ビールが好きです。
タイ料理はスパイシーでビールとの相性が良い。
なんといっても、蒸し暑い南国でゴクゴク飲む冷えたビールは最高です。
そんなチェンマイですが、タイのビールはおなじみシンハー、チャンだけではないのです。
- チェンマイでもクラフトビールが飲める!
- コンビニで買えるおすすめビールとは?
チェンマイでのビール事情をご紹介します。
目次
1.タイのアルコール事情①販売時間に制限あり
2.タイのアルコール事情②アルコール価格は高め
3.かけつけ1杯!タイビール2大重鎮
4.コンビニで買えるニューカマー
5.チェンマイでもクラフトビールが飲めます
6.まとめ:チェンマイでもビールを楽しもう
タイのアルコール事情①
販売時間に制限あり
アラフォーのコムギは、これまでタイに数度訪問していましたが、今まで知らなかったこと。
それは、アルコール販売時間に制限があるということ。
アルコール販売可能時間
・11時から14時
・17時から24時
それ以外の時間帯には販売NGなのです。
違反した場合は販売する店も罰せられるため、かなり厳格に販売禁止されていました。
コンビニのアルコール冷蔵庫が施錠される
ん?ガチャガチャ開かない?
上の部分に南京錠がかかっている!
シートで酒類コーナーが覆われている店も
こんなことになっているコンビニもありました。
本気を感じます。
BARなどお酒メインの店は昼営業はナシ
アジアのお店というと、朝から夜まで通し営業のイメージですが、17時から営業しますというお店を多くみかけた。きっとこれはアルコール販売の影響なのでしょう。
アジアを旅するとすぐにビール休憩をとりたくなるコムギですが、
あ!14時過ぎてる。
ビールが飲めないじゃないのっ!
ビール飲めないならば、食事は後回しで寺院でも巡るか・・・
チェンマイ観光では、ビール休憩がないぶん、効率よく観光できたように思います。
飲めない時間帯は、炭酸水で凌ぐのが有効!
タイのアルコール事情②
アルコール価格は高め
日本に比べたら、ずいぶんと物価の安いタイ。首都バンコクよりもチェンマイはさらに安く感じます。
ですが、ビールはそんなに安くないのです。料理1品とビール1本が同じくらい。
コンビニで買う缶ビール(330ml)
39THB(約137円)
レストランで頼む瓶ビール(大瓶、ハッピーアワー)
90THB(約320円)
ドミトリーの宿泊費1泊1,500円だったり、
美味しいカオソーイが69THB(約240円)で食べることができることを考えると、
この価格はとても高いんじゃなかろうか??
ちなみに、お隣の国ミャンマーでは、生ビールが約64円でしたよ。
ホイアン、ベトナムではさらに上をいく、生ビール1杯3,000VND(約15円)。
日本並とはいいませんが、その他の物価と比較すると高いなあ。
かけつけ1杯!タイビール界の2大重鎮
タイ通じゃなくてもタイに行ったことがなくても、この2大ビールのことをご存知の人は多いのではないでしょうか?
シンハーとチャーン。
タイビールといえばこの二つしか存在しないのじゃないかというくらいのシェアを誇る2大重鎮。ちなみにふたつとも、純タイ国産ビールです。
獅子が目印”シンハー”
古代神話に登場する獅子の図柄を採用したシンハー。このデザインが好き。
シンハー
BEER SINGHA
アルコール度数:5%
味:ちょっと苦め
ゾウが可愛い”チャーン”
2頭のゾウのイラストがエキゾチックで可愛らしいビア・チャーン。
チャーン
BEER CHANG
アルコール度数:5%
味:かなり薄め。軽い。スッキリ。主張ゼロ
かなり軽く、キンキンに冷やしたらタイ料理にピッタリ。料理と一緒に楽しむならば、こちらのチャーンの方だと個人的には思う。
屋台の生ビールでも、ついつい選んじゃうのはチャーンのほう。
でも軽すぎるので日本で飲むと美味しく思えないんだよな。
ビールって地産地消・その国でその国のビールを飲むのがベストだなって、つくづく思います。
コンビニで買えるニューカマー
タイビールは、シンハーとチャーンだけではない。新進気鋭のニューカマービールを飲んでみた。
Weizen Beer
しろくまが可愛いな〜と手に取ったビール。これが、めちゃくちゃ美味しかったのです。
Weizen Beer (Belgian Weissbier)
アルコール度数:4%
味:香りがよく美味しい
なんでも、クラフトビール限定だったのものが缶詰販売スタートしたのだそう。なるほど!2大重鎮・シンハーやチャーンと違って、料理に合う軽いビールというよりも、ビール単体で楽しめる、ほんとうにクラフトビールのような味わいなのです。
ダントツでおすすめのビールです!タイに行ったら、ぜひ飲んでみてほしい。
U BEER
ユニクロUを彷彿させる、U BEER。おしゃれなデザイン。シンハービールの新ブランド。
U BEER
アルコール度数:4%
味:しっかりめでコクもある。飲みやすい
これもなかなかイケます。飲みやすいのでお料理と合わせても良いかも。
HUNTSMAN CLOUDY BEER
オオカミのデザインが印象的なビール。
HUNTSMAN CLOUDY BEER
アルコール度数:4%
味:香りは良いが、とにかくサッパリ。少し物足りない?
屋台で食べ歩きしながら飲んだビール。デザインが可愛い。
ビール単独で飲むには、いささか薄すぎる気がする。ゴクゴク飲めるビールでした。
チェンマイでもクラフトビールが飲めます
南国のビール=薄い・軽い・安い・水のように飲むもの
そのイメージが先行していませんか?
ここチェンマイでも、こだわりのクラフトビールを飲めるお店がありました。
クラフトビールショップ:
My BEER Friend Market
My BEER Friend Marcket
住所:ถนน ช้างม่อย ตำบล ศรีภูมิ อำเภอเมืองเชียงใหม่ เชียงใหม่ 50300
営業時間:17:00-24:00
Googleマップはこちらから
お店の場所
チェンマイ旧市街を出て東へ徒歩すぐにお店はありました。
タップビールが飲める
たくさんのメニューがありました。
ビールサーバーからの注ぎ口・タップがたくさん並びます。
いくつもあるけれど、クラフトビールって選び方がいまいちわからないのですよね。
前払制
オススメを聞いて注文。
カウンターで注文し料金を支払ってから、注いでもらうスタイルです。
瓶のクラフトビールも店内で飲める
タップで飲めるクラフトビール以外に、たくさんの瓶ビールが置いてあった。
おお、気になる・・・。
みたことのないビールばっかりだ!
ラベルも可愛い。
旅先では、
色々なビールを片っ端から試してみたい!
という気持ちと、
ビール飲んでばっかりだから観光がおざなりになってしまうんだ〜〜!
と焦る気持ちの板挟みに苦しんでしまいます。
そんな方、多いのではないでしょうか?
でも、せっかくだから。
1杯くらい、クラフトビールをお楽しみあれ!
まとめ:チェンマイでもビールを楽しもう
タイのビールはシンハーとチャーンだけではない!
新進気鋭のニューカマーや”チェンマイでしか飲めない”クラフトビールもぜひ、お試しあれ。
旅先でしか飲むことのできない地ビールは、旅の思い出にもなりますよ。
アルコール販売NG時間帯があったり、
他のアジア諸国よりビール価格は高めだったり、悩ましい点はあるけれど。
めげずにチェンマイでもビールを楽しもう!
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