昭和ノスタルジー!
歩いてめぐる西舞鶴、
●吉原入江
●平野屋商店街
●田辺城跡
ただ歩くだけれど「トリップ感」を抱く場所でした。
日本のヴェネチア「吉原入江」
吉原入江:伊佐津川の東側を流れる運河
水辺に建ちならぶ家、家の前には漁船が停泊。運河はとてもおだやか。
ヴェネチアというよりも、タイの水上マーケットを思い出した。
橋から運河を眺める
桜と運河。
海面からすぐ住宅があるけれど、これ、家に浸水しないのだろうか。
穏やか。
これ、流れているの?てなくらい、穏やかな運河。
本日は、快晴。
鏡面のようにうつりこむ水辺の住宅。
船ゾーン。
入江の河口側の住宅前には、船が泊まっている。
自宅まで船で乗り付けることができる。たしかに、ヴェネチアだわ!
吉原入江の美しさは、住民の方々の決意と努力によるもの。
桜と運河と船と。イイ!
水無月神社
運河に降りる前に見つけた神社。ご挨拶していこう。
境内の奥に、運河沿いへの道がありました。
運河ぞいを歩く
桜だけではなく、椿も咲いていた。
タイヤにも桜の花びらが付いているわ、と思ったけど、違っていた。
漁業ゾーン。
生活と仕事場が近い。職住近接!
運河の河口をでたところには、巨大な石油タンク。
「船の墓場」も。
透明度の高い水。
カモメがウロウロ。
路地をあるく
吉原入江の路地は狭い。
そして、家屋の間口は狭いけれど奥行きがある。「うなぎの寝床」と言ったら失礼だけれど、細長い敷地。
![細長い空き地](https://travel-lounge.jp/wp-content/uploads/2023/04/西舞鶴1day_komugi35.jpg)
空き地も細長いよ
路地に入ると、びっしりと密集した家屋。生活のにおいがする。
なんとも昭和ノスタルジーなところ。生活の場所でもあるので、「ただ見学する」だけ。ですがとてもステキな時間でした。
映画のなかに入り込んだみたい。
しましまのテントが目をひく建物は、現役の銭湯。
おふろセットを持参すべきだったか。
「おねえちゃん、歩くの早いね」と声をかけられた。あきらかに余所者だったかな。
お地蔵さんもいた。
お酒の自販機を発見!
でも買い方がわからず、作動しているかもわからなかった。
なんともノスタルジックなところ。
吉原入江の場所
JR西舞鶴駅から徒歩25分くらい。
平野屋商店街
レトロ感ただよう現役の商店街
観光客が買い物するようなお店は、とくになかった。
吉原入江も風情があってレトロでしたが、平野屋商店街もなかなか負けていない。
マンホールは、真っ赤。
レトロモダンな街灯。
ド派手なアーチは、歩いていて楽しい気持ちになる。
ここにも銭湯がありました。「若の湯」さん。
「若の湯」では、タオルなどもセットの「手ぶらセット」があった。次の予定がなければ、入ったのにな。舞鶴旅での心残りは、お風呂だな。
石鹸のふんわりした良い匂いがする。
コインランドリー店からの匂い。
別のデザインのマンホールを発見。いま向かっている田辺城跡のデザイン。
鶏肉店。
アーケードのある商店街へとつづく。
平野屋商店街の場所
田辺城跡
田辺城:関ケ原合戦で東軍に味方した細川幽斎公が、周辺の西軍に囲まれ籠城した城
世界史選択だった私ですら知っているエピソード、このお城だったのか。
復元された立派な門。
復元されたお城は資料館になっていた。
とりあえず登ってみる。
上からの眺め。
なんだか、ゆるりとした公園だな。
桜が満開。訪れたときはちょうど桜の季節。花見をする家族連れやカップル。団体で宴会するような雰囲気は皆無。
弾丸旅なのに、おもいがけず、ゆるりと過ごす。
遊具エリアには、お城タイプの滑り台。
地元向け公園でした。
田辺城跡の場所
JR西舞鶴駅から徒歩XX分。
西舞鶴を歩きおえて
西舞鶴では、のんびり過ごした。
●吉原入江のノスタルジックな雰囲気がステキ
●レトロな商店街も楽しい
何も食べてないし、
何も買ってないし、
天守閣にも登っていない。
ぽかぽかとした春の陽気のなか、ノスタルジックな街を歩くのが、ただ楽しかった。こういう日曜日も、いいもんだ。
おしまい。
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