青島ビール博物館
青岛啤酒博物馆
中国を代表するビール、青島ビールの博物館へ。
青島に遊びにきたビール党には外せないスポット。
こちらを訪れた旅
旅した時期:2025年6月
日本と青島との時差:日本よりマイナス1時間
1 中国人民元 ≒ 20.16 円
青島啤酒博物館
1903年にドイツと日本の合弁で創業された青島ビール工場の旧施設
- 大混雑
- 博物館としては正直面白みにかけるかな
- 試飲あり
- ビール+フードホールあり
大混雑
中国人はあまりビールを飲む姿を見かけないので、ビール博物館が大混雑していることに驚いた。パネル展示室はギュウギュウで満員だけれど、しっかり熟読している人は、みかけない。
日本では、博物館に来場する人は勉強熱心な方のイメージなので、中国とは違うなと感じたところ。

青島ビール博物館へのアクセス
青島ビール博物館へのアクセス
住所:青島市北区登州路56号
最寄り駅:2号線の台東駅または利津路駅
両駅より徒歩10分くらい。私は適当なバスにのり、近そうな停留所で下車して、歩いてやってきた。
植木でできた青島ビールモニュメント。

ビール店が並ぶ
博物館に近づくに釣れ、ビール販売店の数が増えていく。さすが青島ビールのお膝元。



マンホールは「青島ビール街」デザイン。

ポップで可愛いやん。

青島ビール博物館
見学記
入口(南門)
レンガつくりの建物は、ドイツ風建築。1903年にドイツと日本の合弁で創業された青島ビール工場の旧施設。

入館料を支払う
いくつか券種がありました。私が選んだのは、これ。
三館票 100元(約2,000円)
・A館とB館の入場料
・特展館(光影シアター)の入場料
・原漿ビール1杯(0.15L)
・ピュア生ビール1杯(0.15L)
・ビール豆1袋
・お土産瓶ビール

中庭
入館後、どこからスタートしたらよいものかわからず、中庭でウロウロ。




A館
歴史資料が中心のA館。

カラーガラスが素敵。


昔のポスターもありました。


日本経営時代の資料展示も。

日本人の経営者が使用したという食器。


ポスターの展示。


過去のビールのラベル。

青島ビールの文化戦略についての説明、中国語が読めない。

とにかく混雑している。


ビールとグラスの展示。

おめでたいラッピングのビール。

B館
ビール製造工程の見学ゾーン。

当時の製造設備がそのまま展示されている。


部品を水色にしちゃうのがドイツのセンスだ。

原料の展示。

さすが中国、フォトスポットがちゃんと用意されています。


このビヤ樽は、ライトアップされている「見世物」。

ビール試飲
待ちに待った、ビール試飲コーナー。
原漿ビール:ろ過されていない発酵ビール

入って来た順にカウンターへ進む。

どんどん注がれていくビールを、ひとつとる仕組み。

出来立てでも、薄い。

写真撮影だけして、飲まずに廃棄する人も多かった。それ、私にください!!

試飲が済んだら、次のゾーンへ。

突き当りがビール映像だった。お茶目。


百年包装
百年超の歴史のビールのデザイン。

製造工程を見学
ようやく工場っぽいエリアにきた。
窓からビヤ樽が見える。

注入、仕分け、包装の様子が見学できる。

物販エリア
青島啤酒オリジナルグッズ販売。

可愛いなあとおもったデザインのグラスは、過去の五輪限定デザインのもので非売品。とくに買うもんは、なかった。
ビールアイスクリーム
ビールアイスクリームを食べたかったけれど、行列なので諦めた。

醉酒小屋
Drunker House
物販コーナーのはしっこにある小さいハウス。

中は、ナナメに歪んだ空間で、平衡感覚を保てない。

三半規管が狂い、酔っ払いの感覚を疑似体験できます。
こんな健康被害系体験施設をつくるの、日本では到底無理だろうなあ。おもしろっ。

ビアホール
満席で座席確保が難しい。

生ビールと、フードがいただけます。

入場券についているビール1杯+ナッツをいただく。

このオツマミ、赤唐辛子(大)ですが、サクサクで辛くてめっちゃ美味しかった。予感的中、このあとお腹を壊した。私はカプサイシンでお腹を壊すタイプ。辛いのは好きだけど腸は弱いんです。

テイスティングセットや、おつまみも充実。

揚げ物オンパレード。

出口には、ビール酵母で作ったパン販売も。

いったん、建物の外へ。

1903光影シアター
私の買ったチケットは、このシアターの入場券もついていた。入場を忘れるところだったわ。

世界のビールの歴史についてのイメージ系の展示でした。

世界のビールの歴史

偉人たちと乾杯

ビールの航海
まあ、わざわざ見なくても良かったかな。
おしまい。

NEXT:青島ビール街
青島ビール博物館の周辺には、海鮮レストランが並ぶ。
見学後は、ビールを飲みながら海鮮を食べに行きました。
青島への旅
この旅のスケジュール
青島
Qingdao
青島桟橋
八大関風景区
五四広場
青島啤酒
青島ビール博物館
海鮮を食べながらビールを飲む
嶗山
Laoshan
道教の聖地・嶗山に登る






















この記事へのコメントはありません。