暮れていた。
おつかれさま。
おまけ:おみやげを買いすぎた
ハイキングに来たのにショッピングに夢中になってしまった。
Yamasankaのアイテムが、山歩きをするコムギの趣味にマッチして、たくさん買い込んでしまう。
バス&鉄道でアクセス
上高地ハイキングを楽しもう
山奥の観光地には公共交通機関でいけるのか、めんどうなのかと心配だった。でも事前予約すれば松本駅から簡単にアクセスできた。
上高地歴3回目の感想は、
・とにかく訪問客数が多い
・そのうち外国人観光客が多い
・河童橋だけでも楽しめそう
・徳沢の「みちくさ食堂」が素敵だった
・物販に夢中になる
さすが全国有数の景勝地だなと感心した。自然の景観美はもちろん、登山客と観光客が不便をしないようにきちんと整備されている。トイレも多いしね。
安心して元気に楽しめたハイキングコースでした。
でも、
やっぱり快晴のときに来たい。
穂高連峰みたい。
そう思ったのでした。
おしまい。
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