ギリシャ

【メテオラ】カランバカからアテネへの列車も1時間遅延。異文化交流しながら酩酊の鉄道旅

 


一等車両からの車窓

メテオラ観光を終え、アテネ中央にもどるのはやっぱり鉄道!

往路は2時間遅延した。復路は1時間遅延しましたね。

でもホテルに戻って寝るだけだから大丈夫。

約6時間の鉄道旅、コンパートメント同室の皆様に恵まれ楽しく過ごせ、あっという間でした♪

目次
・カランバカ駅出発
・帰りも一等車、コンパートメントに乗車
・コンパートメント内で異文化交流
・鉄道に乗ってみて思うこと

カランバカ駅出発

メテオラの観光を終えカランバカ駅へ。ガードレールを越えたら、即、列車!

カランバカ駅

天気悪くなってきた。

ひどい落書きされた車両

それにしても、ひどい落書きだよなあ・・・!

でもこれ、外側はこんなのですが、内装はとても新しく、とっても清潔なのでご安心を!

直通列車の時刻表

17:32 カランバカ駅出発
22:12 アテネ中央駅到着

到着は遅れますが、出発は正確なギリシャ国鉄。

オンタイムで出発。

帰りも一等車、コンパートメントに乗車

帰りも同じく、一等車。6人1室コンパートメントタイプ。

コンパートメントタイプの一等車両

今回は4人でしたので、さらにゆったり!

出発する頃には雨が降ってきた

ポツポツ降っていた雨も、列車が動き出す頃にはザーッと降ってきた。

一等車両で飲むビール

セーフ!

メテオラを巡っている間は雨が降らなくてよかったー。これが昨日だったなら、メテオラの夕日は見れなかったのよね。

わたし、なかなか強運だわ!

スーパーマーケットで調達したビールを飲む。

今日は朝からメテオラを歩いて5つの修道院を巡ったしバテバテ。ビールが染み渡ります!

スーパーで購入した缶ビール

このホワイトビール、デザインが上下逆なんだけど、わざとかな?

それとも適当なのかしら。。謎。

同室の方がビールをご馳走してくれた

コンパートメントは2席空席で、コムギ含めて4人。

コムギは自分の買ってきたビールを一人で飲んでいたのですが、カナダ人ご夫妻が同室の皆にもと、ビールをご馳走してくれました。

笑顔のカナダ人ご夫妻

二人で9日間のギリシャ旅にきてるというご夫婦。Facebookも交換しました♪

もう一人はヨーロッパでデザインの仕事をしているという20代日本人男性でした。

ビールをきっかけに、皆でいろいろ話し込むことに。

なんだか旅っぽいわ!でも英語あんまり分からないんだけれど・・

このままだと、口数少ない、印象の悪い日本人になってしまいそう!?

と少し心配のコムギを乗せて列車は走る。

コンパートメント内で異文化交流

ヨーロッパにてデザインの仕事をしているという日本人男性。

彫りが深い顔立ちと堪能な英語から、日本人と気づかなかった!

対面で日本語を話すのは数ヶ月ぶりかもとのこと、じゃあ日本語タイムだね!ということで、日本語の会話を少し。

日本製のグミはウマイという話

夏季休暇も日本に帰国せずヨーロッパをめぐるとのこと、日本は恋しくならないの?ときくとグミの話に。

日本のグミはウマイんですよねえ!(日本のグミが食べたい)

と語ってくれたのですが、どこがどうウマイのかは忘れた。

海外グミはデザインが面白い、という話になり、彼が持っているグミをおすそ分けしてくれました。

(本当にグミが好きなのですね)

海外製のグミ

虫のグミ!!

虫の形のグミ

ぎょえ〜〜〜!なんちゅうヴィジュアルなの。

うーん、たしかに日本のグミが恋しくなるかもね。

異文化交流に必須のイマドキアプリを教わる

最初はなんとか、英語での会話についていけていた?コムギですが、

当初懸念していたとおり、やっぱり途中から会話についていけなくなってきた・・・飲みすぎ?

このままでは寝オチしちゃうかも!?

