バリの田園風景をノンビリお散歩したい。
その楽園で道に迷ってしまった!
結果、ノンビリ散歩どころでなくなった迷子のアラフォー。。
Googleマップを頼りすぎ、本をホテルに置いたまま出かけたのが敗因。
そんな失敗談&迷子に気づくまでの”楽園の散歩道”をご紹介します。
楽園を散歩するための指南書
ウブドに滞在するならばオススメの本
バリ島のなかでもウブド滞在に絞ったのは、こちらの本が魅力的だったから。
バリ島ウブド 楽園の散歩道
¥1,620 Amazon
ウブドのみどころ、散歩コースやおすすめのレストランなどが紹介されている。
イラストマップも可愛らしく、読んでいて楽しい本。
楽園をお散歩してみたいな。
と思うこと間違いなし!素敵な写真もいっぱい。
この本に影響を受けていざ散歩へ。
Googleマップがあるから大丈夫っしょ!!
と思い、本をホテルに置いてiPhoneだけもって散歩に出かけてしまったのです。
迷子になるとも思わずに。
歩いたルートはコチラ(途中まで)
ガイドブック情報では川を渡って左側(西側)に進み、一周して回ってくるルートだったのですが、途中で引き返したのでした。ノンビリ歩いて往復で1時間くらい。
楽園を実際に歩いてみた(半分だけ)
ウブド王宮からスタート
選んだコースは、ウブド王宮(プリ・サレン)から1時間で戻ってくるコース。
近いし、暑くても1時間ならば歩けそうと思ったから選んだ。
ウブド王宮の西側ぞいの道を歩く。
まだまだ市街地。
お祭りの飾り物がいたるところに立てかけられている。
衣料ショップが並ぶ
奥に進んでいくと、ショップが並びます。洋服屋さんがたくさん。
石畳の道
しばらく石畳の道が続きます。急な坂道も。
石畳には、いろいろなメッセージやイラストが彫られている。
お店の宣伝とか、恋人たちの永遠の愛を誓っていたりとか。
この石畳は。神社の鳥居のように、寄付したら刻めるとかの制度があるのかな?メッセージをみるのも楽しい。
急な石段を登ると緑の田園
徒歩10分くらいで、田園風景に切り替わる。
わあ。ノンビリしているな。
たくさんの人でにぎわい車が行き来するウブド王宮周辺から、たった10分くらいしか離れていないなんて驚き。
のどかな田園風景が広がっていた。
アヒルの群れ
テクテク散歩するアヒルの群れが。
ガアガア進んでいる。とても愛らしい。
散歩道は続く
歩けども歩けども、田園風景。願ったり〜〜〜!
この道は現地の人の生活の道でもあるらしい。
なにかを運搬している女性たちや、農作業へ向かう男性たちにすれ違いました。
バリの田園風景と日本の違いは?
それは、やはり、田んぼとヤシの木のコラボではないでしょうか?
田んぼのなかでも、唐突に生えているヤシの木。
ゴロゴロ成っている。南国らしい。
ヤシの木に飾られたお面
ヤシの木にこんなお面が飾られているのでビビリます。
なかなかにグロテスクなお面ですね。夜中に見たら泣いちゃいそうだ。
派手な鳥のつがい
こんな派手な鳥がいた。番(つがい)で行動していて微笑ましい。
途中にカフェあり
途中に食事の取れるレストランもありました。トイレに行きたくなったり休憩したかったらぜひ。
カフェと読んでいいのかわらかないけれど、休憩スペースつきの売店も。
喉が乾いても困ることはなさそうだ!
散歩道はまだまだ、続く。
コテージホテルあり
こんな不便なところにホテルがあった。ウブド王宮まで徒歩20分はかかるぞ。しかも、夜は絶対暗くて歩けないだろうし。
ゆっくりホテル滞在タイプには、田園風景を楽しめて良いのでしょうね。
バンガロータイプで、一棟貸切タイプのよう。リッチ!
休憩時間中なのか、みんなで集まってゲームに興じているホテルマンたち。
通り過ぎると、ハーイ!と笑顔で挨拶してくれました。
悪天候になる&人気がなくなり不安に
コテージを通り過ぎると一気に人気がなくなった。なんだか寂しい雰囲気に。
でも、道はまだまだ続きます。
Googleマップでもまだまだ先みたいだし。。
小さな川のあたりで不安に襲われる
突然不安になったのは、用水路みたいな川が現れたあたり。
「道」とはいえないほどかなり狭い、むしろ「用水路のフチ」といったほうがピッタリなほど狭い道を進む。
これ、本当に道なの???と不安に。
左側は断崖絶壁だし〜〜!
落ちたら捻挫しそう。
そして誰も通ることがなさそう。
虫に刺されそう〜〜!
こんなけもの道を”散歩道”としてガイドブックに記載するなんて変化も?
ガイドブック情報を疑った瞬間でした。ですがガイドブックはホテルに置いてきたので確認できない。困った。
Googleマップは途切れていた
ここでGoogleマップを確認。
Googleマップ上では、なんと道が途切れていた。
ええ〜〜、マジですか?
わたし、道間違えたかな???
ガイドブックとGoogle,どちらを信じる?
ガイドブック情報では、この先を進んだら小さな橋があるとのことだったのですが、Googleには道ではないと表示されるし。
どうもこの先のけもの道を進む勇気が出ず。
来た道を戻ることにしました。
Googleマップを信じたコムギです。
残念だけれど、しょうがない。異国での行動は普段よりも無理は禁物。
ホテルに置いていったガイドブックを後でチェックしたところ、ちゃんと記載がありました。【水路に沿って細い農道を進もう】だって。あの怪しい道は農道で、あのまま進めば良かったみたい。
Googleマップに載っていない道もある。モロッコに旅した時も、迷路のようなフェズの街は道が出てこないところがあった。
そんな経験もあったのに、どうしてもGoogleマップに載っていないと不安になってしまった。完全にGoogleに毒されているわ〜〜!
結論:Googleマップ?ガイドブック?どちらが正しいか、信じるのはアナタ次第!ときにはGoogleの網羅していない道もある
まとめ:楽園を散歩するにあたって大事なこと
楽園はとても素晴らしかった。
素晴らしい時間を過ごすために気をつけるべきこと。
・「ウブド楽園の散歩道」本を必ず携行するべし
・時間に余裕を持って
・無理は禁物。迷ったら引き返す勇気を
きっとあの用水路(農道)の先には、お散歩道につづく橋があったのだろうけれど、やっぱり怖いと思った気持ちを優先して良かった、と思います。無理は禁物。
ルートの半分しか歩かなかったけれど、それでも十分”楽園の散歩”を楽しめた。素敵な散歩道でした。ウブド滞在時のお散歩にオススメです。
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