自転車に乗って、水俣市・湯の児温泉へ。湯の児温泉は、
・海沿いにある温泉地
・幼い頃の思い出の海
今回は、日帰り温泉のチョイスを失敗してしまった。
海水浴場に隣接する湯の児温泉は、海水浴とセットで訪れるべきですね。夏場にはいるものではなかったな。
多汗な温泉めぐりの記録。
湯の児温泉について
湯の児温泉は、熊本県水俣市にある温泉街。
移動手段:自転車で
今回は自転車でいきました。
バスの本数が少なく予定が組みづらかったからです。
でも、しんどかった。
自転車は、水俣駅に向かう途中で出会った地元のお姉さまにお借りしました。ありがとうございます!
自転車でむかうコース
行き:海沿いコース
帰り:山を抜けるコース
山コースは坂がきついのでオススメしません。
帰りも海側で戻れば良かったな。
水俣市街→湯の児温泉へ
海岸沿いルート
スタート
水俣川をこえる。
水俣川って、川幅もひろくて雄大だな。
海岸ルートを走るけれど、あいにくの天気。
雨が降り出さないだけマシかな?
ランニング中の方が数名いた。
和田岬公園
ここで昼食にする。
天気も悪いし、ここなら屋根もついているし。
昼ごはんは、M’sストアで買ったお刺身。
水俣はお刺身が美味しいんだもんね。
醤油もちゃんと買ってきた。
自転車を貸してくれたお姉さんに持たせてもらった「ジューシー」。果汁が滴っている。
雨は、降りそうで降らない。
ふたたび出発。
湯の児温泉街がみえてきた。
下り坂。
帰りはこれを登るのかと思うと、ぞっとしちゃうな。
湯の児温泉の看板を通過。
湯の児温泉街へ!
湯の児温泉
幼い頃に何度か来たらしいのに、まったく覚えていないわ。
日帰り入浴の候補である昇陽館を通過。
海岸沿いのホテルの裏道を通る。なかなか寂れているな。
オフシーズンだからかしら。
海水浴場
ここで行き止まり。こちらで休憩。
目の前にある小さな島は公園みたい。
そんなことも忘れている。
行ってみよう。
湯の児島公園
観月橋をわたって、湯の児島へ。
島を一周するのに15分もあれば十分です。
シンプルすぎるマップ。
蛭子大明神
橋を渡ったらすぐ、蛭子大明神。
亀・亀・亀
亀のオブジェだらけ。
フナムシだらけ
亀以上にいるのが大量のフナムシ。ぎょえ〜ってなるけど、慣れてきた。
足を踏み出すと、「蜘蛛の子散らした」状態になる。
近づくまでは逃げないくせに、ギリギリのところで一斉に逃げていく。踏みつけちゃいそうで踏みつけることのできない、不思議な感覚。
俊敏のあまり、あんなに大量発生しているのに一匹しか撮影できなかた。
湯の児温泉のことはサッパリ思い出せないけれど、フナムシが怖くてたまらなかったのは覚えている。
島は遊歩道が整備されているので歩きやすい。
名前もついていない、奥の島へ。
湯の児の海は、とってもきれい。
天気が悪い日でも、綺麗なブルーグリーン。
階段を登ると、山頂には小さな社がありました。
上からながめる湯の児海水浴場。
橋を渡って戻る。
日帰り入浴@昇陽館
もちろん温泉もはいって帰らねば。
日帰り入浴施設「白梅湯裸楽」にするべきか。迷ったけれど、白梅湯裸楽をパスして先の昇陽館へ。
さきほど通り過ぎた立派なホテル。
昇陽館
入湯料:700円(2022年6月)
熊本県水俣市 湯の児4098−40
Googleマップ 公式サイト
でもこのチョイスは失敗だった。
昇陽館を選んだのは
失敗だった理由
失敗理由:とにかく暑かった
昇陽館の温泉施設のしくみが、夏の露天風呂を楽しむには厳しい。
昇陽館のお風呂は複数ある。
・露天風呂「華紋の湯」には洗い場も扇風機もない(超あつい!)
・露天風呂「華紋の湯」とメインの入浴施設「亀寿の湯」は別の建物
・移動するには着衣が必要
つまり、露天風呂にはいると汗だくになるが冷ます手段がなくて、別の風呂に移動するにもいったん服を着なくちゃダメ。
なんだこれ。
温泉でサッパリどころか、さらに汗だくやないか。
設備が古いとか、そういうことは気にしないけれど、
この仕組みはいかがなものだろう。プンスカ。
女性専用露天風呂
時間もないので露天風呂しか入らなかった。
女性専用露天風呂は、本館4階にある。
外へ出て専用のこやへ。
露天風呂は貸切だった。
海も見える絶景ではあるけれど、そのぶんこちらも見られているってこと。
そもそも自転車を漕いで汗だくなのに、水風呂もないこの温泉でさらに熱くなってしまった。体温も全然下がらない。
温泉なんて入るんじゃなかった。
プンスカしながら施設を出る。
露天風呂は夏の昼間にはいるもんじゃないな。
自転車で移動につき、ここから更に汗だくになるのでした。もうヤケクソだ!
湯の児温泉へ→水俣市街
山越えルート
汗だくのまま、水俣へ引きかえす。帰りは山ルート。
ひたすら山を上り続ける。山ルートはおすすめしない。しんどくて写真を撮る余裕もなかった。目の前はコンクリート舗装の道路だし。
頂上に達したら、つづいて下り坂。
水俣市街へ戻ってきた。
自転車をお返ししました。
おつかれさま〜、これも持って行きなさいと梅干しを頂いてしまった。
疲れた時はビタミン補給ですね。
なにからなにまで、ありがとうございました。
個人的に特別な場所
湯の児温泉
湯の児温泉は、
・自転車で移動するにはシンドイ
・海がすぐそばの温泉地なので海水浴とセットで楽しむべし
暑くて汗だくで「温泉なんて入るものか」と思ったけれど、海水浴で冷えた体を癒す温泉地なのかも。
楽しみ方を間違えたのは自分だったな。
湯の児温泉を楽しむためには、海水浴とセットで楽しむことをおすすめします。
おしまい。
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