そんなコムギを見たからか、みんなの話題は最新の翻訳アプリに。

翻訳アプリで話してみよう!と話は進み、みんなで試してみたよ!ちなみにアプリ名は忘れた。

文字情報を読み取って翻訳するアプリ

カメラで文字情報を読み取って、翻訳するアプリ。

そんな便利なものがあるのですね。

翻訳するアプリを実験

これは汗拭きシートで実験。

英語表記ですがアプリのカメラ画面を通すと日本語に。

すごい!いまはすごい時代なのね。

音声翻訳アプリ

フランス語も話せるというカナダ人男性と、日仏翻訳でやりとり。

きっと、この翻訳はおかしいけれど、言いたいことは伝わります!

音声翻訳アプリを実験

入力して翻訳するのは面倒ですが、話すのならばすぐ。

でも日本語は助詞の使い方やら、アプリにとっては難解なのではないかしら。

カチコチの日本語で話したほうがうまく伝わるかも!?

そして、最新アプリはやっぱり取り入れていったほうが便利なのだなあとちょっと反省。

でもやっぱり、アプリに頼らず自分で会話できるようになりたい

同室だった日本人男性にはとても助けられました。ときには翻訳してくれたり、拙いコムギをの英語を補足してくれたり。同室メンバーの会話が盛り上がったのも、彼のおかげ。

楽しみながらも、英語にビビり、気が張ってしまうコムギに対し、ナチュラルに楽しんでいる様子をとても羨ましかった。憧れた。彼みたいになりたい。めざすべき人物像が見えました。

英語を話せるようになりたい!

ビールは食堂車で買い足しOK

5時間の鉄道旅、あっというまにビールはなくなる。

食堂車で買い足し。

食堂車両

ロング缶1本で3ユーロ。列車の売店という閉鎖的空間なのに、とても良心的価格。

車窓を眺めながらビール

ビールを買い出ししてきて戻ったら、みんなが通路にでて景色を眺めていた。

鉄道の内廊下からの景色

何かが見えるらしい。

酔っ払っていて覚えていないのですが、この景色↓

ギリシャの山

のどかですが、きっと、なにかギリシャ史のなんかの場所なんだと思う。違うかも?

鉄道で飲むビール

内廊下の窓もかなり大きくて、景色が見やすい。

ギリシャの鉄道は、乗っていてとても楽しいわ♪

線路

4人、、というか2人でこれだけ飲んだ!

ビールを飲むのは実質、カナダ人ご主人とコムギの2人でした。

最初から最後まで、飲みっぱなしでした〜!

車両のメンバーでビールを飲む

たくさんの缶ビール。結構飲んだわね。

気がついたら、もうすぐアテネ中央駅に到着するとのアナウンス。

そして1時間遅れてるんですって!気づかなかったわ。

遅延も合わせて1時間、トータル6時間、あっという間でした。

鉄道に乗ってみて思うこと

メテオラから帰りの鉄道にのって、改めて思うこと。

ギリシャの鉄道はやっぱり遅延する

往路のエンジントラブルによる2時間遅れに続き、復路も1時間遅れました。こちらの遅延理由は不明ですが・・・

これから観光を控える往路と違い、帰りはどんだけ遅れてもホテルで寝るだけだし!と安心していたこともあり、遅延しても全くイライラしませんでした。

到着予定時刻は目安程度に考えること。

鉄道に乗るならば、リギリのタイムスケジュールを組むのは危険だな、と感じました。

1等車両コンパートメントについて

広々としていてリラックスできる1等車両ですが、6人1室となるので、ひとり旅だとどうしても他人と同室になります。

それはギリシャだけではなく他の国でもそうで、今回のように同室メンバーで会話することが多い。それがマナーなのかもしれない。

なので、他人との会話が苦手な方は1等車両はパスしたほうがいいかもしれません。

コムギは語学力が足りなく毎度苦戦しますが、それなりに楽しめています。

陽気なカナダ人男性

楽しんだもん勝ち!

それにしても、約6時間乗っていたのに、何を話したっけ?たいしたことを覚えていない・・。

実は途中で眠ってしまっていたのかもしれない!?

そんな疑惑が湧いてきた。

みなさまも、良い旅を!

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