世界遺産のまち、ビガン歴史地区。
1泊2日しかない滞在時間。せっかくならば、
ビガンらしさを満喫できるホテルに泊まりたい!
という強い気持ちから、ホテルを予約。
とってもおすすめホテルです!
目次
1.ヴィラ・アンジェラ・ヘリテージ・ハウス
2.大食堂の特等席で朝食を
3.素晴らしい大広間でゆったり過ごす
4.コムギが泊まった3ベッドルーム
5.トム・クルーズが泊まった部屋
6.チェックアウトは正午まで
7.”邸宅にホームステイ”しよう
ヴィラ・アンジェラ・ヘリテージ・ハウス
世界遺産都市・ビガンらしいホテルはどこだろう?
博物館にもなっているという、このホテルを選びました。
ヴィラ・アンジェラ・ヘリテージ・ハウス
villa-angela-heritage-house
# 26 Quirino Boulevard, Vigan, Luzon 2700, Philippines
元々は、地元の名士の邸宅
ここ、ヴィラ・アンジェラ・ヘリテージ・ハウスは、地元の名士の邸宅をホテルとして宿泊可としたところ。
豪華な調度品と贅沢な空間がウリは、まさに世界遺産級・・・!
トム・クルーズも泊まった
映画の撮影のときに、トム・クルーズも泊まったのだとか!
これだけの大スターになると、世界各国のホテルで泊まっている気もするけれど。。
超・高級外資系ホテルではなく、こういったヘリテージホテルにトムが泊まるっていうのは凄いことかも。
奥様はアノ女優に似てる!?
大広間には、幸せ家族の象徴である家族写真が飾られている。
地元の名士である、この邸宅のご主人と、奥様の肖像画。
ん?
女優の香里奈に似てる〜〜〜!!
知らなかったのですが、香里奈はフィリピンの血を引いているのですね。
小顔で、大きいながらもすっきりした瞳がよく似ている。フィリピン美女の共通項なのかも。
きになる宿泊料金は?
ここヴィラ・アンジェラ・ヘリテージ・ハウスの宿泊料金は、フィリピン相場よりかなり高め。
1泊2日、朝食つき、1ルーム(3名まで利用可)
¥7,488(Expediaより予約)
日本でだって、ドミトリーに泊まって節約するコムギですが、どうも「ヘリテージホテル」に弱い。
その国の文化をより感じることができるから。
その価値は十分にありました。
大食堂の特等席で朝食を
朝食を食べるのは、立派な大食堂で。
チェックイン時に、朝食は何時に摂りたいか尋ねられます。
コムギは9時にお願い。寝坊すぎる!?
いざ食卓へ
ぴったり9時に飛び起きて、食堂へ。
といっても、食堂奥の部屋に泊まっているので移動時間はゼロなんだけどね。
朝食セットが用意されていました。
特等席で朝食を
宿泊客はひとり。特等席で朝食を食べます。
それにしても、なんて広いテーブルなの。
朝食は選べる
チェックイン時に希望の朝食時刻を指定することに加えて、朝食タイプも選べる。
- コンチネンタルブレックファースト
- フィリピンの伝統的朝食
コンチネンタルブレックファーストが嫌い。旅先ならではの食事がしたい!
これがフィリピンの朝食だ!
コムギはフィリピン朝食をお願い。
ん??なかなか、質素ですな。
たっぷりのライスに比して、おかずは3種。
- きのう食べたフィリピン版チョリソー
- 目玉焼き
- スライストマト
でも、きっと一般家庭の日常の朝食がこれなのだろう。。
ここはホテルというより、”大邸宅でのホームステイ”という感じ。
調度品も素敵
食卓脇には、重厚な家具が並ぶ。そのなかにはギッシリと陳列されたアンティーク食器たち。
古いのだけれど、よく手入れされているようで、とてもピカピカだった。
いたるところに家族の歴史が。
こんな素晴らしい邸宅に嫁いでみたいものだわ・・・!
素晴らしい大広間でゆったり過ごす
このヘリテージホテルに泊まって良かったなと思うのが、ここ大広間を貸切で過ごせたこと。
宿泊した日は、他にお客様がおらず。コムギが貸切で過ごせました。
朝食を食べたら、すぐに出かけるつもりだった。でも、外はかなりキツイ日差し。
チェックアウトまでギリギリ居座ることに決めた。
この素晴らしい空間を満喫しなくっちゃ・・・!
とにかく優雅で美しい邸宅なのです。
ピアノもある
ピアノもありました。邸宅にピアノはマストよね!
ひさしぶりに弾いてみよう・・・!と鍵盤を叩いたけれど調律されておらず。
十数年ぶりくらいに弾く”猫ふんじゃった”は、成功ならず!
そしてお昼寝タイム
さっき起きたばかりなのに、ひととおり写真をとると寝てしまった。
このチェアで。安定感抜群で、とてもリラックスできた。
外は暑いけれど、窓全開の館にはそよ風が通り抜けて、とっても気持ち良かったのです・・!
まどろみながら眺める天井、黒で塗られた梁がモダン!
シャンデリアまで素敵です。でも、眠る。
コムギが泊まった3ベッドルーム
そんな素敵な邸宅ですが、実際泊まった部屋は?
3ベッドルームに宿泊
Expediaで予約ができた唯一の部屋。
2つのダブルベッドと1つのシングルベッドがある、3名泊まれる部屋。
どこで眠ったらいいの?
なやむ。
トイレ+シャワーは”とってつけた”かんじ
なんせ、もともとは邸宅。ホテル想定ではなかったのでしょう。
コムギの泊まった部屋のシャワールームは、
部屋の中に、さらにシャワールーム(ボックス)がある
そんな感じでした。
熱いお湯もたっぷり出るし、不便はなかった。
高級ホテル並の快適さを求める人には厳しい環境かも。
トム・クルーズが泊まった部屋
Expediaからは予約できなかった、トム・クルーズも泊まった部屋。
宿泊者は出入り自由なのです!
キングサイズのベッドが1台。床はピカピカです。
バスルームは、ブルーのタオルが可愛い。
室内にはいくつかの絵も飾られている。
気持ちよい風が通る窓。
どうせならば、こちらへ泊まりたかったな〜。
次回訪れることがあるならば、交渉してみたい。
チェックアウトは正午まで
ギリギリの時間まで、大広間でうたた寝していたコムギです。
チェックアウトは正午。
重いリュックサックを預けて、お昼のビガン市街へ。
大きい邸宅だから、敷地も広い。フィリピンらしい光景も。
フィリピンの猫は、とってもシャイ。
近づかせてもらえない。。
さあ、もう正午もすぎた。
21:00のバスの出発まで、ビガン観光しなくっちゃ!
”邸宅にホームステイ”しよう
素晴らしい邸宅、ヴィラ アンジェラ ヘリテージハウス。
お値段はフィリピンの同エリアに比べるとお高めですが、その価値は十分!
でもその良さは、高級でリッチ、至れり尽くせりなところではなく、
”素晴らしい邸宅にホームステイにきているような”過ごし方ができるところ。
せっかくならば素敵な大広間でゆっくり過ごすのがオススメです!
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