アムパワーの水上マーケットにいくロットゥーで間違えておりてしまった。そこは、ダムヌン・サドゥアック水上マーケット。
タイ政府が観光政策として”つくりあげた”マーケットです。
現地人には圧倒的不人気らしいのですが、そんな前情報よりも楽しめた。
なにより、とってもフォトジェニック!
毛嫌い(?)せず、一度は行ってみたらいいかもしれません。
目次
1.現地人に不人気!?
2.不人気な水上マーケットに来てしまった理由
3.外国人観光客で大にぎわい
4.ローカルフードを食べてみた
5.運河のまわりを散歩
6.パッタイが美味しい食堂で休憩
7.注意!14時にはほぼ閉店
8.バイクタクシーでアムパワー水上マーケットへ移動
9.観光向け上等!一度は行ってみては?
現地人に不人気!?ダムヌン・サドゥアック水上マーケット
ダムヌン・サドゥアック水上マーケット
Damnoen Saduak Floating Market
観光のために作られた人工マーケット
ダムヌン・サドゥアック水上マーケットは、タイ政府が観光目的のために作り上げた水上マーケット。
本来の水上マーケットは、現地の人の生活の場であるはずなのですが、その珍しさからくる観光人気に着目したタイ政府が、観光のために作り上げたのが、ダムヌン・サドゥアック水上マーケット。
よって、
◯観光客だらけ!現地の水上マーケットとは異なる、THE観光地
◯観光客相手なので物価が高い
タイ現地人には圧倒的不人気だそうです。
ちなみにロットゥーは、ここダムヌン・サドゥアック水上マーケットに停りましたが、降りたのはコムギだけだったわ。。
不人気ぶりがわかりますね。
ダムヌン・サドゥアック水上マーケットに来てしまった理由
そんな前評判の悪さから、ダムヌン・サドゥアック水上マーケットにくる気はさらさらなかった。
アムパワー水上マーケットを目指していたのです。
ですが、ロットゥーで降りるところを間違えたのでした。ひえ〜〜
ロットゥーを降り間違える
助手席に座っていたことが敗因なのか、テキトウな英語で話していたせいか、ドライバーの方は、コムギがダムヌン・サドゥアック水上マーケットで降りるのだと認識していたようです。
うたた寝していたら、ココダヨー、降りて!とドライバーにおろされたコムギ。
ねぼけまなこで急いで飛び降りた。けれど飛び降りたのはコムギ一人・・・
あれれ?
観光ボート乗り場に立っていました。
「ここはアムパワー水上マーケットである」と勘違いしたまま、観光スタート!
観光ボートには乗らずに徒歩移動
間違えて降りたのは、おそらく観光客が100%乗るであろうボートの乗り場でした。
貸切ボートは1時間600バーツ(約1,800円)
あれ〜?
アムパワー水上マーケットでは、ローカル価格でボートに乗れるらしいのにな?
乗るにしても、後回しだ!
その場ではボートに乗らずに、まずはマーケットまで徒歩で移動することに。
マーケットまで徒歩移動、1km、15分
ボート乗り場から水上マーケットまでは、約1km。
灼熱のなか、歩きます。
バンコクは良い天気。車道を歩き進みます。
バナナも、たわわに実っています。
うーん、南国!
途中で川も見えるけれど、なんだか汚い。。。
これ、ボート進むのかなあ?
それにしても、バンコク、暑い!
外国人観光客で大にぎわい
ほどなく到着。
バスがたくさん止まって、橋の上には人がごった返していたのですぐにわかりました。
観光客でいっぱい
橋の上には、観光客が写真撮影を楽しんでいた。
アムパワー水上マーケットは現地人に人気って言ってたのに、観光客だらけじゃないの。。
でも、とてもフォトジェニックで、思い描いていた水上マーケットの光景がありました。
これ、日本にはないわ!
フォトジェニック!水上マーケット
狭い運河のなかにボートがひしめき、ボートでそれぞれの商いが。
眺めているだけでも楽しい。
観光客もボートに乗って、のりながらショッピングやグルメを楽しめます。
船の上で、調理もしちゃうよ。
なにかを揚げている姿も。
乗らなくっても、この光景にはなかなか感動する。
観光客向けの水上マーケットということは後で知りましたが、
観光客向け上等!
