有給休暇をとらずに週末だけで行く弾丸・チェンマイ旅の費用&スケジュールを公開します。
チェンマイはコンパクトな街ながらも、
- 女子心をくすぐるオシャレなカフェ
- 可愛い雑貨屋さん巡り
- 辛さ控えめのマイルドなアジアフード
- 金ピカの仏塔をそなえた寺院
などなど、
むしろ週末でゆっくりと楽しむにはちょうど良い街なのです!
有給をとらなくても、これだけ楽しめる!
弾丸旅の概要・スケジュールと費用
旅のスケジュール
金曜日に1日有給をプラスして、ノーマル土日で弾丸旅。
木曜日:会社出社。深夜便で経由地バンコクへ
金曜日:バンコク経由、早朝にチェンマイ到着
土曜日:チェンマイ市街観光
日曜日:早朝便で出国、香港経由で夕方には帰国
弾丸旅の費用:約4万円
航空券:36,321円(往復)
ホテル:3,028円
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総合計:約39,349円
なんと、約4万円で旅できちゃいました。
航空券
料金
航空券料金:36,321円
今回は、LCCの組み合わせのフライトも受け付けてくれる、Kiwi.com経由で購入。
格安ではあるし、時短になったりメリットも多いのですが、別ギリのためトラブルあったときが大変なので、あまりオススメはしません。
往路(大阪〜バンコク〜チェンマイ)
①Thai Air Asia X (6h15m)
関西国際空港(KIX)→ドンムアン国際空港(DMK)
ーー 乗継:バンコク ーー
②Thai Lion Air (1h15m)
ドンムアン国際空港(DMK)→チェンマイ国際空港(CNX)
復路(チェンマイ〜香港〜大阪)
①Thai Air Asia (2h30m)
チェンマイ国際空港(CNX)→香港国際空港(HKG)
ーー 乗継:バンコク ーー
②Peach Aviation (3h25m)
香港国際空港(HKG)→関西国際空港(KIX)
ホテル
2泊:THB860(約3,028円)
Green Sleep Hostel
※ドミトリー、女性専用6人部屋、2段ベッド
木曜日
関空より深夜便で出発
仕事を終えたらその足で関西国際空港へ。
漫画喫茶で時間つぶし
今夜のフライトは23:45発と深夜便につき、漫画喫茶で暇つぶし。
関空にある漫画喫茶、エアポートラウンジ。
なんと、楽天プレミアムカードの提示で2時間無料なんですよ!
半個室も選べる。寝過ごさないように&漫画に没頭しないように注意!
ぼてぢゅうで夕食
結局きてしまう、ぼてぢゅう。メニューが一部刷新されていました。
今晩のテーマは「餃子屋さん」です。
これ、タダだからいいけれど、10個で790円もするんですよ・・・!王将だったら半額で12個食べれちゃうよ。
まあ、プライオリティパス保有者なのでタダなのですが。
23:45
関西空港出発
今回のフライトは乗りなれたAirAsiaX。
エアアジアで深夜便(往路)の場合は、できるだけクワイエットシートの座席指定をしています。
ここで熟睡できなくっちゃ、明日からの弾丸旅に響くのもの!
04:00
バンコク、ドンムアン国際空港到着
早朝到着。さあ急いで乗継だ!
バンコクからチェンマイまではタイの国内便となるため、入国手続きが必要なのです。ああ、面倒くさい。
乗継時間は1時間5分しかない1と思っていたら、イミグレーション(入国審査)はガラガラ。
並ばずに通過できた。
こんな奇跡あるのか。
急いでターミナル移動。ドンムアン国際空港のターミナル移動は近かったです。
04:25
搭乗ゲート到着
なんと!Boarding Time(搭乗時間)ピッタリに到着。
05:05
ドンムアン国際空港出発
初めてのライオンエアー。LCCとは思えない清潔さです。
フライトは1時間ちょっと。一瞬で到着。
ネイビーとオレンジのコンストラストが美しい、朝焼け。
06:30
チェンマイ国際空港到着
定時にチェンマイ到着。
チェンマイ国際空港は小規模ながらも心地よい空港だった。
07:30
バスで中心部へ移動
空港からチェンマイ旧市街・ターペー門まではバスで移動。チェンマイ市内循環・黄色いバスです。
チェンマイ循環バス
運賃:一律20THB(約66円)
20~30分間隔で運行とのことですが、朝7台は30分に1本だったよう。7:05に到着したけれど出発は7:30 だった。
ターペー門到着
両替が集まっているターペー門付近でバスを降りました。
これがターペー門か!
チェンマイ旧市街は掘に囲まれた区画。
かつては、このターペー門を始め東西南北4箇所の門から出入りしていたそうです。
両替商は営業時間外だった
タイバーツをほとんど持っていないので両替したい!
