永遠の平和の国、ブルネイ。
オイルマネーで潤うリッチな国というイメージはありますが、いったいどんな国なのか?
”山椒は小粒でピリリと辛い”
ブルネイ・ダルサラームはこんなステキな国だった!
目次
1.ブルネイってどんな国?
2.ブルネイはお金持ちの国!豊かな天然資源
3.大自然がいっぱい!国土の7割は森林
4.敬虔なイスラム教国
5.豊かな国・ブルネイへ一度は行ってみるべき
ブルネイってどんな国?
永遠の平和の国・ブルネイ
国名である”ブルネイ・ダルサラーム”とは、”永遠の平和”という意味。
ウェディングフォト撮影中のご夫婦に写真を撮らせてもらいました。お綺麗です!末長くお幸せに。
国名に違わない、幸せなくにだなあと思う3日間の旅となりました。
ブルネイはとても狭い国
ブルネイの国土面積は、三重県とほぼ同じくらい。
面積からいったら、とても小さい国です。
ブルネイはどこにある?
ブルネイは、東南アジア、ボルネオ島の北部にあります。
マレーシア、インドネシアと近接しています。
お料理も、マレーシア料理。
ブルネイの国旗
ド派手ですね。
黄色はサルタンの色、斜めに横断する白と黒の帯は、サルタンを補佐する2人の宰相。
首都:バンダル・スリ・ブガワン
ブルネイの首都は、バンダル・スリ・ブガワン。
街中では、BSBと訳されます。
コムギは、”世界の3大ややこしい首都の名前”のひとつとして、アラフォーの今でも覚えていました。ちなみに他はスリランカの”スリジャヤ・ワルダナ・プラコッテ”です。もうひとつは覚えていないけれど。あんまりややこしくなかったのだろうか?
そんな、バンダル・スリ・ブガワンにくることがあるなんて!
人生わからないものですね。必死で暗記していたあの頃の私に教えてあげたいよ。
王様がいる
ブルネイに王室はありますが、立憲君主制をとっています。
王室はとても慕われているようで、いたるところでスルタン(王)と王妃のお写真を見かけました。
水上駅、飲食店、ホテルなど。
太平洋戦争時は日本軍が占領していたことも
長らくイギリス統治下にあったブルネイですが、太平洋戦争時に日本軍が駐屯していたことも。東南アジアを旅していると、どこでも日本軍駐屯のことを知って驚く。
戦後ふたたび英軍が進駐したものの、1984年、独立。
ブルネイはお金持ちの国!豊かな天然資源
ブルネイのイメージはなんといっても、
お金持ちの国!オイルマネー!
ではないでしょうか?
石油&天然ガスが豊富
石油と天然ガスの資源が豊富。
油田のあるセリアには、半国営のシェル石油精製工場がたくさん。
所得税、医療費、教育費は無料
豊富な資源のおかげで国家財政は潤っている。それが国民に還元されています。
ブルネイ国民は所得税、医療費、教育費が無料、そして国民の半数は公務員だとか。お金もあって仕事と給与が保証がされている!むしろ自律せねば堕落しちゃいそうな気もします。
王様は世界でも指折りのお金持ち
ブルネイの国王は、個人資産が4兆円超といわれる、世界資産家ランキングにもはいるほどのお金持ち!
ちなみにブルネイの王子様は、超ハンサム!
こんなにハンサムで大金持ちなんて・・・!
ハーレクイーンの世界です!
大自然がいっぱい!国土の7割は森林
国土の7割が森林のブルネイ。
ネイチャーツアーが人気です。ジャングル・クルーズが楽しめるよ。
敬虔なイスラム教国
ブルネイの国教はイスラム教。
ゆえに、イスラム教の戒律にしたがって整備されています。イスラムの禁止事項はもちろん、間接的ではありますがブルネイ旅行者にも及びます。
美しいモスクが印象的
ブルネイの富をふんだんに遣って贅沢に造られたモスク。
ドームのゴールドは純金だとか。
礼拝あり
祈りの時間になると、礼拝に赴く敬虔なイスラム教徒のかたをたくさん見かけました。
とまったホテルにはコーランとマットもありました。
イスラム国家には何度か旅行したし、コーランも見たことあるけれど、絨毯を見たのは初めてだった。
禁酒!アルコールはNG
イスラームの戒律ではアルコールはNGです。イスラムを信仰する国家でも外国人向けにアルコールを販売するところもありますが、ブルネイに関してはどんな高級ホテルでもアルコールは売っていないらしい。
おいしいマレー料理を目の前にし、旅行中はビールが恋しくてたまりませんでした。炭酸飲料を飲みたくてしかたなくソーダを飲んでいたら、ビールなんて知らなかった学生時代の気持ちを思い出しましたよ。
豚肉NG!鶏肉が好まれる
イスラムの戒律では、豚肉を食べるのはNG。
そのため、鶏肉がメイン!ナイトマーケットやフードコートではチキンが大人気!
オーブンで焼いた鳥。薄めの皮はパリっと、なかはしっかりした肉で食べ応えも十分!
豊かな国・ブルネイへ一度は行ってみるべき
豊かな自然、豊富な天然資源による豊かな国家財政、安定した雇用。その豊かさからか、アジアでは見かける路上生活者は全く見かけないクリーンな街だった。
それに、11月のブルネイはとても気持ちがよい気候で、たった3日間の滞在ですが、穏やかな気分で過ごせました。
国名である”永遠の平和”はダテじゃない!
日本とも関わりのある国、ブルネイ。直航便もなく、パッケージツアーもメジャーではありませんが、オイルマネーで潤い、他の東南アジア諸国と一風かわった趣が魅力。
話のネタにもなるかも!?
治安も良く、一人旅にもおすすめの旅先です♪
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