熊本県芦北町の湯浦(ゆのうら)温泉へ。
●トロトロの泉質が最高
●温泉施設たくさんある
●観光スポット&風情はなし
●いいお宿!亀井荘
●星野富弘美術館
湯浦温泉について
湯浦温泉(ゆのうらおんせん)は、熊本県芦北町にある温泉町。
湯浦温泉への移動
日奈久温泉から、九州産交バスでやってきました。
本日のお宿は夕食・朝食付きのプラン。スーパーで食料調達しなくてもいいもんね。まっすぐ宿に向かいます。
湯浦川を渡って。
白い鳥がいてた。6月の空は、まだ明るい。
湯浦温泉の温泉施設
徒歩圏内に、入浴施設がたくさんありました。
●湯浦温泉センター
●岩の湯
●ヘルシーパーク芦北
今回は宿のお風呂がとても良く満足。他は伺わず。
ですが、絶対リピしたい好みの泉質だったので、備忘を兼ねてまとめておく。
湯浦温泉センター
湯浦温泉センター
熊本県葦北郡芦北町湯浦224
・Googleマップ
岩の湯
岩の湯
熊本県葦北郡芦北町湯浦230−10
・Googleマップ
ヘルシーパークあしきた
ヘルシーパーク芦北
熊本県葦北郡芦北町湯浦253
・Googleマップ
放課後ていぼう日誌の舞台
湯浦温泉のある芦北町は、「放課後ていぼう日誌」の舞台。はじめて知った漫画だ。
ロビーにおいてあったマンガを読む。
翌日訪れた佐敷駅でも、ていぼう日誌のパネルなどたくさんみかけた。
芦北町のパンフレットも、ていぼう日誌。
これは、翌日にいった佐敷城からの眺めだな。
おすすめの宿・亀井荘
このお宿、たいへん素晴らしかった。
●ひとり客でも泊めてくれた
●とにかく食事が美味しい
●お風呂のお湯が最高
●清潔なお部屋
宿泊したのは金曜日であり、「平日限定ビジネスプラン」のお得な料金で利用できた。
平日限定ビジネスプラン:一泊二食 ¥8,030
一人宿泊できる宿で食事提供してくれるのって珍しいんですよね。
次の日に訪れた「芦北うたせ直売食堂 えび庵」のお姉さんも、この亀井荘は評判が良いと褒めていた。
亀井荘
熊本県葦北郡芦北町湯浦66
・Googleマップ
バス停「湯浦温泉前」から徒歩3分程度。公共交通機関での旅人にもアクセスできる立地。
お部屋
とても広くて清潔。
木綿の布団カバーが気持ち良い。自宅のカバーもこれに交換したい。
お風呂
浴室は小さめですが、十分。日帰り入浴の常連さんと入れ違いになり、女風呂は貸切だった。トロトロのお湯がきもちいい。
宿泊客は家族風呂(1時間貸切)が無料。22時に予約したけれど、食後の20時には曝睡してしまい、利用できなかった。あ~あ。これは、ひとりきりだった朝風呂。
夕食が美味しい
「平日限定ビジネスプラン」一泊二食¥8,030のお食事。もっと豪華料理のプランもある。
もりもり出てきた。
まずはお造り。太刀魚のお刺身。
そうめんかな?
厚揚げと昆布の炊いたもの。
イカの煮物。
白菜とキノコと白味魚のあんかけ。たっぷりの削り節も。
お味噌汁は、鯛。
熊本のお刺身醤油は甘い。
イワナガ醤油だって。写真とっておこ。翌日、佐敷でお店を見つけて購入できた。
朝食が美味しい
朝食だって美味しい。
亀井荘に住みたいよ〜。
星野富弘美術館
群馬県みどり市にあるみどり市立富弘美術館の姉妹館。宿泊先の亀井荘さんからは徒歩10分くらい。
星野富弘美術館
熊本県葦北郡芦北町湯浦1439−2
・Googleマップ
星野さんと芦北町のご縁はわからない。
でも、ここ芦北町につくってくれて、ありがとう!
芦北町へ行くことを決めてから、美術館があることを知ったのでした。原画を見てみたいな、行かなくちゃ、と思ったのでした。
星野さんの水彩画との出会い:
かぎりなくやさしい花々
小学生の頃、星野富弘さんの著書「かぎりなくやさしい花々」が授業で取り上げられた。
事故により凄まじいハンディを負うことになった星野さんが描き出すやさしい花々と言葉。
星野さんの作品・実物を鑑賞するのは初めてでした。こんなにやさしい、繊細な水彩画を描けるものなのか。花に添えられた詩も、その字体も、すべてが一体となって胸を打つ。
絵葉書を買いました。
絵で選ぶか、ことばで選ぶか?
悩んで、「れんぎょう」を選ぶ。
いい詩ダナ〜
滞在時間は30分。来れてよかったです。次のスポット・佐敷エリアへいくバス待ちのとき、バス停の傍に咲いていた花。なんだか星野さんの世界観に近い気がした。
湯浦温泉を訪れて思うこと
温泉街の風情はあんまりないけれど、お湯を求めるならばイチオシ。化粧水みたいなトロトロ湯、佐賀県の嬉野温泉もこんなお湯だったなあ。泉質重視ならばとってもオススメ。星野富弘美術館にも、ぜひお立ち寄りを。素敵な旅になりました。
おしまい。
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