ですが、朝7時台のチェンマイはファストフード店以外は閉まっていた。
アジアは早朝営業しているイメージだったけれど、違っていた。早朝着のフライトのときは、いくらか空港で両替しておいた方が良いですね。
しかたなく、付近を散策して時間を潰します。うう眠い。
ワット・ドークカム寺院
通りがかった寺院に立ち寄り。
小ぶりながらもとても美しい寺院だった。
犬たちに吠えられ追いかけられたけれど、僧侶が出てきてくれて助けてくれた。
いきなり、ありがとうございます。
朝ごはん!チェンマイ名物カオソーイを食す
旧市街でオトクな両替商の向かい側のレストランで朝ごはんを食べて両替商の開店を待つ。
チェンマイ名物でも食べておくか!と適当に頼んだカオソーイ。これが期待を良い意味で裏切るおいしさ。パリッとした揚げ麺と甘いココナツミルクのスープが絡み合って、とても美味しかった。紫タマネギもアクセントに良い。
カオソーイは69THB。
所持している現金が200THB(約600円)くらいしかなかったけど注文できて良かった!
それにしても、こんなに美味しいのにこの安さはスゴイ。
スーパーで両替
やっと開店した両替商で両替。
8:30開店と書かれていたけれど、実際は8:40くらいに店員さんがやってきた。
遅刻くらい大丈夫!お店が休みかと思ってヒヤヒヤしたよ。
3人の王様像を通過
アヌサワリー・サーム・カサットを通過。
かっこいいタイの王様たちの像。
広場になっている。ホテルはすぐ近く。
ホテルに荷物を預ける
今回は2泊で3,000円のドミトリーに宿泊。
とっても清潔でした!このあいだの香港のドミトリーとはまったく違います。香港も清潔ではあったんだけれどね。
いきなり休憩&眠る
いざチェンマイ旧市街観光!のはずなのに、早朝フライトの疲れからか眠くてたまらない。コーヒーを飲んでいたテラスで座りながら居眠りを。
旅先での緊張感・ゼロ!
チェンマイは穏やかで治安も良かったので、安心してうたた寝できました。
1時間くらい居座っていたけれどまったく怒られないしお客さんもほぼ来ない、ゆる〜いチェンマイ。
乗合タクシーで
さすがに動かねば!今いるカフェの掘りを越えたむこうに、ドイ・ステープ行きの乗合タクシーが発着していることを知り、かけつける!
ちょうどコムギで10人めのため、待つことなく出発。
ドイステープ行きソンテウ
往復120THB(約420円)
10人乗りで開放的な車内は乗っていて楽しい!山道を走るので車酔いする人は厳しいかも。
ドイ・ステープ寺院
さすがチェンマイきっての名刹。金ピカです。
境内は土足禁止ですが、ゴミもほとんど落ちていなくて、隅々まで清掃が行き届いている感じ。
ドイステープ寺院を始めとして、チェンマイはとても清潔な街だった。
ワット・ラーチャモンティアン
チェンマイ旧市街エリアに戻って散策。巨大な仏様が印象的な寺院。
ワット・ロークモーリー
旧市街の城壁の外ですが、遠目にも美しい。ガネーシャもいるし、ヒンドゥーが混じっているような??
絵馬のような木も見つけましたよ。
PM5時・ビール解禁!屋台で買い食い
タイは禁酒国ではないはずですが、アルコールを飲める時間に制限があるってご存知でしたか?
夕方は5時~23時までしかレストランはもちろん、コンビニの酒販売もストップされるのです。
サティ(肉の串焼き)の屋台を見つける。美味しそうな香り!
1本5THB(約17円)ですって。脂の旨味が美味しい。
コンビニでビールを買って、買い食い。
このセットで200円もしません。最高や!
タイフード
朝ごはんを食べたレストランへふたたび。ハッピーアワーもやっていた。
ハッピーアワーですが、タイはお料理に比べてアルコールは高いのであまり安く感じません。
ビール(シンハー大):90THB(約316円)
グリーンカレー炒飯:89THB(約312円)
チキンのカシューナッツ炒め:79HB(約277円)
タイのクラフトビール
シンハー、チャンビアじゃ飽き足らず、チェンマイのクラフトビールが飲める店へ。
200THB(約700円)
タイの物価からすると、超・高級。
レストランで飲むグラスシャンパーニュくらいの価格か?
ナイトバザールへ
20時になると、もう真っ暗なチェンマイ。歩いてナイトバザールへ。旧市街から徒歩15分くらい。
観光客向けと思われる、フードコートも。生ビールも飲めるし、開放的な雰囲気が楽しい。
お店がひっきりなしに並んでいる。
そして、可愛いものもいっぱいだ!コムギ好物のピアスがモリモリモリ!
帰りはトゥクトゥクで。ナイトバザールから旧市街内のホテルまで100THB。
土曜日:
チェンマイ観光2日目
爆睡のあまり、ホテルを出発したのは11時。
これぞチェンマイ!おしゃれなリゾートカフェへ
ビールを飲みたいところですが、これから始まる1日のことを考えてマンゴーシェイクに。
噴水がまわっているおしゃれなカフェだった。マンゴーシェイクは100THB。
ワット・チェンマン
歩いていたら、美しい寺院の一部が見えた!歩いていたのは寺院の裏通りだったのですが、それでも目を惹く美しさなので立ち寄ることに。
チェンマイ最古の由緒ある古刹とのこと。落ち着いた雰囲気で、組体操かのように仏塔を支えるゾウがユニーク。
個人的にはチェンマイで一番好きだなと思った寺院です。
おしゃれカフェ・Ginger&Kafe
タイ通の友人(男性)に激しく勧められてやってきたカフェ。
カフェというより、レストランな雰囲気!
