
さかいだ温泉(画像は霧島観光組合)
霧島山麓、温泉ホッピング
天降川沿いを歩いて温泉めぐり、6時間コース。
3度目の霧島山麓、
私好みの温泉がいっぱいのルートを歩きました。
めぐったスポット
- 日の出温泉(きのこの里)
- 安楽温泉(さかいだ温泉)
- 妙見温泉(秀水湯)
歩いたルート
日之出温泉からスタート。
霧島山麓を下りルートです。逆の妙見温泉からスタートすると登りになるので要注意。
霧島山麓、温泉ホッピング
到着:日之出温泉
日之出温泉郷へはバスでアクセス可能。鹿児島空港にいく「妙見路線」に乗車。
鹿児島交通・妙見路線バス
230円
妙見温泉-日之出温泉
スタート:
日の出温泉 きのこの里
日の出温泉 きのこの里
入湯料:300円(2025年2月)
住所: 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3698
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広大な駐車場の立て看板。
”すごい湯量
きれいな景色”
そのとおりだった。
受付して専用入り口を下りて温泉へ。
温泉は撮影ができないのですが、とても風情のある湯屋でした。
外のデッキには涼む椅子と水風呂があり。
デッキからは、天降川がみえます。
天降川は透明度が高くて、裸眼で視力1.5の私は、魚が泳いでいるのが見えた。カモもいた。

温泉デッキからみた天降川とほぼ同じビュー
温泉と外気浴を繰り返し、2時間弱も滞在してしまった。
有料の休憩室もありました。
お湯もいいし、次回は休憩室を利用して旅のプランを組もうかな。
珈琲館たんぽぽ
上階にある喫茶店でひとやすみ。
木のぬくもりの感じれる落ち着いた雰囲気のお店。靴を脱いであがるのもくつろげて良い。
珈琲館たんぽぽ
住所: 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3698
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わたしは、天降川がみえる窓際のテーブルに座りました。
チーズケーキセット+コーヒー ¥700
お腹が空いたあ。フードメニューはケーキとトーストのみだった。チーズケーキをいただく。コーヒー、とても美味しい。
温泉にある併設の飲食店で、こんな素敵なカフェは珍しいな。この温泉ホッピングのコースは、この喫茶店があるのもいいところ。
出発:日之出温泉
長逗留してしまったわ。
このコースは、天降川沿いを歩く。
天降川、きれいだな。
2年前廃墟だった温泉、復活!
以前廃墟だった「山之湯」がリニューアルオープンしていた。クラウドファンディングで営業再開したらしい。
一見、九份っぽい雰囲気。よく見るとちょっと安っぽくて、そしてこの山間の渋い温泉郷のなかでは浮いている。
このコースは、一本道なので迷わなくていい。
ルート上には、廃墟となった温泉旅館がいくつかあります。さっき通り過ぎた「山之湯」は復活したけれど、こちらはどうだろうか。
天降川、きれいなブルー。
次の安楽温泉へ。
さかいだ温泉
こちらも二度目の訪問。
さかいだ温泉
入湯料:300円(2025年2月)
住所:鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4179
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さかいだ温泉の特徴
クセが強い温泉で、そこが大好き。いくつもの浴槽や施設があるけれど、どちらの湯船もそれなりに混雑している人気の温泉。
- 入浴は1時間20分まで
- 天然サウナあり
- 打たせ湯あり
- 飲用泉あり

さかいだ温泉(画像は霧島観光組合)
時間がたりず、30分ほどの滞在で撤収。
通っても大丈夫なのだろうか。
毎度心配になる「安楽橋」。

安楽橋
妙見温泉きっての高級旅館「石原荘」に、ポルシェ社製のEV給電機が設置されていた。こんなところにあるとビビる。
熊襲穴はパス
このルートの唯一のアートスポット・熊襲穴。今回は時間がないので食事を優先して熊襲穴はパス。
熊襲穴:
クマソ族の首領・川上梟帥(カワカミタケル)が住んでいたところ。倭建命に殺されたと伝えられている、伝説の舞台。
洞穴にはペイントされていて、ちょっと神秘的な空間。
食事を優先して、お店へ急ぐ。
3回目の妙見温泉、いつも存在は把握していた、あの店へ。
朝にチェックアウトした「きらく温泉」を通過。
天狗食堂
こちらでご飯を食べるよ。
天狗食堂
住所:鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4385−11
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店内は、レトロで良い雰囲気。15時くらいに訪れたので、店主は昼休憩中だったみたいだけれど、ニコニコ対応してくださった。
メニューを見たら、鯉の刺身、地鶏、うなぎ、鮎、ししゃも、が並ぶ。
これって、田代鮮魚店さんから仕入れているんだろうなあ。
ちゃんぽん ¥600
田代鮮魚店メニューは土産としてあとで買い込むのでやめておき、野菜をたっぷり摂ることができそうなメニューを選ぶ。ちゃんぽん。
めちゃ安い。ピーマン、ちくわが入っていた。
お土産に、ヨーグルッペをくださった。
次のお風呂上がりに戴きますね。
ここ妙見温泉は、宿泊していた「きらく温泉」や、大きめ旅館の「田島本館」などの日帰り可能入浴施設がいくつかある。今回は、未訪問の温泉「秀水湯」へ。
中津川と合流して、勢いを増す天降川。
山林の入り口に「大釈天宮」の看板を見つけた。時間がないなかどれくらい距離があるのか測りかねて、今回はパス。また取りこぼしてしまった…。
ちいさな東屋を通過。一度目の妙見温泉の旅では、田代鮮魚店でかったウナギと鯉をここで食べたな。イートスペース(しかも屋根付き)を用意している妙見温泉、最高だ。
天降川におりる階段を見つけた。
ゴール:秀水湯
ラストの温泉に到着。これはわかりづらい。
めっちゃ民家にみえますが、宿泊施設も運営中。日帰り入浴可能です。
秀水湯
入湯料:200円(2025年2月)
住所:鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4389−1
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日帰り入浴の入湯料は、竹筒に入れます。
ご主人が出てきて、湯屋の入り口まで連れて行ってくださった。
入り口は初見ではまったくわからないです。
わたしは、入り口のみならず、女湯入り口すらわからなかった。

女湯はこのトタンのドアから入る
女湯ゾーンのなかの湯船。ここは入らなかったけれど、これも湯船であっているのかな?
ちいさな脱衣所。
中の温泉もとても小さく、洗い場は2人用。
めっちゃ泉質よい。
ツルツル!
どぼんと浸かっただけで、湯の良さがわかりました。本日のナンバーワン!
地元の女性と一緒になってお話を伺う。めちゃんこ美肌だった。自宅の湯船にお湯を張って浸かる気にならないとも仰っていた。そうなるよなあ。ご友人のお孫さんが鹿児島に引っ越してきたけれど温泉に興味がないらしいことを嘆いていた。確かに、もったいない。私なんて、将来は大阪から引っ越して温泉のある土地に住みたいと思っているのに。
入浴後は、さっき天狗食堂でいただいたヨーグルッペを一気飲み。さっぱりしていて美味しい。
おしまい。
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