観光客のコムギには、とても楽しめる。
ローカルフードを食べてみた
お店はボートの上ですが、お客はボートに乗らなくても注文OK。
ボート上のお店へ、岸にいるお客さんが注文するスタイル。
そうか、地上に店舗を持てない人々が、ボート上で商売するスタイルなのね。
プラスチックの椅子に座って、ささっとグルメを楽しめます。
ローカルフードに挑戦!
コムギもボートグルメに挑戦。
人気のあった屋台で麺料理を。
50バーツ(約170円)
辛くて美味しい〜!
ポーションは少なめ。
そのぶんいろいろ楽しめるから無問題!
でも、おなか壊しました。
辛いもの、口や舌は通過OKなのですが、腸はNGのよう。
大好物なだけに、そのあとにくる悶絶する時間が本当に辛い。
でも、わかってても食べちゃうんだよな。
せっかくだからローカルフードも食べて、異国情緒満喫!
運河のまわりを散歩
水上マーケットから少し離れて、運河のまわりを散歩。
パッタイが美味しい食堂で休憩
運河の周りを散歩しているなか、人気のありそうな食堂をみつけた。
パッタイ食べたい!
ビール飲みたい!
お昼休憩だ。
パッタイ
パッタイ
100バーツ(約390円)
タイ料理の代表メニューのひとつ、パッタイ。平麺が美味しいですよねえ。
なんか割高だな〜と思ったのですが、ここは観光地だからですね。
でも、とっても美味しかったので、納得の100バーツ。
ビールは置いていないようで、別のお店まで買いに行ってくれました。
ありがとう!
可愛いお店で、写真だけ取りに来ている若い女性がたくさんいた。
運河沿いの店なので、目の前の運河には、勢いよく通り過ぎていくツアーボートも。
注意!14時にはほぼ店じまい
今日って何かタイの祝日だっけ?
と思うほど、午後には閑散としていた。
午後14時すぎにはほとんどのお店がシャッターを下ろしていて、運河のボートもほとんどいなくなっていた。
ダムヌン・サドゥアック水上マーケットの営業時間
〜午後14時頃にはほぼ閉店
観光客ターゲットのダムヌン・サドゥアック水上マーケット。
ツアーの観光客はほぼ午前にくるのかな。
行くのならば午前中へ!
バイクタクシーでアムパワー水上マーケットへ移動
閑散としてきた水上マーケット、
見つからないロットゥー乗り場・・・
ここでようやく、
ここはアムパワー水上マーケットではない
ことに気づきました。
バイクタクシーで移動
ダムヌン・サドゥアック水上マーケットからアムパワー水上マーケットまでは、約9km、車で15分。
タクシーなんて通らないので、おそるおそるバイクタクシーを利用。
バイクタクシー(価格は交渉制)
120タイバーツ(約400円)
こんな道をバイクで飛ばします。ちなみに乗客であるコムギはノーヘル。。
比較的、安全運転で運んでくれましたが、やっぱりドキドキ。
無事に、アンパワー水上マーケットへ。
うーん、人気具合が違いますね。
ちなみにアムパワー水上マーケットは夜も大にぎわいでした。大人気。
関連記事:水の都の風情を満喫!アムパワー水上マーケットで絶対やりたいこと5つ
観光むけ上等!一度は行ってみては?
勘違いしたまま訪れたため、先入観なしで水上マーケットを楽しみました。
観光客向けの水上マーケットということは後で知りましたが、
観光客向け上等!
だって、わたし観光客だもの
水上マーケットに馴染みがない日本人のコムギ、観光客向けとはいえその光景に感動したし、ローカルフードや運河散策など、水上マーケットらしさが十分楽しめた。
物価が高かったり、人工マーケットというのは承知のうえで、一度くらいは訪れてみてもいいんじゃないかな?と思います。
前評判よりも、楽しめましたよ。
こちらの記事も読まれています
この記事へのコメントはありません。