バックパッカーのたたずまいなので、おしゃれすぎて恥ずかしい。
てか友人(男性)、私より好みが乙女だな。
”CREA”とかおしゃれ雑誌に載ってしまうレベルの素敵さでした。
お料理もしっかり美味しかった。
ワット・チェディルアン
1545年の地震で頂上部分が崩壊した寺院。その佇まいがなんだか圧倒されてしまう。
チェンマイの人気観光スポットのためか、観光人客だらけ。
ワット・パン・タオ
ワット・チェディルアンのすぐ隣にある寺院。
金ピカできらびやかな寺院が多いチェンマイで、木造の仏堂が渋いです。
ワット・プラシン
チェンマイで一番大きな寺院だとか。奥には、ひときわ金ピカの仏塔が輝いていた。
くつろぐ猫も!
シェアサイクル・MOBIKEに挑戦
チェンマイの代官山こと、ニマンヘミン通りへ。
歩いていたけれど、遠すぎる&歩いていても楽しくないので嫌になってきた。
思い切って、シェアサイクル、MOBIKEに乗ってみた。
MOBIKEの乗り方は?
MOBIKE専用アプリをダウンロードして乗車料金をチャージ。
停まっている自転車(MOBIKE)のQRコードを読み取って解錠し乗車、好きなところで乗り捨てOKというシェアサイクル。
本当にいろいろなところに放置されていて驚きます。
でも、返す場所が決まっていないって本当に便利。
なんとMOBIKEはタイからサービス撤退
素晴らしい!みんなに自慢しよ!
帰国してMOBIKEについて調べたら、ちょうど旅行中の3/9にMOBIKEは中国以外の外国(タイ含む!)からシェアサイクル事業を撤退することを発表したそうな。残念です。とっても便利だったのにな。
旅して思うのですが、携帯のみならず日本はIT関連サービスが世界で後進国だなあと思う。Uberも普及しないし。すごく便利なのになあ。お国柄かしら?
ワンピースお買い上げ♪
MOBIKEで散策中に見かけたショーウィンドウが気になって入店したお店で可愛いアジアンワンピースを購入!
わりとちゃんとしたお値段。やわらかくて肌触りの良いコットン素材。涼しそうだから夏の部屋着にするのです。
サタデー・ナイトマーケットへ
土曜日限定開催のナイトマーケットへ。これがスゴイ活気だった。食べ物のお店より雑貨や衣類のお店が多いかな。
フードエリアも充実!チャンビアの生ビールも飲めるよ。
屋台でパッタイ!早いし美味しい。65THB(約230円)。
ホテルで晩酌
アルコールNGタイムになるまえにビールを買い込んでおく!みたことのないビールを見かけたのでホテルのフリースペースで晩酌タイム。
むむ!なんだこの白クマのビール。美味しいぞ。
日曜日:
チェンマイ出発、帰国へ
今日は1日、移動だけ。
04:00
ホテル出発
チェックイン時にホテルまでタクシー配車をお願いしたつもりだったけれど、タクシーは来なかった。スタッフは住み込みではないので、どうしようもない。
3人の王様像まで行くも、人っ子ひとりいない。
ターペー門まで行って、なんとかソンテオを捕まえることに成功。乗合のソンテオだけれど早朝でお客が他にいないからか、一人でも乗せてくれた。空港まで150THB。ふーまにあった!
06:00
チェンマイ空港出発
帰りはThai Air Asia。香港経由です。
3列シート×2のちいさめの機内ですが、エアアジアのシートはLCCのわりに広め。
いい天気!たまには窓際席もいいね。
9:30
香港国際空港で乗継ぎ
日本へのフライトはピーチ。香港出発のピーチ便に乗る場合は、WEBチェクインができません。なので国際線乗継ぎならば、本来は空港内移動ですむはずなのが、いちど香港に入国して、空港カウンターに並んでピーチの搭乗手続きをして、再度香港を出国する必要があるのです。
クソ面倒くさいですね。コムギはピーチが嫌いです。安いから乗るけどさ!
面倒な入国審査&出国審査も、e道あるからストレスフリーではありました。
12:35
香港国際空港を出発
17:00
関西国際空港に到着
Peachにつき、ターミナル2に到着。リムジンバスまで30分ほど待ち時間があるけれど、時間を潰す場所がターミナル2にはない・・・。最後まで疲れるなあ。。
おつかれさま!
移動で疲れたけれど、夕方に日本に到着するって翌日の出社に響かないのでありがたいね。
まとめ
2019年3月のチェンマイ旅。
現地滞在は2日間。
寺院めぐりと雑貨探し、美味しいタイフードと冷たいビール。
たった2日間でもチェンマイの魅力をたっぷり満喫できた!
こぶりでゆったりとしたチェンマイの町歩きは週末のリフレッシュにもぴったりだった。
弾丸旅先にオススメ!
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